ハウス・テクノの人気曲ランキング
ダンスミュージックの王道をゆく、四つ打ち。
海外ではフォー・オン・ザ・フロアと呼ばれダンスフロアの定番のリズムとされています。
なかでも普遍的なエレクトロニックミュージックといえば、ハウスとテクノ。
シンセサイザーやシーケンサー、サンプラーなどで主に構築されるこれらのジャンルは、時代の変化とともに今も形を変え進化しています。
2015年以降には、モダンさを打ち出した比較的落ち着いた曲調のEDM、フューチャーハウスの台頭や、巨大なフェスティバルを世界中で開催するハードテクノ、ハウスとテクノの間を取ったような非常にノリの良いテックハウスなど新たなシーンの発展がうかがえます。
今回は当サイトで人気のあったトラックをランキング形式でご紹介していきます。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(21〜30)
Name of The DJ (The Speed Freak Mix)Chosen Few22位

ヒップホップ調から徐々に、ボーカルのカウントダウンとともに4つ打ちのハードテクノに変化していきます。
ヒップホップとハードテクノの両ジャンルを自由に行き来するトラックメイクは圧巻です。
全体的にとても熱量が高いトラックなのでテンションを上げたい時にはもってこいです!
The Real Schranz (Part 1)Chris Liebing & Andre Walter23位

密度の高いキックサウンドに、金属的でウェットなシンセベースがガラガラと乗っかっています。
全体的にすごくミニマルなんですが、ミニマルだからこそ、わずかな変化でも快感を与えてくれます。
途中から入ってくるシンセだったり、ハットにも注目してみてください。
Let Me Love YouDJ Snake ft. Justin Bieber24位

女性との関係をあきらめないことについて歌われているトラック。
フランスのDJ Snakeによって、2016年にシングル・リリースされました。
Justin Bieberのボーカルをフィーチャーしたトラックで、スイスやスロバキア、スコットランドなど多くの国のチャートでNo.1を獲得しています。
Sweet DreamsEurythmics25位

テクノポップ~シンセポップの大ヒット曲であり、後続のアーティストたちが好んでカバーしていることでもおなじみの大名曲!
1980年代を代表するイギリスの音楽ユニット、ユーリズミックスが1983年にリリースした楽曲『Sweet Dreams (Are Made of This)』です。
全英のみならず全米でもチャート1位を獲得し、彼女たちの名前を日本も含めた世界中に知らしめるきっかけとなった曲でもありますね。
この楽曲のおもしろいところは、無機質なドラムスと時代を感じさせるシンセサイザーの音色を軸とするサウンドの中で、異彩を放つアニー・レノックスさんによる伸びやかでソウルフルな歌声でしょう。
テクノポップやシンセポップはシンセのフレーズでキャッチーさを演出して、ボーカルは淡々としているパターンも多いのですが、アニーさんの歌声こそがこの楽曲の最大の魅力となっているのは、実際に曲を聴いてみれば誰もが理解できることでしょう。
TAKE IT OFFFisher x Aatig26位

『TAKE IT OFF』は、FISHERさんとAatigさんによるコラボレーションで生まれた最新のハウスミュージックの珠玉です。
2023年にFISHERさんのレーベルから発信されたこの曲は、彼の持ち味であるテックハウスの要素とAatigさんの存在感溢れるボーカルが見事に融合。
特に、テンションを上げるフレーズ「Take it off」が繰り返される構成は聴く人を高揚させます。
ベースラインやシンセが織りなすグルーヴィーなリズムは、観る者を魅了するMVとともに、世界中のダンスフロアを賑わすこと間違いなし!
EuphoriaFULLJOS27位

スペイン出身の音楽プロデューサー、フルジョスさん。
テクノ、ハウス、EDM、トランスなど、さまざまな電子音楽をベースとした、オリジナリティのあふれる作品で知られています。
そんな彼のサイケデリック・トランスの名曲が、こちらの『Euphoria』。
静かなイントロからボルテージを上げていくタイプのサイケデリック・トランスが多いなか、この曲は最初からノリノリのビートで展開されていきます。
どちらかというとダウナーなタイプのサイケトランスなので、没入したい方にオススメです!
Melodic TechnoFULLJOS28位

フルヨスはグラナダ出身のDJ、プロデューサーです。
キャリアの初めはパーティー・オーガナイザーとしてエレクトロハウス、ディープハウス、テックハウスや世界中のエレクトロニックミュージックをかけるパーティーを手掛けています。
タイトルにメロディック・テクノとある通り、メロディアスで展開もおもしろく、エレクトロニックミュージックに慣れていない方でも聴きやすい曲だと思います。
テクノミュージックに慣れていない方は、ぜひチェックしてみてください。