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【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介

ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。

初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。

発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!

この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。

「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(81〜100)

ガラスのくつWilliam Gillock

【ピアノ発表会おすすめ】ガラスのくつ ♫ ギロック / The Glass Slipper, Gillock
ガラスのくつWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、美しいメロディーセンスが印象的な作曲家、ウィリアム・ギロック。

彼の作風は高度なテクニックを使用せず、豊かな表現で楽曲の魅力を引き出すといったものでした。

そのため、初心者の課題曲としてギロックの作品は頻繁に登場します。

今回はその中でもこちらの『ガラスのくつ』を紹介したいと思います。

三拍子になれるにはうってつけの作品なので、本格的なワルツに取り組む前にこの楽曲を取り組んでみると良いでしょう。

女王様のメヌエットWilliam Gillock

【全国1位が教える】ギロック:女王様のメヌエット
女王様のメヌエットWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、いくつもの子ども向けの名曲を生み出してきたアメリカ出身の作曲家、ウィリアム・ギロックさん。

子どもが取り組む初心者向けの作品といえば、彼の作品は定番ですよね。

そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『女王様のメヌエット』。

暗い雰囲気が印象的な作品で、技術的にはややスタッカートが効いた演奏ではあるものの、基本的には演奏しやすい三拍子に仕上げられています。

さよならドイツ民謡

【全国1位が教える】ドイツの曲:さよなら(轟千尋 編曲)
さよならドイツ民謡

日本でも人気のドイツ民謡『さよなら』。

童謡になっている他のドイツ民謡に比べると、ややマイナーな部類ではありますが、ピアノ発表会ではわりと耳にする作品です。

そんなこの作品の難易度は、ちゃんとした演奏をするなら、初級のなかでも真ん中程度。

最低限の演奏であれば初級のなかでも下位にあたる作品です。

速度表記に関してはそれほど難しいわけではありませんが、抑揚を主体とした表現力がものを言う作品なので、そういった部分を鍛えたいときにオススメです。

きらきら星フランス民謡

きらきら星、ちょうちょ 年中(5歳) ピアノ発表会 Twinkle Twinkle Little Star / Lightly Row PIANO
きらきら星フランス民謡

お子さま向けのさまざまなピアノテキストに採用されており、発表会の定番曲となっている『きらきら星』。

幼稚園や保育園で歌いなれているお子さまも多いため、まったく知らない曲と比べて取り組みやすい作品といえるでしょう。

1人で演奏するのももちろんすてきですが、発表会でより華やかな演奏に仕上げたい場合は、保護者の方や先生との連弾がオススメ!

「親子連弾」は保護者の方にとってもお子さまにとっても、思い出に残る貴重な経験になります。

ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね!

かっこうワルツヨハンエマヌエルヨナーソン

かっこうワルツ(ヨナッソン)The Cuckoo Waltz (Jonasson)
かっこうワルツヨハンエマヌエルヨナーソン

スウェーデン出身の作曲家、ヨハン・エマヌエル・ヨナーソン。

作曲家のなかではマイナーな部類にあたるのですが、こちらの『かっこうワルツ』は非常に有名ですよね。

そんな本作の難易度は初級の真ん中といったところでしょうか。

一般的な4歳児にとっては、なかなかの難易度をほこると思いますが、才能を持った子どもであればすぐに習得してしまうでしょう。

三拍子のリズム感も身につくので、ぜひピアノ発表会の課題曲として練習してみてください。

君をのせて久石穣

君をのせて / 井上 あずみ : ピアノ(ソロ) / 初級
君をのせて久石穣

ジブリ音楽の中でも特に人気の高い楽曲の一つである『君をのせて』。

映画『天空の城ラピュタ』の世界観を切ないサウンドと歌詞で表現したこの作品は、ピアノソロや合唱、合奏など、さまざまな形で演奏されています。

レベル別のアレンジ楽譜も多数出版されており、自分の弾きやすいアレンジで演奏できるため、発表会曲にもピッタリ!

初級用は音の構成が非常にシンプルですが、美しいメロディと和声によって聴いている人に簡単そうな印象を与えないところも、この曲のオススメポイントです。