【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
ピアノ上級者になると、高速のパッセージや激しいポジション移動をともなう難曲に挑戦する機会が増えると思います。
また、技術面だけでなく、複雑な歴史的背景を持つ作品や、音楽的理解が難しい作品に出あい、つまずくこともあるでしょう。
このような要素を持つ楽曲を弾くことは、ピアノ学習者にとって大きなステップアップのチャンスです!
今回は、テクニックや表現、解釈、いずれの観点からも上級者向けとして知られている楽曲をピックアップしました。
発表会をきっかけに自分の可能性をさらに切り開いていきたい!という方は、最後までじっくりとご覧ください。
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【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選(51〜60)
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46Frederic Chopin

難曲として知られるショパンのピアノ独奏曲『演奏会用アレグロ』。
今回はその中から、こちらの『演奏会用アレグロ イ長調 Op.46』をオススメしたいと思います。
本作の難しさはなんといっても、速いオクターブ。
手の大きさはもちろんのこと、すばやく正確なポジショニングも求められる高難易度の作品です。
ただただ難しいだけではなく、ショパンならではの洗練された演奏効果もすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。
幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov

1890年代に大活躍したロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフさん。
こちらの『幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」』はラフマニノフの作品のなかでも、特に有名な作品です。
ラフマニノフは非常に手が大きかったため、この作品も余裕を持って10度を演奏できなければなりません。
ラフマニノフ規格の作品を手の小さい方が演奏するのは、まさに至難の業!
ただ、鐘の音を模したパッセージやオクターブの連続は非常に華やかで演奏効果も高いため、聴き映えを求める方にはうってつけの作品といえるかもしれません。
幻想小曲集 作品12-2「飛翔」Robert Schumann

8曲からなるピアノ小品集『幻想小曲集 作品12』の第2曲『飛翔』は、コンクールや発表会、コンサートなどで演奏される機会の多い作品。
冒頭の力強い短調部分と、甘くやさしい長調部分の対比の美しさに魅了され、「この曲を弾いてみたい」と憧れるピアノ学習者も多いんです。
ドラマチックな展開をピアノの音で十分に表現できるよう、テクニックだけでなく、強弱や表現記号にも注目しながら練習しましょう。
他の7曲も魅力的なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
スケルツォ第1番ロ短調 作品20Frederic Chopin

テクニックを突き詰めた作品を多く出している作曲家といえば、フランツ・リストをイメージする方が多いと思いますが、フレデリック・ショパンも負けてはいません。
彼の名曲である、こちらの『スケルツォ第1番ロ短調 作品20』は不協和音を効果的に使った難易度の高い作品として知られています。
和音と不協和音が緩急をつけながら入り乱れるため、表現力とテクニックの両方が求められる作品といえるでしょう。
特に最初の高音から低音に下りながら展開される不協和音は、この作品の顔とも言えるフレーズなので、重点的に練習することをオススメします。
【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選(61〜70)
エチュード集(練習曲集) 第4番 Op.10-4 嬰ハ短調Frederic Chopin

激しく情熱的な楽曲で、聴く人の心をつかんで離しません。
高速な16分音符のパッセージや左右の手で細かい音型が連続する構成は、まるで嵐のような迫力を感じさせます。
1832年8月に作曲されたこの曲は、単なる練習曲を超えた芸術的価値の高い作品として評価されています。
ピアノ技術の向上を目指す人はもちろん、情熱的な音楽を好む人にもおすすめです。
演奏には高度な技術が必要ですが、その分達成感も大きいでしょう。
クラシック音楽の魅力に触れたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
古風なメヌエットMaurice Ravel

近代クラシックにおいて大きな影響を与えてきたフランス出身の作曲家、モーリス・ラヴェル。
それまでは敷居の高いクラシックでしたが、彼が登場してからクラシックにも民族音楽が取り入れられるようになり、現代クラシックに多大な影響をもたらしました。
こちらの『古風なメヌエット』は、そんな彼の作品のなかで特に難易度の高い作品として知られています。
譜読みが難しい作品ですが、高速のパッセージがふんだんに盛り込まれているわけではないので、上級者になりたての方にもオススメです。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22Frederic Chopin

管弦楽とピアノによる協奏曲的作品、『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』。
後にピアノ独奏版として編曲された本作は、ショパンの作品のなかでも屈指の難易度をほこることで知られています。
そんな本作のポイントは、なんといってもコーダの付いた三部形式。
右手の装飾音に高度な技巧が要求されるため、繊細なタッチを苦手とする演奏家からは避けられています。
華やかで明るい繊細が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。



