たまには昔を思い出して、感傷に浸る時間があってもいいですよね。
今回は、そんな熱くも冷めやすい青春時代を歌った邦楽の曲を集めました。
これらの曲を聴いて、「過去は過去!」と吹っ切れていただけたらと思います。
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切ない青春ソングの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
夏の影NEW!Mrs. GREEN APPLE

夏の終わりが運んでくる、あの何とも言えない寂しさを音楽に閉じ込めたような作品です。
そよ風や伸びた影が季節の移ろいを知らせる情景の中で、胸の高鳴りを「夏のせい」にしてしまう、そんな言い訳に隠された淡い恋心が描かれています。
ゆっくりと大人になっていく不可逆的な時間と、それに寄り添う切ない思いをすくい取るようなメッセージが込められています。
この楽曲はMrs. GREEN APPLEが2025年8月にリリースし、『青と夏』以来約7年ぶりとなる夏うたです。
Snow Manの目黒蓮さんが出演する「キリン 午後の紅茶」CMソングにもなり、ノスタルジックな世界観が感動を呼びました。
夏の夕暮れに、過ぎ去った恋を思い出したい時にぴったりの1曲です。
涙NEW!マルシィ

夏のまぶしい日差しとは裏腹に、胸を締めつける失恋の情景を描いたラヴ・バラード。
等身大の言葉で共感を呼ぶロックバンドのマルシィが2025年8月に公開した作品です。
過去形で語られる恋の思い出と、届くことのない思いをつづった歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。
体に残る感覚としての記憶の痛みや、開かれることのなかった未来といった巧みな比喩表現が、主人公の切実な感情を映し出し涙を誘うでしょう。
本作は、2025年11月に発売される3rdオリジナルアルバムに収録予定で、同アルバムには映画『青春ゲシュタルト崩壊』主題歌の『青空』なども収められます。
忘れられない恋の記憶に浸りたい夜に、静かに耳を傾けたくなるナンバーです。
Teenage BlueNEW!T-BOLAN

数々の名バラードで知られるT-BOLANですが、シングルのカップリングにも珠玉のナンバーが隠されていますね。
本作は、大人と子供のはざまで揺れる、思春期特有の切ない心象風景を描いたロックバラード。
言葉にできないもどかしさや孤独感を、森友嵐士さんの情熱的なボーカルとバンドの重厚なサウンドが一体となって痛いほどリアルに表現しています。
この楽曲は1992年2月に発売されたシングル『JUST ILLUSION』のカップリング曲で、アコースティック版がアルバムに収録されていました。
やるせない気持ちに沈んだ夜、そっと寄り添ってくれる本作の熱いメロディに、心を揺さぶられてみてください。
点描の唄(feat.井上苑子)NEW!Mrs. GREEN APPLE

圧倒的な表現力でリスナーを魅了するMrs. GREEN APPLE。
彼らが2018年8月に発売したシングル『青と夏』に収録された本作は、シンガーソングライターの井上苑子さんを迎え制作されました。
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌で、夏の終わりに別れを予感する男女の物語を描いています。
限りある時間だと知りながら募る思いと、手を取り合えないもどかしさが、二人の歌声を通して痛いほど伝わるでしょう。
思い出が点のように積み重なっていく情景が目に浮かぶようです。
どうにもならない恋に悩む時や、センチメンタルな夜に聴けば、そのやるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるはずです。
青春ごっこNEW!MEGA SHINNOSUKE

夏の終わりのノスタルジックな雰囲気にぴったりな、この曲。
さわやかなギターサウンドが心地よいのですが、どこか物悲しい響きもあって、心に染み渡ります。
本作で描かれているのは、輝かしい青春の日々がまるで「ごっこ遊び」だったかのように過ぎ去っていく……そんな刹那的な美しさと切なさ。
楽しかった夏を思い出し、少し切なくなった夜に聴けば、あのきらめいていた日々がより一層愛おしく感じられるのではないでしょうか。
若者のすべてsuis from ヨルシカ

夏の最後の花火が夜空に消えていく、あのはかなさと切なさを思い出させる1曲です。
歌っているのは、ヨルシカのボーカルとして知られるsuisさん。
フジファブリックによる2007年の名曲を、音楽プロデューサーの亀田誠治さんが手がけたカバー作品です。
本作は2024年6月にリリースされ、Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の主題歌に起用されたことでも注目を集めました。
過ぎゆく季節と戻らない日々への郷愁が、suisさんの透明感と少年性をあわせ持つ歌声で繊細に描かれていて胸に迫りますね。
夏の思い出に浸りたい夜や、季節の変わり目に物思いにふけりながら、じっくりと聴き入りたい作品です。
青いベンチサスケ

ハーモニカではじまるイントロが哀愁があってすてきです。
落ちついたメロディラインからのびていくサビが切ないです。
何年たっても思い出してしまう青春の頃、すきだった人のこと、ちょっと大人になったあなたにきいてほしい楽曲です。