【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。
初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。
発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!
この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。
「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(11〜20)
ワルツEdvard Grieg

グリーグの豊かな叙情性が遺憾なく発揮され彼の代表作となった『抒情小曲集』の中の1曲。
曲名にもある通り、ワルツのリズムである3拍子で書かれている曲です。
曲に合わせてワルツが踊れるように、3拍子を意識しながら弾きたいですね。
グリークはノルウェーを代表するピアニスト・作曲家ですが、彼の作品の中にはどこかノスタルジックな民族的性格を持つ物が多くあります。
この曲も、「ワルツ」という社交的なダンスのリズムの中に、民族的なメロディーが絶妙に絡みあっている魅力的な1曲です。
G線上のアリアJ.S.Bach

広大な自然を思い起こさせるような美しく穏やかなメロディが多くのクラシックファンの心をとらえて離さない、ヨハン・セバスティアン・バッハの名曲。
バロック時代の美しいメロディが重なり合いながら、シンプルなコードでゆったりと進行していくため、ピアノ初心者の方でも取り組みやすい作品といえます。
シンプルさを際立たせつつ単調になりすぎないよう、上行形のメロディはややクレッシェンド、下行形のメロディはややデクレッシェンドするなど、楽譜に書かれていない細かな強弱をつけられると、より上質な演奏に仕上がりますよ!
ラッパ吹きのセレナーデFlitz Spindler

ドイツのピアニスト・作曲家であるシュピンドラーの作品の中でも、最も有名な作品である『ラッパ吹きのセレナーデ』。
「セレナーデ」とは夕べに恋人の窓下で歌い奏でられる音楽のことで、日本では「夜曲」や「小夜曲」とも呼ばれる音楽形式の1つです。
しっとりした性格を持つことが多いセレナーデですが、この曲は「ラッパ」の明るく勢いのあるイメージも大切にしたいですね。
トランペットのような音色が出せるようにスタッカートを大切に、強弱の対比を意識しながら演奏したいです。
平均律クラヴィア曲集第1巻第1番:プレリュードJ.S.Bach

「音楽の父」と形容されているドイツの作曲家・オルガニストであるバッハ。
『平均律クラヴィア曲集』は、24の調性をハ長調から順に半音ずつ上がり、それぞれの調が「プレリュード」と「フーガ」の2曲からなっています。
この曲は、同じ音形で1小節ごとに和声が変化していくいのが特徴です。
その和声の流れによって曲の雰囲気や流れが決まっているので、和声の機能を感じながら演奏したいですね。
グノーがこの曲を伴奏として上にメロディーをつけ、『アヴェ・マリア』という有名な曲をつくったことでも知られています。
春Samuel Maykapar

発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることの多い、ウクライナ出身の作曲家兼ピアニスト、サムイル・マイカパルの『春』。
穏やかな春の訪れを感じさせる、ゆったりとした曲調の作品です。
中間部は少し活発な印象になるため、短い中でも変化をつけやすい作品といえるでしょう。
宮廷音楽のような上品さを損なわないようなめらかにレガートで演奏し、伴奏の音量を極力抑えながら、やさしい音色で演奏できるといいですね。
かいぞくRoger Grove

海賊の冒険をテーマにしたアップテンポな本曲は、力強さと躍動感があふれるピアノソロ曲です。
船出の様子や大海原での嵐、宝物発見のワクワク感など、ストーリー性豊かな展開が魅力的で、一度聴いたら誰もが引き込まれてしまいます。
原曲にもピアノがありますが、ソロ版では新たな装飾やアレンジが加えられ、3ページ構成で物語を音で表現しています。
2023年11月に発売された本作は、冒険心をくすぐる楽しい楽曲に仕上がっており、演奏する喜びと聴く楽しさを両立。
ピアノ発表会でも大活躍することが間違いなしの1曲で、男の子のかっこいい演奏曲として人気を集めています。
【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(21〜30)
カスタネットWilliam Gillock

和音の連続から始まるインパクト大の冒頭と、エキゾチックな曲調が特徴的なウィリアム・ギロックの『カスタネット』。
変化に富んでいて楽しみながら演奏できるだけでなく、左右の手を交互に使う部分やテンポをコントロールする部分、指の独立が必要な部分など、ピアノ学習を進めていく上で重要な要素が多数含まれているため、練習しながら今後の演奏にも役立つ技術を身につけられます。
「定番曲じゃつまらない」「発表会だからこそ普段のテキストに載っている曲とは違う雰囲気の作品にチャレンジしたい」という方にオススメの1曲です!





