【高齢者向け】老人ホームで盛り上がる!楽しい余興
高齢者施設では1年を通して、お花見会、夏祭り、敬老会、クリスマス会などのさまざまなイベントがありますよね。
高齢者の方に喜んでいただけるように、職員の方は毎年どんな余興にしようか悩まれているのではないでしょうか。
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる、オススメの余興をご紹介したいと思います!
高齢者の方が楽しめるように、時代劇やマジック、歌やダンスなど幅広い余興のアイデアを取り入れてみました。
そのイベントに合った余興になるように、工夫しながら参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】老人ホームで盛り上がる!楽しい余興(51〜60)
鯉のぼりでリズム体操

みなさんは、童謡『こいのぼり』に出てくる、いからの波をご存じでしょうか?
いからの波には、瓦屋根の頂上部分にある棟瓦の波のことだという説があります。
『こいのぼり』をきいていると、雲の波といからの波が重なり合って、このぼりが泳ぐ姿が想像できます。
最近はあまり、いからの波が出てくる『こいのぼり』を歌ったりきく機会が少なくなったようです。
高齢者の方の中には、『こいのぼり』が懐かしく思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
こいのぼりをテーマにした体操なら、体操をしながら季節も感じていただけるかもしれませんよ。
伸びのある歌やメロディに合わせて、体を動かしてみてくださいね。
足で新聞綱引き

綱引きは運動会で盛り上がるイベントのひとつですよね。
皆が一体となってチームを応援したり、コミュニケーションが深まります。
今回の足で新聞綱引きは、座ったまま参加できるのでどんな高齢者の方も参加しやすい競技です。
安全に行うために、しっかり椅子に腰かけて手すりを持って参加しましょう!
足をうまくつかって新聞紙をたぐりよせるのが勝つポイントですよ。
ぜひ皆で楽しみながら行ってくださいね。
足を使うことで、筋力や体幹を鍛えることができるのでおすすめです。
ソーラン節体操

ソーラン節をご存じの高齢者の方も多いのではないでしょうか?
学校の運動会で、おこなわれることもあるそうです。
ソーラン節の曲調や掛け声をきくと、元気になれそうですよね。
そんなエネルギーを感じるソーラン節に合わせて体操をしてみましょう。
手を前に出したり、バンザイをしたりして体を動かします。
椅子に座ってもできるので、多くの高齢者の方にご参加いただけそうですね。
知っている曲なら高齢者の方も気持ちよく、体操ができるのではないでしょうか。
お茶会

お茶会はお客さんをお茶でもてなすイベント、それぞれの季節に合わせておこなわれるイメージがありますよね。
そんなお茶会をその時の季節をテーマにして開催、季節が移り変わっていく様子をおだやかに感じてもらおうという内容です。
お茶菓子や周りの飾り付けが季節を感じてもらうポイントで、お茶のたて方だけでなく、ここにもしっかりとこだわりましょう。
できる範囲でお茶会の作法を再現したり、経験者にはお茶をたてることに挑戦してもらうパターンもオススメですよ。
水戸黄門体操

時代劇の定番ともいえる『水戸黄門』のテーマソングに乗せて、全身をしっかりと動かしていく体操です。
誰もが知っている主題歌ということで、音楽もしっかりと楽しめる内容ではないでしょうか。
力強い曲でありながらテンポがおだやかなところもポイントで、リズムをつかみつつ体を動かすことで、体に力が込められますね。
曲に合わせて体を動かすことに慣れてきたら、歌いながら進めていくパターンもオススメで、認知機能の向上も期待されますよ。