【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。
初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。
発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!
この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。
「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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もくじ
- 【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
- かいぞくRoger Grove
- ミステリーを追え樹原涼子
- スピード自動車中田喜直
- カノンJohann Pachelbel
- 勇敢な兵士Cornelius Gurlitt
- ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲
- フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- スクランブル交差点橋本晃一
- ボーイズ・メリーゴーランドNiels Wilhelm Gade
- 豚飼いの踊りBartók Béla
- さんぽ久石穣
- 組曲「スペイン」より前奏曲Isaac Albeniz
- 音楽の玉手箱 作品32Anatoly Lyadov
- 星に願いをLeigh Harline
- ミッキーマウスマーチJimmie Dodd
- 『謝肉祭』Op.9 第12曲 ショパンRobert Schumann
- トルコ行進曲Ludwig van Beethoven
- 野ばらに寄せてEdward MacDowell
- お人形の夢と目ざめTheodor Oesten
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ト長調 K. 1(K6. 1e)Wolfgang Amadeus Mozart
- ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 4Wolfgang Amadeus Mozart
- いいことがありそう!湯山昭
- ギャロップDmitri Kabalevsky
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ハ長調 K. 1(K6. 1f)Wolfgang Amadeus Mozart
- エリーゼのためにLudwig van Beethoven
- 華やかなワルツGlenda Austin
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 5Wolfgang Amadeus Mozart
- 春Samuel Maykapar
- ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli
- G線上のアリアJ.S.Bach
- バースデイ・マーチLouis Köhler
- ソナチネ 第3楽章William Gillock
- ピアノソナタ 第19番 Op. 49-1 第1楽章Ludwig van Beethoven
- ワルツEdvard Grieg
- 平均律クラヴィア曲集第1巻第1番:プレリュードJ.S.Bach
- 夏の夜のハバネラ平吉毅州
- ババヤガ Op.39-20Pyotr Tchaikovsky
- ラッパ吹きのセレナーデFlitz Spindler
- 人生のメリーゴーランド久石譲
- カスタネットWilliam Gillock
- ラッパ手のセレナードFritz Spindler
- インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach
- トルコ風ロンドJohann Burgmüller
- おどりとうたと中田喜直
- シンデレラ「これが恋かしら」Al Hoffman/Mack David
- ドラゴンクエスト「序曲」すぎやまこういち
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian
- スティリエンヌ-ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第14番Johann Burgmüller
- ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky
- クシコスポストHermann Necke
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第11番せきれいJohann Burgmüller
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian
- こびとのマーチMartha Mier
- 幸せな魔女Jane Bastien
- 鬼と妖精Catherine Rollin
- 小さなうたCornelius Gurlitt
- パリの休日William Gillock
- 妖精の踊りEdvard Grieg
- とけいだいCornelius Gurlitt
- 月の光にフランス民謡
- よろこびのうたLudwig van Beethoven
- 騎士Dmitri Kabalevsky
- メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart
- ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Mozart
- ピクニックMary Clark
- こどものアルバム 第1集 少年時代の画集 第1曲 小さな歌Aram Khachaturian
- ジプシーの踊りHeinrich Lichner
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15曲 バラードJohann Burgmüller
- マーチDmitri Shostakovich
- サーカスを見に行ってWilliam Gillock
- 子供のためのアルバム 作品68-2「兵士の行進」Robert Schumann
- 妖精のハープJohn S Thompson
- 子供のためのアルバム 作品68-16「はじめての悲しみ」Robert Schumann
- 子供のためのアルバム 作品68-1「メロディ」Robert Schumann
- 紡ぎ歌Albert Ellmenreich
- アレグレットAnton Diabelli
- 小人の踊りAnton Diabelli
- こども音楽会 Op.210 第15曲「小さなロマンス」Cornelius Gurlitt
- 狩の曲Cornelius Gurlitt
- 道化師Dmitri Kabalevsky
- アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻 メヌエット BWV Anh.116 ト長調J.S.Bach
- ピアノソナタ第14番「月光」Op.27-2 第1楽章Ludwig van Beethoven
- 子供のためのアルバム 作品68 第8曲 勇敢な騎手Robert Schumann
- 愛らしいタランテラStreabbog
- デイ・ドリーム・ビリーバーThe Monkees
- くまのプーさんThe Sherman Brothers
- トランペットのメヌエットWilliam Duncombe
- さぁ、ワルツを踊ろうWilliam Gillock
- ガラスのくつWilliam Gillock
- 女王様のメヌエットWilliam Gillock
- さよならドイツ民謡
- きらきら星フランス民謡
- かっこうワルツヨハンエマヌエルヨナーソン
- 君をのせて久石穣
- となりのトトロ久石譲
- チューリップ井上武士
- 子どものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ平吉毅州
- 聖者の行進黒人霊歌
- …続く
【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(61〜80)
子供のためのアルバム 作品68-2「兵士の行進」Robert Schumann

兵隊が足並みをそろえて行進する様子が目の前に浮かび上がるような、明るく快活な1曲!
『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』は、和音と付点リズムの連続で構成されています。
和音の音すべてをそろえて弾くことに難しさを感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に練習すれば、和音の音をすべてしっかりとらえられるようになります。
弾むようなリズムを体に覚え込ませるために、練習にリズム打ちを取り入れるのもオススメですよ!
妖精のハープJohn S Thompson

アメリカの近代音楽を作り上げた作曲家の1人、ジョン・S・トンプソン。
児童向けの作品を多く手がけており、現在でも世界中のピアノ発表会で演奏されています。
今回はそんなトンプソンの作品のなかから、こちらの『妖精のハープ』を紹介したいと思います。
非常に簡単な作品ですが、速度表記も意識しなければならないため、ある程度のセンスは必要です。
5歳児は抑揚の感覚も理解できるようになってくるので、表現力を身に着けさせたいなら、取り組んでおいて損はない作品です。
子供のためのアルバム 作品68-16「はじめての悲しみ」Robert Schumann

静かにポロポロと涙を流すような切ないシーンが思い浮かぶ、『子供のためのアルバム』の第16曲『はじめての悲しみ』。
右手のもの悲しいメロディーを受け止めるように、左手の合いの手が入り、なめらかに進行していきます。
そして最後は、印象的な和音のフレーズで締めくくられます。
短い曲の中で、静かな悲しみと怒りの混じった悲しみ、両方を表現できれば、ワンランク上の仕上がりに!
「こんなことがあって悲しかったな」など、自分の身の回りのことと重ね合わせてみると、表現を付けやすくなりますよ!
子供のためのアルバム 作品68-1「メロディ」Robert Schumann

ロベルト・シューマンが子供や若い世代のために書いた43曲からなるピアノ小品集『子供のためのアルバム』の第1曲『メロディ』。
シンプルで温かみのある旋律にシューマンらしさを感じる、美しい楽曲です。
音が少なく初心者の方でもチャレンジしやすい曲ですが、穏やかな美しさを表現するためには、左右のバランスを意識することが大切!
右手のやさしいメロディーが主役になるよう、左手の音量をなるべく抑えて、丁寧に弾いてみてくださいね。
紡ぎ歌Albert Ellmenreich

その生涯の詳細は不明ながら、19世紀のドイツにおいて宮廷劇場俳優にして作曲家であったというアルベルト・エルメンライヒが世に残した作品の中で唯一有名な作品が『紡ぎ歌』です。
ピアノの発表会における定番曲ですし、CM曲として起用されたこともありメロディを聴けばほとんどの方が一度は耳にしたことがあるでしょう。
そんな『紡ぎ歌』ですが、タイトル通り糸を紡ぐ、つまり糸車の動きを表現したややアップテンポで躍動的な旋律が特徴的です。
左手の伴奏は単調なパターンが続きますが、中間部のオクターブで変に力が入り過ぎないように、かつ単調になりすぎないように注意しましょう。
全体的に音の強弱をうまく表現できれば、かっこいい演奏ができますよ!
アレグレットAnton Diabelli

ピアノ発表会でも頻繁に演奏される楽曲、『アレグレット』。
アントン・ディアベリの名作で『小人の踊り』とともに、ディアベリを代表する作品として知られています。
そんな本作のポイントは、強弱の変化。
スタッカートとスラーの差をはっきりと出さなければならないため、初心者にとっては良いペダルの練習になるでしょう。
短前打音も登場するので、メリハリのあるメロディーに仕上がっているのもポイントです。
かっこよさも秘めた作品なので、ぜひチェックしてみてください。