【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
ある程度ピアノを長く続けてきた段階で出演する発表会。
これまで何回か参加してきた経験から、「昨年聴いたあの曲が弾きたい!」「今までゆったりとした曲が多かったけれどアップテンポの曲に挑戦してみたい!」など、自分のなかで発表会曲に対する理想が生まれてくる頃かもしれませんね。
本記事では、そんな中初級レベルをクリアし、中級レベルに差し掛かった方々にピッタリの、発表会で聴き映えするピアノ曲をご紹介します。
ご自分の理想と照らし合せながら、次の発表会曲選びにお役立ていただければ幸いです。
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【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲(11〜20)
おどりとうたと中田喜直

「踊り」と「歌」の2つの要素が織り込まれた、魅力的なピアノ独奏曲です。
リズミカルな和風の旋律と、柔らかな歌心が見事に調和しており、夏の夜の情景が目に浮かぶような印象的な一曲となっています。
「5/8拍子」による変拍子やシンコペーションを取り入れた躍動感があふれる「踊り」のパートと、優美な和音の上で奏でられる「歌」のパートが交互に現れ、聴く人の心を魅了します。
ご家族で楽しめる発表会向けの曲を探している方や、和の雰囲気を大切にしながらリズム学習を深めたい方におすすめです。
スタッカートやペダリングの工夫で、さらに表現の幅を広げることが可能な学びがいのある作品といえるでしょう。
ババヤガ Op.39-20Pyotr Tchaikovsky

なにか不穏な空気が漂う『子供のアルバム 作品39』の第20曲。
1878年5月中旬までに草稿が整えられ、同年10月に出版されたピアノ小品集の中の1曲です。
ロシアの民間伝承に登場する恐ろしい魔女の名前がつけられており、まさに曲の雰囲気とぴったりですよね。
短い曲のなかに切迫感や跳躍感が詰め込まれた、スピード感と力強い曲調がかっこいい作品でもあります。
少し背伸びをしてみたいという方や、アクセントの処理など感情をのせた表現力を磨きたい方におすすめです。
テンポを崩さずに、歯切れよく演奏しましょう!
タンブランJean-Philippe Rameau

ジャン=フィリップ・ラモーの『タンブラン』は、1724年に出版されたクラヴサン曲集に収録された作品です。
南フランスの民俗舞曲に由来する太鼓のようなリズムと、フランス宮廷文化の洗練された装飾美が見事に融合した、躍動感あふれる楽曲です。
短い曲ながらも、打楽器のような力強い響きとバロック様式の優雅さが同居しており、演奏効果が高く舞台映えするため、発表会にも大変おすすめです。
細かい装飾音やはっきりとしたアーティキュレーションを意識しながら、舞曲ならではの弾むようなリズムを楽しんでみてください。
のちにオペラ=バレ『エベの祭典』にも転用されるなど、ラモーの劇的な音楽世界を凝縮したような魅力的な一曲です。
弾きごたえのある小品をお探しの方に、ぜひ挑戦していただきたい作品です。
タランテラ Op.85-2Stephen Heller

発表会でかっこよく決めたい方におすすめしたいのが、1855年3月に楽譜が刊行されたステファン・ヘラーの『2つのタランテラ Op.85』から『第2曲』です。
イタリア南部の熱狂的な舞曲をイメージさせる、急速で躍動感あふれる一曲。
Prestoの指示通り、途切れることのない細やかな音形と鋭いアクセントが力強い推進力を生み出します。
単なる速弾きに終わらず、ロマン派らしい和声の陰影や、左右の掛け合いによる劇的な展開が楽しめるのも魅力です。
指を速く動かすだけでなく、拍感や強弱のコントラスト、ペダリングの工夫など、表現力を磨きたい方にぴったりの作品といえるでしょう。
華やかさと豊かな詩情を兼ね備えた演奏を目指して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲「エチュード」Aram Khachaturian

『剣の舞』でおなじみのアラム・ハチャトゥリアンの小品集『子供のアルバム 第1集「少年時代の画集」』に収録されている楽曲です。
ロシアの作曲家ハチャトゥリアンは、1903年6月にティフリスで生まれ、モスクワ音楽院で学びました。
本作は、子供向けのピアノ曲集で、初級から中級レベルのピアニストに適しています。
短い作品のなかに、快活な少年のイメージが描かれており、8分音符のスタッカートの連続や、特徴的なリズムがふんだんに盛り込まれています。
おしゃれで聴き映え抜群の本作を、発表会の舞台で堂々と演奏してみませんか?



