高齢者施設では1年を通して、お花見会、夏祭り、敬老会、クリスマス会などのさまざまなイベントがありますよね。
高齢者の方に喜んでいただけるように、職員の方は毎年どんな余興にしようか悩まれているのではないでしょうか。
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる、オススメの余興をご紹介したいと思います!
高齢者の方が楽しめるように、時代劇やマジック、歌やダンスなど幅広い余興のアイデアを取り入れてみました。
そのイベントに合った余興になるように、工夫しながら参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】老人ホームで盛り上がる!楽しい余興(1〜10)
くす玉NEW!

お祝いのイベントを派手に盛り上げてくれるくす玉で、喜びを強調してみるのはいかがでしょうか。
中に入っているのはメッセージが書かれた幕と紙吹雪が定番ではありますが、開けてみるまで中身がわからない点で、期待感も高めてくれます。
カウントダウンとともにひもを引っ張る、メッセージが派手に登場するという流れは、結果を知っていてもワクワクしていますよね。
どのようにメッセージを書くのか、どんな飾りが舞うのかも意識して、より楽しくなるようなくす玉にしておくのが重要です。
どじょうすくいNEW!

どじょうすくいは島根県の安来市の民謡『安来節』にあわせておこなわれる、伝統芸能ともいえる踊りですね。
腰をかがめながらどじょうをすくい上げようとする、コミカルな動きで楽しさを表現しています。
てぬぐいを頭にかぶって一文銭の鼻あてをつけるなど、服装にもしっかりとこだわって、独特な空気を演出していきましょう。
どじょうをすくう動きが定番ではあるものの、実は決まった動きはないので、演者のアドリブも試されるような演目です。
炭坑節NEW!

炭坑節は福岡県に伝わる民謡で、盆踊りに使われることで有名ですよね。
そんな炭坑節の軽やかなリズムにのせて、コミカルなダンスを披露していきましょう。
盆踊りのイメージが強い曲なので、その振付を中心にして少しずつアレンジ、お笑いの動きなども加えていきます。
夜空に月が浮かんでいることを描いた歌詞も印象的な部分なので、これを参考に月をイメージした衣装で踊るのもオススメですよ。
ゆるやかな楽曲の中でどれだけ笑いの要素を加えていけるのかという発想力が試されますね。
縁起だるま踊りNEW!

だるまといえば縁起がいいイメージが強いもの、そこに置かれているだけでお祝いであることが感じられますよね。
そんなだるまをモチーフにした衣装に身を包み、踊りでお祝いや喜びを表現してみるのはいかがでしょうか。
大きなだるまの衣装は動きにくさもあるので、その中で頑張って踊る姿を見せ、笑いも誘っていきましょう。
動きにくいだるまだけだとシンプルな踊りになってしまうので、動ける衣装とセットで登場するのがオススメですよ。
花笠音頭NEW!

造花で装飾した笠を持っておどる花笠音頭。
花笠音頭は、山形県で毎年夏におこなわれる山形花笠まつりの、メインでもあります。
ちなみに、山形花笠まつりは東北四大祭りの一つなんですよ。
すてきな花笠を持っておどる花笠音頭は、目にも鮮やかですので、すてきな出し物になることでしょう。
花笠音頭をみながら、高齢者の方に手拍子をしていただくなど盛り上がりそうです。
かつておどったことがある高齢者の方も、出し物をみて過去を懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。
さらに、そこから会話も広がるかもしれませんよ。