【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
ある程度ピアノを長く続けてきた段階で出演する発表会。
これまで何回か参加してきた経験から、「昨年聴いたあの曲が弾きたい!」「今までゆったりとした曲が多かったけれどアップテンポの曲に挑戦してみたい!」など、自分のなかで発表会曲に対する理想が生まれてくる頃かもしれませんね。
本記事では、そんな中初級レベルをクリアし、中級レベルに差し掛かった方々にピッタリの、発表会で聴き映えするピアノ曲をご紹介します。
ご自分の理想と照らし合せながら、次の発表会曲選びにお役立ていただければ幸いです。
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【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲(61〜70)
即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」Francis Poulenc

フランシス・プーランクの名作『即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」』。
フランスを代表するシャンソニエ、エディット・ピアフ。
本作はプーランクが敬愛するエディット・ピアフに対するリスペクトが込められた作品です。
難易度はピアノバースで言うところのDかEの中間あたりでしょうか。
装飾音符をキレイに弾くことで、楽曲の仕上がりが大きく変わるので、そこを意識しながら練習していくと良いでしょう。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、特にポピュラーな楽曲『ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」』。
道化師の普段は見せない悲しみや苦しみを描いた、情緒あふれる作品です。
難易度としてはツェルニー40番以上といったところでしょうか。
中学生が取り組むにはやや難易度が高いかもしれません。
ただ、ツェルニー30番が簡単に感じるという方なら、意外にも演奏しやすい楽曲だと思います。
27小節目の左手が難所ですが、音を分解して体に覚え込ませることで粒のそろった演奏を実現しやすくなります。
ぜひ参考にしてみてください。
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla

ハンガリー王国に生まれ、作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家として活躍したバルトーク・ベーラの代表曲であるピアノ小品組曲『ルーマニア民俗舞曲 Sz.56』。
のちに自身の手で小管弦楽に編曲されており、どちらのアレンジもさまざまな演奏会や発表会で取り上げられています。
現在のハンガリーを中心とする地域を統治していたハンガリー王国の民謡を題材に作曲されており、民俗色の強い作品となっています。
「発表会はいつも練習している曲や定番曲とは異なる雰囲気の曲を演奏したい!」という方にピッタリの作品といえるでしょう。
18の性格的な練習曲 Op.109 第13番「大雷雨」Johann Burgmüller

『18の性格的な練習曲 Op.109』の1曲として知られる本作。
ヨハン・ブルクミュラーが描く嵐の情景が聴き手の心を捉えます。
ニ短調で書かれたこの曲は、大荒れの様子から始まり、次第に強まる風と雨、14小節目で光る稲妻など、自然のドラマを音で表現。
拍頭の16分休符や雷鳴を表すオクターヴのトレモロなど、技術的な要素も満載です。
1874年にパリで亡くなったブルクミュラーの遺した名曲を、ぜひ発表会の舞台で。
聴く人の心に強烈な印象を残すこと間違いなしですよ。
2つのアラベスク 第1番Claude Debussy

CMなどでも度々使用されているクロード・ドビュッシーの名曲『アラベスク第1番』。
きらびやかで美しい旋律は、発表会でも大いに聴き映えします。
この楽曲のポイントは3連符と8分音符のバランス。
ここのコツさえつかんでしまえば、中級者の方でも問題なく演奏できると思います。
譜読みが大変に感じる方は、最初は和音をバラして練習すると良いでしょう。
アルペジオの練習にはもってこいの楽曲なので、苦手意識を持っている方は弾いてみる価値があると思います。
I am(『報道ステーション』テーマ曲)森田真奈美

日本人なら誰でも一度は耳にするであろう名曲『I am』。
有名なニュース番組『報道ステーション』のテーマソングとして知られている楽曲ですね。
そんな本作の難易度は、中級のなかでも上位のレベルで、ツェルニーでは50番から60番あたりといったところでしょうか。
ジャンルとしてはジャズで、難所は序盤の激しい高音部のパッセージ。
クラシックではなかなか味わえない、ジャズ特有の難しさがある作品なので、繰り返しの練習は必要です。
即興曲 第1番 変イ長調 Op.29Frederic Chopin

ポーランド出身の天才作曲家、フレデリック・ショパンが1837年に作曲した即興曲の第1作。
流麗な3連符の旋律が特徴的で、聴く人の心を癒やす美しさにあふれています。
技術的には難しい面もありますが、演奏効果は抜群!
発表会では、安定したテクニックと豊かな表現力が求められます。
ゆったりとした中間部から華やかなコーダへの移行も聴かせどころです。
ピアノを長く続けてきた方にピッタリの1曲。
ぜひ挑戦してみてください!



