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【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介

ピアノ教室に通う方の大半が経験する「発表会デビュー」。

初めてのピアノ発表会には、誰もがワクワクした気持ちと同時に緊張や不安を抱えながらチャレンジするものです。

発表会の曲は先生が提案してくれる場合もありますが、「これを弾いてみたい!」と思う曲があれば、積極的に提案してみるのもアリ!

この記事では、初心者から初級者向けの発表会におすすめの作品をたっぷりご紹介します。

「メリハリのある子供向けの短い曲」「みんなが知っている発表会の定番曲」「初心者の大人向けのピアノ曲」など、発表会デビューにピッタリの曲を集めましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【祝!発表会デビュー】初めてのピアノ発表会におすすめの曲を紹介(1〜20)

勇敢な兵士Cornelius Gurlitt

勇敢な兵士/グルリット Wilder Soldat/C.Gurlitt【ピアノ発表会おすすめ】
勇敢な兵士Cornelius Gurlitt

少年の心をくすぐる行進曲風の力強いリズムは、聴いていると元気がいっぱいになれる作品です。

アルバム『こどものためのアルバム』に収録された本作は、明快なメロディーと一定のリズムを刻む左手の伴奏が特徴的で、聴く人の心をつかんで離しません。

舞台映えする響きとどもに、演奏する楽しさも十分に味わえます。

右手のメロディーがドラマチックに展開し、左手のリズムがしっかりと支える構成は、練習にも最適な1曲。

かっこよさと楽しさを兼ね備えた本作は、ピアノを学ぶ男の子たちにぴったりの作品といえるでしょう。

ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲

「人生のメリーゴーランド」ハウルの動く城【楽譜あり】Howl’s Moving Castle – ジブリ – Ghibli – 耳コピピアノカバー – Piano Cover – CANACANA
ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲

スタジオジブリの名作映画『ハウルの動く城』のメインテーマとなっているワルツ調の楽曲は、オーケストラの豊かなハーモニーと幻想的な雰囲気が魅力です。

3/4拍子の優雅な旋律は、2004年11月に公開された本作品の世界観を見事に表現しています。

ピアノのイントロから始まり、オーボエやストリングスの美しい旋律が織りなす本作は、ヨーロッパのクラシック音楽の影響を感じさせる格調が高い曲調です。

2021年には歌手のクミコがカバーし、シングルとしてリリースされました。

発表会で演奏したい男の子におすすめの1曲で、聴衆を魅了する華やかさと力強さを兼ね備えています。

トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

ベートーベン トルコ行進曲 7歳(小1) ピアノ発表会にて
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『トルコ行進曲』は、明るく快活な曲調で子供たちから大人気!

ピアノ発表会で必ず誰かが演奏するといっても過言ではないほどの定番曲として、広く親しまれています。

ポイントは、行進曲らしく左手でテンポをしっかりキープし、右手を軽やかに明るい音色で演奏すること!

装飾音符をクリアな音で演奏できるよう、はじめはゆっくり練習してみましょう。

必要以上に速くなってしまわないよう、実際に行進してみて、曲に合ったテンポを体感してみるのもよいでしょう。

ミッキーマウスマーチJimmie Dodd

ピアノ発表会:ミッキーマウスマーチ(連弾)
ミッキーマウスマーチJimmie Dodd

誰もが知るディズニーキャラクター「ミッキーマウス」のテーマソング。

1955年から1960年にかけてアメリカのABCで放送されていた子ども向けテレビ番組『ミッキーマウス・クラブ』のオープニングテーマとして使用されていました。

耳になじみやすいメロディーでかわいらしい曲なので、はじめての発表会でも楽しく弾けそうですよね!

ソロではなく連弾で弾けるのも魅力の1つです。

さまざまなアレンジの楽譜が出版されているので、自分のレベルにあった楽譜を探してみてください。

野ばらに寄せてEdward MacDowell

野ばらに寄す – 森のスケッチ(マクダウェル)To a Wild Rose – Woodland Sketches – MacDowell
野ばらに寄せてEdward MacDowell

アメリカの作曲家エドワード・マクダウェルが1896年に作曲した『森のスケッチ Op.51』の中の1曲。

穏やかで心洗われるような美しいメロディが印象的な作品です。

音数はそれほど多くありませんが、メロディラインが左右にちりばめられているため、常にメロディがどこにあるのか意識しつつ、伴奏と音量のバランスをとりながら弾いていくことが大切です。

楽譜のメロディ部分に色を付けて、視覚でも区別できるようにしておくと、より意識しやすくなりますよ!