【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。
初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。
発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!
この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。
「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 【6歳児向け】ピアノ発表会で映えるおすすめ楽曲をピックアップ!
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!
- 【幼児のピアノ曲】発表会で弾きたい!華やかなおすすめ作品を厳選
- 【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
- 【ピアノでディズニーの名曲を】発表会にもおすすめの簡単な楽曲を厳選
- ピアノをはじめた初心者におすすめ!大人も楽しめる楽譜10選
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
- 【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
もくじ
- 【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介
- かいぞくRoger Grove
- ミステリーを追え樹原涼子
- スピード自動車中田喜直
- カノンJohann Pachelbel
- 勇敢な兵士Cornelius Gurlitt
- ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲
- フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- スクランブル交差点橋本晃一
- ボーイズ・メリーゴーランドNiels Wilhelm Gade
- 豚飼いの踊りBartók Béla
- さんぽ久石穣
- 組曲「スペイン」より前奏曲Isaac Albeniz
- 音楽の玉手箱 作品32Anatoly Lyadov
- 星に願いをLeigh Harline
- ミッキーマウスマーチJimmie Dodd
- トルコ行進曲Ludwig van Beethoven
- 『謝肉祭』Op.9 第12曲 ショパンRobert Schumann
- 野ばらに寄せてEdward MacDowell
- お人形の夢と目ざめTheodor Oesten
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ト長調 K. 1(K6. 1e)Wolfgang Amadeus Mozart
- ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 4Wolfgang Amadeus Mozart
- いいことがありそう!湯山昭
- ギャロップDmitri Kabalevsky
- エリーゼのためにLudwig van Beethoven
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ハ長調 K. 1(K6. 1f)Wolfgang Amadeus Mozart
- 華やかなワルツGlenda Austin
- ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 5Wolfgang Amadeus Mozart
- 春Samuel Maykapar
- ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli
- G線上のアリアJ.S.Bach
- バースデイ・マーチLouis Köhler
- ソナチネ 第3楽章William Gillock
- ピアノソナタ 第19番 Op. 49-1 第1楽章Ludwig van Beethoven
- ワルツEdvard Grieg
- 平均律クラヴィア曲集第1巻第1番:プレリュードJ.S.Bach
- 夏の夜のハバネラ平吉毅州
- ババヤガ Op.39-20Pyotr Tchaikovsky
- ラッパ吹きのセレナーデFlitz Spindler
- 人生のメリーゴーランド久石譲
- カスタネットWilliam Gillock
- ラッパ手のセレナードFritz Spindler
- インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach
- トルコ風ロンドJohann Burgmüller
- おどりとうたと中田喜直
- シンデレラ「これが恋かしら」Al Hoffman/Mack David
- ドラゴンクエスト「序曲」すぎやまこういち
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian
- スティリエンヌ-ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第14番Johann Burgmüller
- ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky
- クシコスポストHermann Necke
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第11番せきれいJohann Burgmüller
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian
- こびとのマーチMartha Mier
- 幸せな魔女Jane Bastien
- 鬼と妖精Catherine Rollin
- 小さなうたCornelius Gurlitt
- パリの休日William Gillock
- 妖精の踊りEdvard Grieg
- とけいだいCornelius Gurlitt
- 月の光にフランス民謡
- よろこびのうたLudwig van Beethoven
- 騎士Dmitri Kabalevsky
- メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart
- ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Mozart
- ピクニックMary Clark
- こどものアルバム 第1集 少年時代の画集 第1曲 小さな歌Aram Khachaturian
- ジプシーの踊りHeinrich Lichner
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15曲 バラードJohann Burgmüller
- マーチDmitri Shostakovich
- サーカスを見に行ってWilliam Gillock
- 子供のためのアルバム 作品68-2「兵士の行進」Robert Schumann
- 妖精のハープJohn S Thompson
- 子供のためのアルバム 作品68-16「はじめての悲しみ」Robert Schumann
- 子供のためのアルバム 作品68-1「メロディ」Robert Schumann
- 紡ぎ歌Albert Ellmenreich
- アレグレットAnton Diabelli
- 小人の踊りAnton Diabelli
- こども音楽会 Op.210 第15曲「小さなロマンス」Cornelius Gurlitt
- 狩の曲Cornelius Gurlitt
- 道化師Dmitri Kabalevsky
- アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻 メヌエット BWV Anh.116 ト長調J.S.Bach
- ピアノソナタ第14番「月光」Op.27-2 第1楽章Ludwig van Beethoven
- 子供のためのアルバム 作品68 第8曲 勇敢な騎手Robert Schumann
- 愛らしいタランテラStreabbog
- デイ・ドリーム・ビリーバーThe Monkees
- くまのプーさんThe Sherman Brothers
- トランペットのメヌエットWilliam Duncombe
- さぁ、ワルツを踊ろうWilliam Gillock
- ガラスのくつWilliam Gillock
- 女王様のメヌエットWilliam Gillock
- さよならドイツ民謡
- きらきら星フランス民謡
- かっこうワルツヨハンエマヌエルヨナーソン
- 君をのせて久石穣
- となりのトトロ久石譲
- チューリップ井上武士
- 子どものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ平吉毅州
- 聖者の行進黒人霊歌
- …続く
【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(101〜120)
スケルツィーノGeorg Philipp Telemann

1681年生まれのゲオルク・フィリップ・テレマンは、特に18世紀前半においてドイツやフランスで絶大な人気を誇り、クラシック音楽史上において最も多くの作品を作った作曲家としても知られている偉大な存在です。
86歳と当時としては非常に長生きしたことや、ヘンデルやバッハとの交流も有名ですね。
そんなテレマンの作品は日本でも大いに親しまれていますが、今回は陽気で楽しげな雰囲気と、右手と左手がどちらも旋律を奏でることが特徴的な『スケルツィーノ』を取り上げます。
初級の方は右手と左手の独立した動きや細やかな運指などにやや戸惑うかもしれませんが、技術的に難しいことはありませんし十分対応できるはず。
中間部の同じ音を連打する際の左手の力加減には注意して、あくまで軽やかに表現するようにしましょう。
彼こそが海賊Hans Zimmer/Klaus Badelt

ディズニー作品の挿入曲のなかでも、多くの方が「かっこいい曲」として思い浮べるのが、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌『彼こそが海賊』。
勇敢なメロディをピアノで演奏すれば、気分は広い海を支配する海賊!
リズムの刻みがやや複雑ですが、曲の雰囲気を壊さない程度に省略したり、弾きやすいようアレンジを加えてあげることで、小さなお子さまでも無理なく演奏できます。
リズムの難しさに気をとられて勢いが失われないよう、元気よく弾き切るのがポイントですよ!
ぶんぶんぶんボヘミア民謡

基本的にソロを紹介してきましたが、ここで連弾の作品を紹介したいと思います。
それが、こちらの『ぶんぶんぶん』。
日本でもおなじみのボヘミア民謡ですね。
連弾における本作のポイントは、プリモの難易度が非常に低いところ。
セコンドはやや速いアルペジオが登場するため、4歳児による演奏は難しいと思いますが、プリモに関しては非常にシンプル。
片手で演奏できるので、始めたての子どもでも取り組めます。
親子でピアノ発表会に出る方は要チェックの作品です。
きらきら星変奏曲Wolfgang Mozart

発表会では定番の楽曲『きらきら星変奏曲』。
言わずとしれたヴォルフガング・モーツァルトの名曲ですね。
序盤のパートは誰でも一度は聴いたことがある非常に簡単な演奏ですが、それ以降は非常に早いパッセージが登場します。
全体の難易度は上の下に近い中の上といったところでしょうか。
指が回らないとマトモに弾けない楽曲ですが、繰り返しの多い楽曲でもあるので、慣れてしまえば早いパッセージに対する苦手意識はなくなると思います。
アレグレットCornelius Gurlitt

ドイツの作曲家であるコルネリウス・グルリット。
彼の作品はかわいらしく明るいものが多く、ピアノをはじめて間もない子どもたちの発表会用レパートリにはピッタリです。
この曲も、グルリットらしい上品で明るい曲です。
とても短い曲なので、小さい子供でも挑戦しやすい1曲です。
曲名の「アレグレット」は「少し速く」という意味なので、ゆっくり過ぎないテンポで引くのを心がけたいですね。
3拍子のリズムや、スラーやクレッシェンドといった音楽記号に注意しながら演奏してみてください。
おわりに
初めての発表会におすすめの作品をご紹介しました。
お気に入りの曲は見つかりましたか?
舞台に立って大勢の前で演奏する発表会は、緊張するのが当たり前!
「練習の成果を発揮するぞ」と意気込んで臨んでも、頭が真っ白になったりいつも通りの演奏ができなかったりするかもしれません。
しかし、その経験は必ず大きな肥やしになるはずです。
「この曲をみんなに聴いてほしい」と思えるすてきな1曲を選び、初舞台を思い切り楽しみましょう!