タイトルが「に」から始まる曲、あなたはいくつ思いつきますか?
「に」は「虹」という大きなワードがあるので、この「虹」をタイトルに使った「に」からタイトルが始まる曲がたくさんあるんです。
そこでこの記事では「虹」はもちろん、さまざまな「に」からタイトルが始まる曲を紹介していきます。
ドラマや映画の主題歌に起用された曲や、つい歌いたくなるような盛り上がりの曲まで、さまざまな曲をピックアップしました。
曲名しりとりで「虹」を使う際は、誰の曲なのかを伝えるのを忘れずに!
「に」でタイトルが始まる曲名まとめ(1〜10)
人魚姫NEW!藤田麻衣子

おとぎ話の悲しいお姫様をモチーフに、現実の恋の痛みを歌い上げた藤田麻衣子さんの名曲です。
先に好きになったのに思いは届かず、相手の幸せを願って泡のように消えていく、そんな自己犠牲の恋心に思わず胸が締め付けられますよね。
従来のピアノバラードとはひと味違う、情熱的なラテン風サウンドが、内に秘めた激しい感情を表現しているかのよう!
2021年10月発売のアルバム『忘れられない人』に収められた本作。
報われないとわかっていても好きな人の幸せを願ってしまう、そんな健気で切ない恋をしている方の心に、きっと強く響くはずです。
虹色の戦争NEW!SEKAI NO OWARI

ポップでどこか幻想的なサウンドとは裏腹に、痛烈なメッセージが突き刺さるSEKAI NO OWARIの1曲です。
本作は、花や虫といった小さな生き物の視点から、人間が掲げる「平和」や「自由」のぎまんを暴いていきます。
私たちが気づかずに、あるいは気づかないふりをして参加している「見えない戦争」をテーマにしているのが、なんともSEKAI NO OWARIらしいですよね。
この作品は2010年4月にリリースされたインディーズ時代の名盤『EARTH』の収録曲。
当たり前の日常が誰かの犠牲の上に成り立っているのかもしれない、そんな気付きを与えてくれる楽曲です。
NEW YEAR’S EVENEW!浜田省吾

長年連れ添った二人の穏やかな別れを描いた、シンガーソングライター浜田省吾さんの名バラード。
互いを思いやりながらも、それぞれの未来のために別の道を歩むことを決めた、ある大みそかの夜の情景が目に浮かぶようです。
この曲を聴いて「あの時の決断で、お互い新しい一歩を踏み出せたのかな」と、過去の別れを静かに振り返る方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は1988年3月発売のアルバム『FATHER’S SON』に収録された楽曲で、その後セルフカバーもされています。
つらい決断をした方にとって、その選択を優しく包み込み、前を向く力を与えてくれる、そんな心に寄り添う1曲に感じられるのではないでしょうか?
虹NEW!菅田将暉

大切な人へのまっすぐな愛情を歌った、菅田将暉さんの作品です。
過去の経験から臆病になった心が、パートナーの深い優しさに触れて解きほぐされていく、そんな心温まる物語が描かれています。
映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌として記憶されている方も多いのではないでしょうか。
2020年11月に発売された本作は、夫婦が絆を深めていくドラマ仕立てのミュージックビデオも話題となりました。
互いの弱さを知っているからこそ交わされる未来への誓いは、より強く真実味を帯びて胸に響きます。
もう一度誰かを信じたいと願う人の背中をそっと押してくれる、最高の応援歌といえるのではないでしょうか。
虹色のバイヨンNEW!氷川きよし

炎のように情熱的な歌声が魅力の氷川きよしさんが歌い上げた、演歌歌謡の名作です。
哀愁ただよう演歌の旋律に、バイヨンという異国情緒を感じさせるリズムが加わり、忘れられない恋の記憶が鮮やかによみがえる様子が描かれています。
2010年8月に18枚目のシングルとして発売され、オリコンチャートで最高3位を記録。
本作をタイトルに冠したアルバム『演歌名曲コレクション13〜虹色のバイヨン〜』も好調な売れ行きだったことからも、広く支持されたことがうかがえますね。
過去の恋を美しく懐かしみたい、そんな夜にピッタリの1曲です。