限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(81〜90)
ニビョウカンMARUDARUMA
イントロからギターが全開で響き渡る、とてもかっこよく熱い1曲です。
曲全体を通して、どこもかしこもがすさまじいバンドサウンドで彩られており、アップテンポで疾走感にあふれるそのメロディーから受ける感想は、本当に「ただただかっこいい」の一言。
一転して、歌詞は抽象的で考えされられるような内容。
しかし、サビで歌われる最も力強くわかりやすいメッセージから、この歌がどういう歌なのか、はっきりとわかるはず。
元気がないとき、心が疲れてしまったときにぜひ歌って欲しい1曲です。
ぴんくMARETU

2面性のある曲が好きな方には『ぴんく』もピッタリでしょう。
こちらはボカロPのMARETUさんが初音ミクを使って手掛けています。
冒頭はお菓子が登場するなどかわいらしい印象なのですが、次第にダークな雰囲気に変化していきますよ。
そして後半にサンプリングされているチェンソーの音をきっかけに、より盛り上がっていきます。
キーが高い曲ですが、全編を通してではないので比較的、歌いやすいかもしれませんね。
後半に余力を残しておきましょう
ノクティルーカOrangestar

しっかりとしたバンドサウンドに歌声が重なるのが、Orangestarさんの『ノクティルーカ』です。
2022年にYouTubeとニコニコ動画に公開されました。
Bメロからサビにかけてのメロディが高く、エンディングに重なる部分も印象的な高音域を聴かせています。
Orangestarさんの奥さまである夏背さんは2022年にリリースしたミニアルバム『Light in the Distance』で、『ノクティルーカ』をカバーしているのでぜひ聴いてみてください!
ANTI THE∞HOLiCcosMo@暴走P

鏡音リンと巡音ルカが歌っている曲です。
早口メロディーで有名な『初音ミクの消失 -DEAD END-』の作者としても知られているcosMo@暴走Pさんの楽曲で、2009年に公開されました。
ゴシック調でBPMの速いエレクトリックチューン、という特徴的なサウンド。
こういう世界観が好きな人は多いはず。
基本的に全てのフレーズで音が高いです。
しかし、ただそれだけ、ということはありません。
よく聴くと細やかな音程、フレーズの調整がされているのがわかります。
ボカロというものの魅力、できることを最大限に生かした作品と言えます。
飴か夢doriko

『ロミオとシンデレラ』などの代表曲で知られており、初期のボカロシーンを支えたボカロP、dorikoさん。
彼が2012年にリリースしたアルバム『花束』に収録されている『飴か夢』は、壮大な雰囲気がただようロックバラードです。
華やかなストリングスが響くバンドサウンドに仕上がっています。
切ないリリックをみごとに歌いこなす初音ミクにキュン。
普段からキーが高いバラードを歌うのが好きな方には特にオススメです。
ゆっくりなテンポの楽曲なので、呼吸を整えて歌ってみてくださいね。
メルトryo

「言わずと知れた」そう表現してしまってかまわないでしょう。
ボカロが好きなら誰もがその名前を一度は聴いたことがある、ryoさんによる名曲です。
かっこよくかき鳴らされるポップなバンドサウンド、それに乗せて歌われる、どこまでもかわいらしい思いを紡ぐ歌詞。
本当に素晴らしい恋の歌です。
もう何度も聴いたという人にも改めてオススメしたい、そしてもちろんボカロをあまり知らない人にも聴いて欲しい1曲です。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(91〜100)
ディカダンスsasakure.UK

チップチューンの名曲を多く手掛けているsasakure.UKさん。
彼が、ゲーム『フィギュアストーリー』と初音ミクのコラボレーション企画を記念して書き下ろしたのが『ディカダンス』です。
こちらは登場キャラクター、ディアのテーマソングで、ダークな世界観と、その中で懸命に生きるキャラクターを歌いあげています。
全体を通してかなりキーが高めです。
さらにハイテンポで、息継ぎができるカ所が少ないので、難易度は高めといえるでしょう。





