【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。
初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。
発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!
この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。
「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(61〜70)
とけいだいCornelius Gurlitt

歌曲やピアノ曲から、カンタータ、歌劇、交響曲までいくつもの作品を手掛けてきたドイツの偉大な作曲家、コルネリウス・グルリット。
難易度の高い作品を多く残してきた彼ですが、なかには子ども向けのシンプルでかわいらしい作品も残しています。
それが、こちらの『とけいだい』。
やや伴奏が難しい作品であるため、動画のように連弾で取り組むことをオススメします。
親子でピアノ発表会に出場することを決めている方は要チェックの作品です。
騎士Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『騎士』は、騎士の勇敢な姿を表すようなキリッとしたかっこいい曲です!
この曲は3つのパートに分かれており、はじめは左手がメロディー、中間部で右手にメロディーが移り、最後は左手にメロディーが戻ってきてフィナーレを迎えます。
ピアノの初級楽譜では「右手がメロディー、左手が伴奏」と固定されてしまいがちなので、発表会で思いきって両手が主役の曲を選んでみるのもオススメですよ!
ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Mozart

初級者向けの楽曲は聴き映えしづらい作品が多い傾向にあります。
初心者でも聴き映えのするかっこいい楽曲を演奏したいですよね?
そんな方にオススメしたいのがこちらの作品、『ピアノソナタ第16番 K.545』です。
中級者に突入する登竜門のような存在で、難易度の割には非常に聴き映えする派手な旋律が印象的な作品です。
両手の指が回らないと演奏は難しいと思いますが、繰り返しの多い作品でもあるので、練習した分だけ成果が現れるでしょう。
こびとのマーチMartha Mier

アメリカの女性作曲家のマーサ・ミアーが、親しみやすい曲で楽しみながらピアノ奏法の基礎を学べるように作曲した曲集『ひとりでピアノいっしょにピアノ』の中の1曲です。
かわいらしくも少し怪しげな雰囲気のある「こびと」のイメージが詰まっている作品です。
右手のメロディーに出てくるアクセントで、こびとのいたずらっぽさを表現したいですね。
左手のスタッカートは、規則正しく重くなりすぎないように注意して演奏したいです。
鬼と妖精Catherine Rollin

音楽教育家としても高い評価を集めている作曲家、キャサリン・ロリンさん。
初心者なら一度は彼女の作品に取り組んだことがあると思います。
そんなキャサリン・ロリンさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『鬼と妖精』。
ロマン派のエッセンスを感じさせる作品で、非常に聴き映えします。
両手の位置がやや離れているため、4歳児にとってはやや難易度が高いと思いますが、取り組んでみる価値は大いにある作品と言えるでしょう。
小さなうたCornelius Gurlitt

ピアノ発表会でも人気の作品『小さなうた』。
ハチャトゥリアンのものと混同されがちですが、今回はグルリットの作品です。
この作品は『こども音楽会』という作品に収録されている小品で、その名の通り、子どもでも演奏できる非常に簡単な曲調に仕上げられています。
速度表記に関しても、両手の使い方に関しても、非常にシンプルな作品なので、始めてのピアノ発表会にはうってつけの作品と言えるでしょう。
始めたてのお子さまは、この曲を弾くことを目標に練習してみてはいかがでしょうか?
月の光にフランス民謡

ゆったりとしたメロディーが印象的なフランス民謡『月の光に』。
非常に簡単な作品で、両手の動きが単調なので、4歳児はおろか、始めたての方でもすぐに演奏できると思います。
ただ、動画を見ても分かるようにリズム感がないと、ゆったりとした構成のため、タイミングを外したときに目立ってしまいます。
この手のシンプルでゆっくりな作品は、しっかりとメトロノームを使ってリズムを叩き込んでから発表会に挑むようにしましょう。