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【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲

ある程度ピアノを長く続けてきた段階で出演する発表会。

これまで何回か参加してきた経験から、「昨年聴いたあの曲が弾きたい!」「今までゆったりとした曲が多かったけれどアップテンポの曲に挑戦してみたい!」など、自分のなかで発表会曲に対する理想が生まれてくる頃かもしれませんね。

本記事では、そんな中初級レベルをクリアし、中級レベルに差し掛かった方々にピッタリの、発表会で聴き映えするピアノ曲をご紹介します。

ご自分の理想と照らし合せながら、次の発表会曲選びにお役立ていただければ幸いです。

【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲(21〜30)

ワルツ 第6番 Op.64-1「小犬のワルツ」Frederic Chopin

Minute Waltz (Chopin Op.64-1) 子犬のワルツ by Hayato Sumino
ワルツ 第6番 Op.64-1「小犬のワルツ」Frederic Chopin

中級者にとっては定番中の定番『小犬のワルツ』。

バラエティやCMなどでも頻繁に使用される作品なので、発表会での聴き映えにも期待できます。

そんなこの楽曲のポイントは跳ねるような旋律。

この部分をいかに正確に弾けるかで印象が変わる作品です。

早いパッセージに慣れたら、中間部分の優雅なメロディーにも意識を向けてみると良いでしょう。

全体のコントラストがハッキリし、さらに聴き映えします。

中級者や中級者にさしかかろうとしている初級者の方は、ぜひチェックしてみてください。

幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov

ラフマニノフ:前奏曲 『鐘』作品3-2 / Rachmaninoff: Prelude Op.3-2 小瀧俊治(ピアノ)
幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov

1890年代に大活躍したロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。

こちらの『幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」』はラフマニノフの作品のなかでも、特に有名な作品です。

この楽曲の難易度は中級のなかでも上位のレベルといったところなのですが、人によっては上級に相当する難易度になることも。

ラフマニノフは非常に手が大きく、この作品も余裕を持って10度を演奏できなければなりません。

鐘の音をピアノで表現するところも難しいのですが、とにかくオクターブが多く難しい作品なので、ピアノに詳しい人にとっては大いに聴き映えする楽曲と言えるでしょう。

【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲(31〜40)

無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

【春の歌:メンデルスゾーン 】Mendelssohn:Lieder ohne Worte『Frühlingslied』op.62-6 森本麻衣
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』の第5巻に収められている『春の歌』は、全48曲の中でも知名度、人気ともに高く、発表会や演奏会などで取り上げられることの多い作品です。

非常に覚えやすい優雅でやさしい曲調ですが、左手の跳躍が意外に難しく「聴くのと弾くのとでは印象が全く違う!」と感じる方も……。

それだけ挑戦しがいのある作品ですので、中級から上級へのステップアップを目指している方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

5つの小品(樹木の組曲)Op.75 第5曲「樅の木」Jean Sibelius

フィンランドが誇る国民的作曲家ジャン・シベリウスさんの作品。

北欧の自然を連想させる静ひつな美しさが魅力です。

1914年に作曲された本作は、樹木をテーマにした5曲からなる組曲の最後を飾ります。

繊細なタッチで奏でられるメロディは、まるで雪景色のなかにたたずむ樅の木の姿を描き出すよう。

ピアノを習う大人の方からも人気が高く、発表会やコンサートのアンコール曲としてもよく取り上げられます。

1音1音を丁寧に演奏しながら、北欧の大自然に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

美しい旋律に心洗われるフレデリック・ショパンの名曲『ノクターン 第2番 Op.9-2』。

緩やかなリズムと緻密に計算されたメロディの変化が魅力的な、表現力を磨いてさらなるステップアップをはかりたいピアノ中級者の方にオススメの作品です。

メロディや表情の変化を際立たせるには、左手の伴奏を穏やかに演奏することが大切。

左右のバランスに気を配りながらも、機械的な音楽にならないよう、やわらかく温かい雰囲気の演奏に仕上げましょう!

抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

トロルドハウゲンの婚礼の日(グリーグ)Grieg – Wedding Day at Troldhaugen – pianomaedaful
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

グリーグの名作『抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」』。

グリーグらしさが表れている作品といわれており、演奏家の間でも広く親しまれています。

そんなこの作品の難易度はソナチネ後半と同程度、もしくはやや難易度が高いといった程度でしょうか。

16分音符に5連符が出てくるところはフォルテが3つも表記されているため、相当な迫力を演出しなければなりません。

ここは難易度が高い部分ですので、重点的に練習することをオススメします。

ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52 第1楽章Franz Joseph Haydn

2016PTNA特級セミファイナル 尾崎未空/ハイドン:ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52 (全楽章)
ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52 第1楽章Franz Joseph Haydn

古典派音楽の巨匠フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが晩年に作曲した『ピアノソナタ 変ホ長調』。

第1楽章は力強い和音で始まり、軽やかで優美な旋律が特徴的な第2主題へと展開します。

エネルギッシュで躍動感に溢れる曲調は、ハイドンの人生の喜びや充実感を反映しているようです。

1794年にロンドンで書かれたこの作品は、ハイドンの成熟した作曲技法が感じられる名曲。

音の強弱が絶えず変化し、ダイナミックな活力を与えています。

豊かな音楽性を持つ本作は、多くの演奏者や聴衆に愛され続けています。