【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
ピアノ上級者になると、高速のパッセージや激しいポジション移動をともなう難曲に挑戦する機会が増えると思います。
また、技術面だけでなく、複雑な歴史的背景を持つ作品や、音楽的理解が難しい作品に出あい、つまずくこともあるでしょう。
このような要素を持つ楽曲を弾くことは、ピアノ学習者にとって大きなステップアップのチャンスです!
今回は、テクニックや表現、解釈、いずれの観点からも上級者向けとして知られている楽曲をピックアップしました。
発表会をきっかけに自分の可能性をさらに切り開いていきたい!という方は、最後までじっくりとご覧ください。
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【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選(21〜30)
熊蜂の飛行Nikolai Rimsky-Korsakov

ロシアの作曲家ニコライ・リムスキー=コルサコフによる色彩豊かな管弦楽曲。
オペラ『ツァール・サルタンの物語』の一場面を描いた本作は、熊蜂の飛行を表現した短い間奏曲です。
高速で連続する16分音符が特徴的で、その技巧的な難しさから演奏者の腕前を試す曲としても知られています。
1899年から1900年にかけて作曲された本作は、オペラの一部でありながら単独でも人気を博し、さまざまな楽器にアレンジされています。
華麗な旋律と躍動感あふれるリズムが魅力的な曲で、技術を磨きたい上級者の方にオススメです。
即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66 「幻想即興曲」Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの4つの即興曲のうち、最初に作曲された作品で、今日最も広く知られている1曲です。
1音目のオクターブが鳴った瞬間、この曲だと気づく方も少なくないはず。
左手は1拍を6等分、右手は8等分したリズムになっているため、練習し始めてしばらくは両手奏のコツをつかむのが難しいかもしれません。
しかし、練習を重ねることで、自然に拍頭を合わせられるようになるでしょう。
1834年に作曲された本作は、ショパンが生前に公表しなかった作品の一つ。
根気強く練習を続けてみてくださいね!
歌曲集「冬の旅」より「菩提樹」S.561 R.246Schubert=Liszt

フランツ・シューベルトが、ドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーの詩をもとに作曲した連作歌曲集『冬の旅』。
ドイツリートの名作として知られるこの曲集の第5曲『菩提樹』は、シューベルト研究家が「ほとんど歌えないほど美しい」と称賛するほど、甘美な旋律で多くの人々を魅了し続けている作品です。
ピアノの魔術師フランツ・リストによって壮大なピアノ作品へと変化を遂げても、原曲の繊細な美しさはそのまま!
高度なテクニックを要する作品ですが、技巧面だけに注目せず、シューベルトが作り上げたやさしい世界観を表現できるよう、原曲を聴いてイメージをふくらませましょう。
アルプスの夕映えTheodor Oesten

テオドール・エステンは、19世紀のドイツで活躍したピアノ教師兼作曲家です。
1813年12月にベルリンで生まれ、幼少期から音楽に親しんだエステン。
本作は、アルプスの夕暮れ時の美しさを表現した小品です。
豊かな和声とメロディが特徴的で、ロマンティックな情緒が感じられます。
美しい自然景観を音楽で表現しようとする19世紀の音楽の伝統が感じられる本作を、アルプスの風景を想像しながら演奏してみませんか?
ピアノの魅力を存分に味わえる作品なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ロンド・カプリチオーソ Op.14 U 67 ホ長調Felix Mendelssohn

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンのピアノ作品の中でも、広く親しまれている楽曲の一つである『ロンド・カプリチオーソ Op.14 U 67 ホ長調』。
初恋の人のために書いた『ホ長調のエチュード』に穏やかな冒頭の導入部を書き加えたものが、この作品であるとされています。
テクニック的に最上級の難易度というわけではありませんが、繊細なタッチや幅広い表現力が求められます。
表情をたっぷりつけて、ロマンチックに、情熱的に演奏しましょう。



