【ジャズの王道】モダンジャズの名曲。一度は聴きたい人気曲
ジャズの中でもよく耳にする「モダンジャズ」って何のことだろう……そんな疑問を持たれているジャズ初心者の方、いらっしゃいませんか。
モダンジャズは、主にジャズの歴史の中でも1940年代半ばから後半にかけて生まれた「ビバップ」から、1950年代後半に登場したモードジャズまでのことを総称したものなのですね。
モダンジャズはいわゆる「王道のジャズ」と言い換えても間違いではないですし、ジャズの歴史に残る名盤や名曲の数々はモダンジャズ時代に多く生まれています。
今回の記事では、そんなモダンジャズの名曲たちをまとめてご紹介しています。
ジャズを聴いてみたいという方、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
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【ジャズの王道】モダンジャズの名曲。一度は聴きたい人気曲(51〜60)
Blues For MilesFreddie Hubbard

かなり最近の曲です。
厳密にはモダンジャズではないですが、モダンジャズ=マイルスデイビスといっても過言ではありません。
そのマイルスデイビスに対するリスペクト曲です。
ブルース・ビバップ・モード・フリー・エレクトリックとマイルスが歩んでいった歴史を表現したような作品です。
ジャズの柔軟性を感じる一曲。
キメラの音楽といわれてしまうかもしれませんね。
Song for My FatherHorace Silver

ジャズの父に捧げる感動のラブレター。
ホレス・シルバーさんの代表作として知られるこの楽曲は、父への深い愛情と尊敬の念が込められた珠玉の一曲です。
ラテンジャズとボサノバの要素を巧みに取り入れたメロディは、聴く人の心を優しく包み込みます。
1964年にリリースされた同名アルバムのタイトル曲として収録され、以来多くのジャズミュージシャンに愛され続けています。
シルバーさんのピアノタッチと、バンドメンバーの絶妙な演奏が織りなす音の世界は、まさに至福のひととき。
父との思い出に浸りたい時や、大切な人への感謝の気持ちを込めて聴きたい時におすすめの一曲です。
The CatJimmy Smith

「抜き足・差し足・忍び足」愉快な猫たちの営みが伝わる。
オルガン(ハモンド)ジャズの代名詞です。
クロスオーバーの時代、ジミーのプレイはビバップ奏法ではなく。
あくまで「ブールス・スケールで押し切る」徹底振り。
アメリカではジャズマンのことをスラングで「Cat」といいます。
音楽家の生き様が表現されたすばらしいメロディ。
「どっこい問屋は卸しません」とコミカルで生き物臭い大好きな曲です。
Work SongNat Adderley

コルネットという楽器を知っていますか?
ジャズでよく用いられるトランペットのような楽器です。
このコルネットの使い手としてとくに有名なのが、ナット・アダレイさん。
そんな彼の代表曲が、『Work Song』です。
日本では、タモリさんが歌っているイメージが強いですよね。
実はこの曲には当初、歌詞はなく、後から付けられ、タモリさんは、それを替え歌にしているんです。
この機会に、オリジナルの『Work Song』の魅力も知っていただけたらと思います。
Lullaby of BirdlandGeorge Shearing

ジャズの歴史に残る名曲として知られるこの楽曲は、盲目のピアニストであるジョージ・シアリングさんによって1952年に作曲されました。
ニューヨークの伝説的なジャズクラブへのオマージュとして生まれた本作は、わずか10分で完成したという逸話も残っています。
柔らかく心地よいメロディと、恋人たちの愛を鳥のさえずりに例えたロマンティックな歌詞が特徴的で、多くのジャズアーティストによってカバーされてきました。
日本では『バードランドの子守唄』という邦題でも知られるこちらの名曲は、ジャズファンはもちろんロマンチックな雰囲気を楽しみたい方にもおすすめの一曲です。
BebopDizzy Gillespie

「ビバップ奏法」のもう一人の父、「カエル先生」ことガレスピーの一曲。
当時、ビックバンドスイングジャズの楽団に属していたプレイヤーたちは。
自分たちの腕を競うため演奏の仕事が終わったあと、呑み屋で小編成のセッション演奏をし始めました。
それが現在の「モダンジャズ」のはじめて物語です。
このスタイルからすべてが始まりました。
Lotus BlossomKenny Dorham

「空気を読み、空気を生み出す。
そうケニー」日本ではあまり人気がありませんが、アメリカ本国では人気があります。
非常に音楽的才能のある方でドラマのような起承転結を魅せることに巧みなプレイヤーです。
演奏お聴きになるとお分かりになると思いますが。
「ノリ(流れ)」をフロントマンであるケニーが作り出しています。
おわりに
ジャズ初心者が今回紹介した珠玉の名曲たちを聴いて、おそらくモダンジャズについて「何となくイメージする王道のジャズ」と思われた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
冒頭で触れたようにモダンジャズとされる作品から多くのスタンダードナンバーが生まれ、歴史に残る名プレイヤーたちも誕生しました。
モダンジャズを聴くこと、それすなわちジャズの王道に触れることと言っても過言ではないでしょう!


