ハウス・テクノの人気曲ランキング
ダンスミュージックの王道をゆく、四つ打ち。
海外ではフォー・オン・ザ・フロアと呼ばれダンスフロアの定番のリズムとされています。
なかでも普遍的なエレクトロニックミュージックといえば、ハウスとテクノ。
シンセサイザーやシーケンサー、サンプラーなどで主に構築されるこれらのジャンルは、時代の変化とともに今も形を変え進化しています。
2015年以降には、モダンさを打ち出した比較的落ち着いた曲調のEDM、フューチャーハウスの台頭や、巨大なフェスティバルを世界中で開催するハードテクノ、ハウスとテクノの間を取ったような非常にノリの良いテックハウスなど新たなシーンの発展がうかがえます。
今回は当サイトで人気のあったトラックをランキング形式でご紹介していきます。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(51〜60)
One More TimeDaft Punk57位

フランス出身のエレクトロニック・デュオ、ダフト・パンクによる爽快感あふれるダンスナンバー。
アメリカのハウス・ミュージシャン、ロマンソニーさんのソウルフルなボーカルと、キャッチーなメロディーラインが織りなすフレンチ・ハウスの傑作です。
2000年11月にリリースされたのち、翌年発売のアルバム『Discovery』に収録され、世界的なヒットを記録。
アニメ映画『インターステラ5555』の一部として制作されたミュージックビデオでも話題を呼びました。
前向きなメッセージと心躍るリズムは、運動会や体育祭の入場曲やダンスパフォーマンスの定番として大人気。
会場全体を一つにまとめ、参加者たちの士気を高める効果抜群の一曲です。
Lovers On The SunDavid Guetta ft. Sam Martin58位

David Guettaによってリリースされたトラック。
Aviciiによって共同制作されています。
アメリカのシンガー・ソングライターのSam Martinのボーカルを特徴としたトラックで、スパゲッティ・ウエスタンにインスパイアされたミュージック・ビデオは、Marc Klasfeldによって監督されました。
I RememberDeadmau5 & Kaskade59位

カナダのハウス・ミュージック・プロデューサー兼DJのDeadmau5によるトラック。
彼の名は”Dead-Mouse”と発音されています。
この2008年にリリースされたトラックは、アメリカのハウスDJ兼プロデューサーのKaskadeとのコラボレーションです。
InsomniaFaithless60位

Faithlessが1995年にリリースした自身のキャリアの中で2枚目となるシングル。
翌年1996年にこの楽曲を再リリースしたところ、ヨーロッパ各国でチャートの上位にランクインするなど大ヒットをしました。
また2015年にはブリティッシュフォノグラフィックインダストリーより、プラチナムレコード大賞を受賞しました。
さらにイギリスのクラブカルチャー専門マガジンが発表した、読者が選ぶ偉大なダンスミュージックランキングでは第5位にランクインするなど、ダンスミュージックを語るにあたって欠かせない存在になりました。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(61〜70)
Runaway (U & I)Galantis61位

スウェーデンのエレクトロニックミュージック・プロデューサー兼ソングライティング・デュオのGalantisによるトラック。
2014年にシングル・リリースされました。
彼らの初めてのインターナショナル・ヒットとなり、オランダやポーランド、イギリスのチャートでNo.1を獲得しています。
God Is A GirlGroove Coverage62位

プログレッシブ・ハウスやエレクトロ・ハウス、ハードコア・ハウスなどのジャンルで人気を集めた、オランダ出身のハウス・ユニット、ダブル・アンド・ダブル。
こちらの『God Is A Girl』は彼らの名曲として名高い作品の1つで、2018年にリリースされ世界的なヒットを記録しました。
ナイトコアにリミックスされたこちらの作品では、もともとただよっていたトランスの雰囲気がより強く表現されています。
高いBPMが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
UpINNA63位

突然ですが、ハウス・ミュージックといえば、どの国がホットゾーンだと思いますか?
多くの方がイタリア、フランス、オランダ、ドイツあたりをイメージすると思います。
確かにそういった国はホットゾーンなのですが、実はルーマニアもハウス・ミュージックのホットゾーンとして知られているんです。
そんなルーマニアを代表する女性シンガーさんが、こちらの『Up』を歌うインナさん。
ポップの要素が非常に強い曲ですが、ハウス・ミュージックのチャートでも人気の作品ですね。