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【モーツァルト】代表曲、人気曲をご紹介

クラシック音楽に大きな影響を与えた、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

5歳で作曲を始め、ヨーロッパの王室の前で演奏するなど幼少期から才能を発揮し、35年の生涯の中で800以上もの作品を残しました。

また、当時の音楽ジャンル全てにおいて名曲を残し、作曲だけでなく指揮者、ピアニスト、オルガニスト、ヴァイオリニストとしても優れていたことから、音楽の天才と呼ばれていました。

本記事では、そんなモーツァルトの代表曲、人気曲をご紹介します。

耳に残りやすく馴染みやすい旋律ながら、質が高く一言では言い表せない魅力を感じられる彼の音楽を、ぜひお楽しみください!

【モーツァルト】代表曲、人気曲をご紹介(111〜120)

ピアノソナタ第15番 K.533Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト ピアノ・ソナタ第15番ハ長調第1楽章 W・クリーン(p)
ピアノソナタ第15番 K.533Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトが作曲したピアノソナタの中では最も有名なピアノソナタです。

ソナタアルバムにも収録されており、初めて弾いたピアノソナタがこの曲という方も少なくないはずです。

レベル的には平易ですが、メロディックでソナタとしての構成も完璧な素晴らしいソナタです。

【モーツァルト】代表曲、人気曲をご紹介(121〜130)

2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 K6.375a 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト/2台のピアノ・ソナタ ニ長調 第1楽章,K.448,K6.375a
2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 K6.375a 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

古典派音楽の代表的作曲家であるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、その短い生涯にもかかわらず800以上もの楽曲を残した天才作曲家。

『2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 K6.375a』は、ウィーンで親交のあったピアニストのために作曲された傑作で、ガラン様式の中に細工された構造と純粋な喜びが込められた名曲として知られています。

この曲は、3つの楽章から成り、各楽章がそれぞれ独自の音楽的展開を見せます。

特に2台のピアノが旋律を引き継ぎながら進行していく第1楽章は、漫画が原作のドラマ『のだめカンタービレ』で取り上げられたことから、幅広く親しまれいます。

バイオリンコンチェルト 第4番Wolfgang Amadeus Mozart

W.A. Mozart – Violin Concerto No.4 in D major, K. 218: I. Allegro
バイオリンコンチェルト 第4番Wolfgang Amadeus Mozart

続いてはモーツァルトのバイオリンコンチェルト第4番です。

この作品は別名「軍隊」とも呼ばれ、その名の通り冒頭のバイオリンソロは勇ましいリズムを持ち活気にあふれたコンチェルトです。

モーツァルトの遊び心が随所にみられる1曲です。

バイオリンソナタ 第21番 ホ短調 K.304Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのバイオリン ソナタの中でわりとよく演奏された曲です。

モーツァルトが母親とマンハイムを旅行していた頃に作曲されたので、わりと初期に見られる曲構成でしょう。

この頃はまだ、バイオリン中心のソナタが完全に確立されておらず、どちらかというとピアノ中心だったので、ピアノソロにもとらえられます。

ラクリモーサ~「レクイエム」よりWolfgang Amadeus Mozart

【Piano】レクイエム ニ短調 K.626「ラクリモーサ」 / モーツァルト
ラクリモーサ~「レクイエム」よりWolfgang Amadeus Mozart

重厚感のあるメロディーが印象的なモーツァルトの名曲『レクイエム ニ短調 K.626「ラクリモーサ」』。

メディアでも頻繁に使用される楽曲のため、初心者の方でも耳なじみがあると思います。

この作品は初心者のなかでも、キャリアの浅い人にオススメできる難易度です。

楽譜によっては左手でオクターブが登場しますが、そうでない楽譜の方が一般的なので、手の大きさも心配する必要がないでしょう。

テンポもゆっくりなので、始めたての方はぜひ練習してみてください。

ロンド ニ長調 K.485Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト ロンド ニ長調 ピアニスト近藤由貴/ Mozart Rondo K.485 Yuki Kondo【クラシック名曲】
ロンド ニ長調 K.485Wolfgang Amadeus Mozart

ある程度の実力が身についた初心者の方は、こちらの『ロンド ニ長調 K.485』がオススメです。

難易度としては中級者クラスで、2オクターブのスケールが登場したり、ロンドと銘打っているものの、ソナタ形式のようなフレーズが登場するなど、ややクセの強い難易度が印象的ですね。

まだ実力が身についていないうちに挑戦しても、ひどい仕上がりになってしまうので、この楽曲を演奏したいのなら、オクターブと速いパッセージをしっかりとこなせるようにしましょう。

歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」Wolfgang Amadeus Mozart

田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)
歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのオペラの中でもとくに人気のある『魔笛』。

その中でもこの曲は、夜の女王が復しゅうのため、娘のパミーナに宿敵であるザラストロを殺してくるようにと命じる場面で歌われるアリアで、超高音をコントロールをするのがとても難しく、うまく歌えるのはソプラノの中でもほんの一部の人たちといわれている難曲のひとつです。