【2025】集中力アップ!瞑想にオススメのBGM|まとめ
昨今、色々と懸念されている日本経済。
厳しい現代社会を生きる上でストレスを抱えてくれる方は非常に多いと思います。
その中で数年前から瞑想が注目されているのをご存じでしょうか?
脳画像研究などさまざまな分野で瞑想の効果というのは医学的にも認められており、主に集中力や生産性を上げる効果があると言われています。
今回はそんな瞑想にオススメのBGMをセレクトしました。
毎朝のルーチンワークに本記事のBGMと瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか?
【2025】集中力アップ!瞑想にオススメのBGM|まとめ(1〜10)
主よ、人の望みの喜びよNEW!J.S.Bach

「音楽の父」として知られるヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
バッハが1723年に作曲した教会カンタータ『Herz und Mund und Tat und Leben』の終曲を飾るコラールは、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この楽曲の温かくも荘厳な響きは、心からの安らぎと揺るぎない希望を感じさせますよね。
本作は結婚式などの祝祭で演奏される定番として愛され、ピアニストのマイラ・ヘスによる編曲版も広く親しまれています。
その静かで上品なハーモニーは、思考を妨げることなく、むしろ集中力をそっと高めてくれるでしょう。
勉強やデスクワークのお供に、心をクリアにしてくれるBGMとしてぜひ聴いてみてくださいね。
海の見える街 「魔女の宅急便」より久石譲

海辺の美しい街が目の前に広がるような、希望にあふれたメロディが印象的な久石譲さんの楽曲です。
新しい一歩を踏み出す瞬間の、期待と少しの不安が織りなす心情が、軽やかなピアノの音色で見事に描かれていますよね。
この楽曲は1989年7月公開の映画『魔女の宅急便』で、主人公が新しい街の上空を飛ぶ感動的なシーンを彩り、同年に発売された名盤『魔女の宅急便 サントラ音楽集』に収められています。
本作のどこか懐かしくも開放的な雰囲気は、作業や勉強で行き詰まった気持ちをリフレッシュさせてくれるはず。
穏やかで前向きな旋律に包まれながら、集中した豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
energy flow坂本龍一

透明感のある繊細なピアノの響きが、心を穏やかに包み込む名曲です。
坂本龍一さんの奏でる澄み切った旋律は、まるで水面をそよ風が撫でるように、聴く人の心に優しく寄り添います。
1999年5月に第一三共の医薬品CMソングとして公開された本作は、シンプルながらも深い情感をたたえた音色で、インストゥルメンタル作品として初めてオリコン週間シングルチャート1位を獲得する快挙を成し遂げました。
心地よい浮遊感は、忙しい日常から一時の安らぎを求める方や、集中力を高めたい時、静かな読書のお供として、癒やしの時間を演出してくれることでしょう。
オルゴール

自然の音を聴くことで、耳には聴こえないといわれている超低周波や超高周波の音を人間は受け取り、それにいやし効果があるといわれています。
しかし、そういった自然の音を聴くのが難しい都会でのおすすめは、なんとオルゴールを聴くこと。
今ではオルゴール療法というジャンルもあるそうです。
Music for AirportsBrian Eno

独自の美学を持つイギリスのロックバンド、ロキシー・ミュージックの元メンバーであり、現在はアンビエント・ミュージック界の大御所であるブライアン・イーノ。
同アルバムは「空港のための音楽」というタイトルどおり、空港という場所を想定して制作されました。
シンプルな繰り返しが不思議な落ち着きを与えてくれるサウンドですね。
Harmonic ResonanceFrank Lorentzen

瞑想音楽の第一人者として知られ、ヒーリング・ミュージックの世界ではファンも多い、デンマークの巨匠、フランク・ローレンツェン。
彼はアルバムごとにさまざまなコンセプトを持った作品を発表していますが、これはクリスタル・ボウルを使った透明感のあるサウンドが特徴の名盤です。
ゴールドベルク変奏曲Glenn Gould

バッハによるこの「アリアと種々の変奏」は、バッハが音楽を手ほどきしたヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクが不眠症に悩む伯爵のために同曲を演奏したという逸話を持っています。
20世紀を代表するピアニストのひとりとして名高いグレン・グールドによる演奏が有名ですが、こちらは彼の晩年にあたる1981年の録音で、だいぶゆったりとしたテンポで演奏されています。