ハウス・テクノの人気曲ランキング
四つ打ちのビートが生み出す陶酔的な世界。
アメリカのDJローランドさんやジェフ・ミルズさん、イギリスのオービタル、そして日本が誇るケン・イシイさんなど、世界各国のアーティストたちが奏でるハウス&テクノの魅力は尽きません。
シンセサイザーの響きとダンサブルなリズムが織りなす音の宇宙は、今もなお多くの人々の心を熱く揺さぶり続けています。
みなさまから寄せられた熱い支持をもとに、心震える名曲の数々をご紹介します。
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ハウス・テクノの人気曲ランキング(21〜40)
Melodic TechnoFULLJOS25位

フルヨスはグラナダ出身のDJ、プロデューサーです。
キャリアの初めはパーティー・オーガナイザーとしてエレクトロハウス、ディープハウス、テックハウスや世界中のエレクトロニックミュージックをかけるパーティーを手掛けています。
タイトルにメロディック・テクノとある通り、メロディアスで展開もおもしろく、エレクトロニックミュージックに慣れていない方でも聴きやすい曲だと思います。
テクノミュージックに慣れていない方は、ぜひチェックしてみてください。
Good LoveHannah Laing feat. RoRo26位

2020年代のハウスシーンを牽引する一曲として数えられるであろう『Good Love』は、ビートポートで1位となったEP「Get Busy on Trick」に続く、ハンナ・ラングさんとRoRoさんがWUGD/Polydorからリリースした作品です。
スコットランドのDJであるHannahさんの技巧的で洗練されたプロダクションスキルと、バルバドス出身のRoRoさんのエネルギッシュなボーカルが見事に融合しています。
新鮮味のあるテクノポップのスタイルが特徴で、BBCのラジオ1、6 Music、1Xtraなどでサポートを受けるなど、国内外で注目を集めています。
RoRoさんの魅力的な歌声とハンナ・ラングさんのサウンドメイキングが融合したこのトラックは、ハウスミュージックの新たな地平を開拓していると言えるでしょう。
Deep InsideHardrive27位

イントロでも使われている特徴的なボーカルのループ、ハウスミュージックが好きな人どこかでなら聴いたことがる人も多いのではないでしょうか?
名曲です。
ディープハウスには分類されますが、結構ノリがいいのでテックハウス系のEDMのイベントで若いクラシックハウスアンセム好きのDJがこのトラックをかけているところをよく見かけます。
これまでに多くのプロデューサーがカバーし、サンプリングネタとしてもイントロの部分だけ抜きとられて使われてきた名曲中の名曲です。
Giving MeJazzy28位

ハウスミュージックシーンに新たな震撼を与えたアイルランド出身のDJ兼シンガーソングライター、ジャジーさんのデビューシングル『Giving Me』。
2023年の3月にリリースされたこちらの楽曲はイギリスのチャートで大ヒットを記録、2023年のイギリスの音楽シーンを代表する曲の1つとなりました。
リリックは挑戦と復活をテーマにしており、生き生きとしたクラブシーンが目に浮かぶような手拍子とJazzyさんによる歌唱とリフレインするメロディが特徴です。
また、Spotifyで月間120万以上のリスナーを獲得し、イギリスのチャートでもプラチナに輝くなど、彼女の人気は止まることを知りません。
新たなアイリッシュハウスミュージックを感じさせるこの1曲は、今夜のクラブでの選曲に間違いなく加えたい逸品です。
Pump Up The VolumeM/A/R/R/S29位

1987年にリリースされた、ColourboxとA.R. Kaneによる彼らの曲を代表する宇宙的な雰囲気のただようイギリス産アーリーハウスです。
この曲も空前のヒットを記録し、ハウスミュージックを語る上で外せない歴史的名曲です。
アッパーだけどどこかダビー、ちなみにこの曲はダンサーのバトルやショウケースのBGMとしても人気が高いです。
そう、この曲はオールドスクールヒップホップとダンスミュージックのクロスオーバーなのです。
美術館で会った人だろP-MODEL30位

常人であれば、こんなタイトルは到底思いつきませんよね。
1979年に結成、いわゆる「テクノ御三家」の一角を占め、2020年代の今もボーカルとギターを担当する平沢進さんの1人ユニット「核P-MODEL」として活動するP-MODEL。
人気作品「けいおん!」のメインの登場人物の名字や、バンドとして受け持っているパートの元ネタがP-MODELのメンバーであるなど、音楽のみならずさまざまなカルチャーに影響を与えている存在です。
そんなP-MODELのメジャー・デビュー・シングル『美術館で会った人だろ』は、冒頭で触れたように平沢さんの才気を感じさせる謎めいた歌詞と、テクノポップらしいピコピコした電子音、踊れるリズム、そっけないようでいてパンク・バンドに匹敵する暴走寸前のパワーが融合して、世界に誇れる日本のニューウェーブを代表する傑作となっています。
文脈としてのテクノポップの名曲でありつつ、同時代的なポスト・パンクやニューウェーブを象徴する先鋭的な楽曲と呼ぶこともできそうですね。