【上級者におすすめ】ピアノ発表会で挑戦したいクラシックの名曲
ピアノ上級者になると、高速のパッセージや激しいポジション移動をともなう難曲に挑戦する機会が増えると思います。
また、技術面だけでなく、複雑な歴史的背景を持つ作品や、音楽的理解が難しい作品に出あい、つまずくこともあるでしょう。
このような要素を持つ楽曲を弾くことは、ピアノ学習者にとって大きなステップアップのチャンスです!
今回は、テクニックや表現、解釈、いずれの観点からも上級者向けとして知られている楽曲をピックアップしました。
発表会をきっかけに自分の可能性をさらに切り開いていきたい!という方は、最後までじっくりとご覧ください。
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【上級者におすすめ】ピアノ発表会で挑戦したいクラシックの名曲(11〜20)
8つの演奏会用練習曲 第3番「トッカティーナ」Nikolai Kapustin

現代クラシックに大きな影響を与えたロシア出身の作曲家、ニコライ・カプースチンさん。
モーリス・ラヴェルさんが提唱した、民族音楽とクラシックのミックスを体現している作曲家で、非常に難易度の高い作品を多く残してきました。
そんなニコライ・カプースチンさんの作品のなかでも『トッカティーナ』は、おしゃれでかっこいい曲として人気の高い作品。
ジャズテイストの現代クラシックで、とにかく素早い指の動きが求められます。
『ラ・カンパネラ』にも劣らないほど、演奏が難しい作品ですので、腕に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
フーガ ト短調J.S.Bach

美しい旋律と精緻な対位法が織りなすバロックの傑作です。
ゆったりとしたテンポで始まり、次第に複雑さを増していく展開は聴く人を引き込みます。
荘厳な雰囲気と、各声部が絡み合う様は、まるで大聖堂で響き渡るかのよう。
オルガン音楽の魅力をピアノでも存分に味わえる一曲です。
テレビアニメ『エリア88』のオープニングテーマにも使われており、現代でも親しまれています。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、バロック音楽の奥深さを知りたい方にもおすすめです。
練習曲 作品10-12「革命」Frederic Chopin

ショパンというと、技巧的な作品というよりも芸術性の高い作品をイメージする方が多いと思います。
もちろん、芸術性の高さはどの作品もピカイチなのですが、なかには技巧に重きを置いた作品が存在します。
そのなかでも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『革命のエチュード』。
圧倒的な技巧と芸術性を両立させた作品で、指の俊敏でなめらかな動きが特に重要視されます。
序盤から激しい打鍵が続くので、ある程度の持久力も求められるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
喜びの島Claude Debussy

冒頭のトリルと、そこから何かがうごめく様子を表すかのように続くフレーズが印象的なクロード・ドビュッシー作曲の『喜びの島』。
ピアノリサイタルやコンクールで演奏されることも多い、人気も難易度も非常に高く弾きごたえのある楽曲です。
愛の女神ヴィーナスの島とされている地中海に浮かぶシテール島を描いた作品から着想を得て作曲されたこの曲は、装飾音やリズムの変化によって幻想的な愛の喜びを描いているといわれています。
曲の至る所にちりばめられたキラキラとした装飾音の音色を大切にしながら、表情を豊かに演奏しましょう!
ピアノのために 第1曲 プレリュードClaude Debussy

クロード・ドビュッシーが1901年に完成させた全3曲から成るピアノ曲集『ピアノのために』。
古典組曲の形式に全音階や半音階といった革新的な技法が盛り込まれたドビュッシーらしい作品であり、「ドビュッシー独自のピアニズムの始まり」などと評されています。
第1曲の『プレリュード』は、繊細なタッチと大胆な表現が求められる非常に華やかで弾きごたえ抜群の1曲!
上級者の方には、雰囲気の異なる3曲を通して演奏するのもオススメです。



