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【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介

ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。

初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。

発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!

この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。

「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(41〜60)

こびとのマーチMartha Mier

こびとのマーチ/マーサ・ミアー はじめての発表会 今治市美香ピアノ教室 1年生
こびとのマーチMartha Mier

アメリカの女性作曲家のマーサ・ミアーが、親しみやすい曲で楽しみながらピアノ奏法の基礎を学べるように作曲した曲集『ひとりでピアノいっしょにピアノ』の中の1曲です。

かわいらしくも少し怪しげな雰囲気のある「こびと」のイメージが詰まっている作品です。

右手のメロディーに出てくるアクセントで、こびとのいたずらっぽさを表現したいですね。

左手のスタッカートは、規則正しく重くなりすぎないように注意して演奏したいです。

幸せな魔女Jane Bastien

バスティン:幸せな魔女  pf. 中田 雄一朗:Yuichiro Nakada
幸せな魔女Jane Bastien

教育者としても高く評価されているアメリカ出身の現代の作曲家、ジェーン・バスティアンさん。

児童向けの作品を多く手がけているため、すでに彼女の作品を演奏したという初心者のお子さまも多いのではないでしょうか?

そんな彼女の作品で特にオススメしたいのが、こちらの『幸せな魔女』。

マノ・シニストラを使った作品としてはトップクラスで簡単な作品です。

華やかではありませんが、技術を見せるという意味ではピアノ発表会にうってつけの作品と言えるのではないでしょうか?

鬼と妖精Catherine Rollin

ピアノを始めたばかりの発表会で使える「ロリン・ピアノ・コース レパートリー1」。オススメの7曲を紹介!
鬼と妖精Catherine Rollin

音楽教育家としても高い評価を集めている作曲家、キャサリン・ロリンさん。

初心者なら一度は彼女の作品に取り組んだことがあると思います。

そんなキャサリン・ロリンさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『鬼と妖精』。

ロマン派のエッセンスを感じさせる作品で、非常に聴き映えします。

両手の位置がやや離れているため、4歳児にとってはやや難易度が高いと思いますが、取り組んでみる価値は大いにある作品と言えるでしょう。

小さなうたCornelius Gurlitt

小さな歌(グルリット・Gurlitt)こども音楽会(初級ピアノ発表会おすすめ)
小さなうたCornelius Gurlitt

ピアノ発表会でも人気の作品『小さなうた』。

ハチャトゥリアンのものと混同されがちですが、今回はグルリットの作品です。

この作品は『こども音楽会』という作品に収録されている小品で、その名の通り、子どもでも演奏できる非常に簡単な曲調に仕上げられています。

速度表記に関しても、両手の使い方に関しても、非常にシンプルな作品なので、始めてのピアノ発表会にはうってつけの作品と言えるでしょう。

始めたてのお子さまは、この曲を弾くことを目標に練習してみてはいかがでしょうか?

パリの休日William Gillock

ギロック :パリの休日 ピアニスト 近藤由貴/Gillock: Holiday in Paris Piano, Yuki Kondo
パリの休日William Gillock

子どもでも演奏できるほどシンプルな楽曲構成でいくつもの名曲を作り上げてきたアメリカ出身の作曲家、ウィリアム・ギロックさん。

そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『パリの休日』。

ピアノを始めたての子どもなら、一度は演奏することがあるといっても過言ではないほど、有名な作品ですね。

難易度としてはブルグミュラーの前半程度といったところでしょうか。

美しくかわいらしい旋律が非常に聴き映えするので、ぜひ発表会の参考に聴いてみてください。

妖精の踊りEdvard Grieg

【ピアノ発表会おすすめ】妖精の踊り ♫ グリーグ / Fairy Dance Op.12-4, Grieg
妖精の踊りEdvard Grieg

ノルウェーの作曲家であるグリーグ。

彼は、ノルウェーの民族音楽から着想を得て、国民楽派の作曲家として注目されました。

この曲も、北欧らしい旋律が印象的な作品です。

かわいいというより気まぐれな妖精がイメージできますよね。

「抒情小品集」の全10曲中もっとも易しい曲ですが、グリーグの洗練された魅力が凝縮されているので、初めての発表会にはピッタリの曲です。

「非常に速く、そして常にスタッカートで」というテンポ指示に従って演奏したいですね。