限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(1〜10)
抜錨ナナホシ管弦楽団

ナナホシ管弦楽団さんが手掛けた『抜錨』は、巡音ルカのクリアで高い声が特徴的かつ、深く響くメッセージを持っています。
サウンドアレンジのダイナミズムは、巡音ルカのポテンシャルを存分に引き出しており、胸の奥底にある感情が揺さぶられるような仕上がり。
力強いギターリフがリスナーの情熱をかきたて、独特の世界観に没入させてくれます。
熱っぽく歌いたいですね!
ウルトラトレーラーマサラダ

エネルギッシュで躍動感あふれる曲調に聴き惚れます!
マサラダさんによる楽曲で、2023年11月にリリースされたこの1曲。
重音テトの力強い歌声と、葛藤や未来への決意を描いた歌詞の組み合わせが秀逸。
そこに勢いのあるサウンドアレンジも乗っかって最高の爽快感を生んでいるんです。
ここまで来ると、音程なんか気にせず歌うのもまた、楽しいと思いますよ!
思い切って、力を込めて、ぜひ!
PostscriptOrangestar

Orangestarさんの楽曲で、2024年7月に公開。
EP『Postscript – EP』の表題曲として収録され、ワンマンツアーでも披露されました。
初音ミクの透明感のある高音ボイスが印象的で、時間の流れや生命の儚さをテーマにした歌詞と、エネルギッシュなサウンドも特徴。
高音が多用されているので原曲キーで歌うのはもちろん大変ですが、どこまでいけるか挑戦!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(11〜20)
一千光年いよわ

いよわさんによる楽曲で、ボカコレ2023春のTOP100ランキング2位を獲得した『一千光年』。
12人分の音声ライブラリを使って制作されたのが特徴的。
それぞれが個性を持ちながらも、一つの歌としてまとまっているのが、聴いていてキュンキュンしてしまう秘密なのかも。
時には疲れ切って動けなくなる日だってあるけれど「生きていてよかった」と思える瞬間を、ボカロたちと一緒に探していきましょう。
原曲にならって、たくさんの人数で歌うのもいいですね。
マエガミストMARETU

ゾクゾクするようなボカロ曲がここに!
MARETUさんによる楽曲『マエガミスト』は、失った愛の痛みから目を背けたいという切実な心情を描いた作品で、2016年にリリースされました。
失恋の苦しみから逃れようとする葛藤と、過去の思い出への未練が交錯する様子が、印象的に描かれています。
聴き手の心に潜む弱さや悲しみに寄り添いつつ、逃避の虚しさも感じさせる歌詞は必聴。
恋の終わりを経験したことがある人なら、この曲にきっと共感できるはず。
心に響く歌詞とMARETUさんならではのサウンドに、ぜひ挑戦してみてください!
花に風バルーン

バルーンさんが2023年2月にリリースした『花に風』は初音ミクとソニーストアのコラボ企画「360 Reality Audio」のイメージソングです。
孤独や愛、人生への疑念など、心の機微を巧みに綴った歌詞は聴く人の心に深く響きます。
アボガド6さん制作のMVでは手話やバレエで言葉にできない思いを表現。
ボカロシーンの枠をこえて広く愛されています。
サビの音域、キー調整なしで歌えるでしょうか!
フューチャー・イヴsasakure.UK + 有形ランペイジ

先鋭的なサウンドと初音ミクのキュートな歌声が絶妙にマッチした、sasakure.UKさんと有形ランペイジによる楽曲。
「初音ミク」をテーマにした音楽イベント「マジカルミライ」の10周年を記念するアルバム『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary OFFICIAL ALBUM』へ収録されました。
変わりゆく世界や人生の中で、夢と現実、幸せと不幸せ、すべてを受け入れる勇気と希望を歌った作品です。
高難易度の歌唱にチャレンジしてみたくなったら、ぜひ!