RAG MusicHouse-Techno
おすすめのハウス・テクノ
search

ハウス・テクノの人気曲ランキング

ダンスミュージックの王道をゆく、四つ打ち。

海外ではフォー・オン・ザ・フロアと呼ばれダンスフロアの定番のリズムとされています。

なかでも普遍的なエレクトロニックミュージックといえば、ハウスとテクノ。

シンセサイザーやシーケンサー、サンプラーなどで主に構築されるこれらのジャンルは、時代の変化とともに今も形を変え進化しています。

2015年以降には、モダンさを打ち出した比較的落ち着いた曲調のEDM、フューチャーハウスの台頭や、巨大なフェスティバルを世界中で開催するハードテクノ、ハウスとテクノの間を取ったような非常にノリの良いテックハウスなど新たなシーンの発展がうかがえます。

今回は当サイトで人気のあったトラックをランキング形式でご紹介していきます。

ハウス・テクノの人気曲ランキング(11〜20)

SharevariA Number of Names15

多くの場合、一人で製作されるイメージのあるテクノ音楽ですが、実はグループとして曲を手掛けているケースもあるんです。

その代表的な例が、ア・ナンバー・オブ・ネームズです。

彼らは、わずか一年しか活動していないものの、音楽史にその名を刻んだテクノ音楽グループです。

そんな彼らの代表曲が『Sharevari 12』。

耳に残る独特なサウンドと歌唱がクセになること間違いなしです!

ちなみにこちらの楽曲は、当初500枚しかレコードが製造されていなかったのですが、後に、その人気から増産されたんですよ。

TeleportMan With No Name16

おどろおどろしさを表現する上でコーラスは非常に有効です。

賛美歌のような男女混声のコーラスはときに怖さを感じますよね。

こちらの『Teleport』はそんな怖いコーラスをメインにした作品です。

序盤からコーラスが登場するのですが、神秘的な雰囲気とともに怖さも感じるような曲調にまとめられています。

コーラスが登場しないバースでは、サイケデリック・トランスの良さをつめこんだような、キレの良いサウンドと構成が印象的です。

(It Goes Like) NananaPeggy Gou17

Peggy Gou – (It Goes Like) Nanana – Official Video
(It Goes Like) NananaPeggy Gou

90年代のダンスシーンを彷彿とさせるノスタルジックなサウンドで世界を踊らせる一曲!

韓国出身でベルリンを拠点に活動するDJ、ペギー・グーさんの本作は、デビューアルバム『I Hear You』からのリードシングルとして2023年6月に公開されました。

友人や愛する人と分かち合う、言葉にできないほどの愛や温かさ、高揚感を表現したというこの曲。

その普遍的なフィーリングが、世界中のリスナーの心を掴む秘密なのかもしれませんね。

フェスティバルでの映像がTikTokでバイラルヒットし、UKチャートでトップ10入りを果たすなど、瞬く間に世界を席巻しました。

仲間とのドライブやパーティーで聴けば、最高の瞬間を演出してくれること間違いなしです!

I’ll Be Your FriendRobert Owens18

I’ll Be Your Friend (Original Mix (2011 Remastered Version))
I'll Be Your FriendRobert Owens

数々の名作を生み出した、シカゴハウスの名プロジェクトFingers Inc.。

ラリー・ハード、ロンウィルソンとともにハウスミュージックの歴史を切り開いたロバート・オーウェンズの中でももっとも人気の高いトラックです。

ハウスミュージックに特化したフェスティバルにいけば必ず一度は聴けるアンセム。

非常にスピリチュアルな音色とは裏腹に「僕はキミの友達になるだろう」とシンプルにそして熱く連呼するあたりが、またしてもスピリチュアル。

傑作です。

Blackout (Original Mix)AIROD19

AIROD – Blackout (Original Mix) [KNTXT024]
Blackout (Original Mix)AIROD

フランス・パリを拠点とするエアロッドさんがテクノシーンのさらなる高みを目指すことを体現した『Blackout (Original Mix)』は、2024年2月21日にリリースされました。

本作は、人々を激しくもメロディアスな旅へと引き寄せる、エアロッドさんの創造力と技巧の粋を集めた楽曲です。

このEPは、聴く人全てを圧倒する力強いドラム、レーザーのように鋭いシンセから成るサウンドスケープが特徴で、女性ボーカルの加わるモンスター級のカットが人間の魂を震わせます。

各トラックが異なるフレーバーを提供することで、幅広いテクノファンに新たな体験を提供することでしょう。

テクノの奥深さをまた違う角度から味わいたい方に、特にオススメしたい作品です。

エアロッドさんの才能が見事に発揮されており、音楽ファンならば見逃すことのできない一枚となっています。

Let Me Love YouDJ Snake ft. Justin Bieber20

女性との関係をあきらめないことについて歌われているトラック。

フランスのDJ Snakeによって、2016年にシングル・リリースされました。

Justin Bieberのボーカルをフィーチャーしたトラックで、スイスやスロバキア、スコットランドなど多くの国のチャートでNo.1を獲得しています。

ハウス・テクノの人気曲ランキング(21〜30)

Sweet DreamsEurythmics21

Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart – Sweet Dreams (Are Made Of This) (Official Video)
Sweet DreamsEurythmics

テクノポップ~シンセポップの大ヒット曲であり、後続のアーティストたちが好んでカバーしていることでもおなじみの大名曲!

1980年代を代表するイギリスの音楽ユニット、ユーリズミックスが1983年にリリースした楽曲『Sweet Dreams (Are Made of This)』です。

全英のみならず全米でもチャート1位を獲得し、彼女たちの名前を日本も含めた世界中に知らしめるきっかけとなった曲でもありますね。

この楽曲のおもしろいところは、無機質なドラムスと時代を感じさせるシンセサイザーの音色を軸とするサウンドの中で、異彩を放つアニー・レノックスさんによる伸びやかでソウルフルな歌声でしょう。

テクノポップやシンセポップはシンセのフレーズでキャッチーさを演出して、ボーカルは淡々としているパターンも多いのですが、アニーさんの歌声こそがこの楽曲の最大の魅力となっているのは、実際に曲を聴いてみれば誰もが理解できることでしょう。