限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(31〜40)
HenceforthOrangestar

ピアノの透き通った音色と4つ打ちのリズムが合体した、爽快感が素晴らしいボカロ曲です。
蜜柑星PことOrangestarさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
前作から3年ぶりの新曲発表ということで、当時ボカロファンの間で話題に。
走り抜けていくような曲調に、君がいなくても前に進んでいくんだという強い意志が感じられる歌詞がとてもよく合っています。
サビにとくに高い音程が登場するので、女性でもかなり厳しいかもしれません。
だからこそ歌いきれたときは気持ちいいんですが。
1000年生きてるいよわ

キーの高さもそうですが、軸から外されたリズムなども難易度が上がっている理由です。
独創的な作風が聴いた人の心をつかんで離さないボカロP、いよわさんによる楽曲で、2020年にリリースされました。
1000年生きている絵画世界の少女を主人公に展開するその不思議な世界観、1度聴けば病みつきになります。
いよわさんの曲はどれも難しいですが、人気な分歌ってみた動画もたくさんありますので、ぜひ調べて気に入ったものを参考にしてみてください。
KINGKanaria

体が勝手に動き出してしまう、ハイセンスなダンスチューンです。
デビュー曲の『百鬼祭』から注目を集めたボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2020年に公開されました。
最大の特徴は巻き舌調の調声。
英語詞にも聞こえてくるボーカルワークがサウンドのスタイリッシュさと合わさって、唯一無二な世界観を作り出しています。
テンポの速い曲なので、もちろんですがメロディーもスピード感あふれる仕上がり。
カラオケで歌うにはかなり難易度高めなボカロ曲です。
だんだん高くなる40mP

タイトルだけでも聴いてみたくなりませんか?
長年ボカロシーンの第一線で活躍しているボカロP、40mPさんの楽曲です。
2015年に公開され、そのユニークな曲展開が話題に。
サビの歌フレーズごとにタイトル通り、半音ずつキーが上がっていきます。
途中一旦下がりますが、大サビでは最高音に。
自分がどれだけ歌えるか試してみる楽しみ方ができますよ。
テンポが変わっていく『だんだん早くなる』という関連曲もあります。
そちらも合わせてぜひ。
エリートChinozo

ポップな世界観の楽曲をリスナーに届けるボカロP、Chinozoさん。
TikTokでバイラルヒットを記録した『グッバイ宣言』をはじめ、数多くのボカロ曲を制作しています。
そんな彼の曲のなかでもキーが高いのは2021年にリリースされた『エリート』です。
ダンサブルなビートに刻まれる等身大のリリックが胸を打ちます。
ふんわりとしたメロディーにぴったりな可不の歌唱がキュート。
メカニカルなのにどこか人間らしい感情が詰まっています。
「かわいい声だと言われたことがある!」という方はハイトーンボイスにもぜひチャレンジしてみてくださいね。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(41〜50)
終焉逃避行柊マグネタイト

柊マグネタイトさんの『終焉逃避行』は、ボカロの可能性を大きく広げた作品といえるでしょう。
音域の広さを存分に活かしたメロディーが耳に心地よく、聴いた人をその世界へと引き込みます。
突き抜けるような高音が際立つ、歌唱技術を試される曲です。
歌詞は大正浪漫を感じさせる雰囲気で、聴くものの想像力をかき立てる内容。
何度聴いても新たな発見がある作品です。
キュートなカノジョsyudou

もともと多くのヒット曲を持つボカロPでありながら、女性シンガーAdoさんに提供した『うっせぇわ』の大ヒットによりその名前を広く知らしめたsyudouさんの楽曲。
吐息を感じるような調教と、不安定な心情を言葉にした歌詞がインパクトを作り出している作品ですよね。
歌い出しからキーが高い上に複雑な節回しや速いフレーズなど、現代的に進化したボカロナンバーの難しさを感じるのではないでしょうか。
それだけにぜひカラオケで歌ってみてほしい、かなり難易度の高い曲です。