ハウス・テクノの人気曲ランキング
ダンスミュージックの王道をゆく、四つ打ち。
海外ではフォー・オン・ザ・フロアと呼ばれダンスフロアの定番のリズムとされています。
なかでも普遍的なエレクトロニックミュージックといえば、ハウスとテクノ。
シンセサイザーやシーケンサー、サンプラーなどで主に構築されるこれらのジャンルは、時代の変化とともに今も形を変え進化しています。
2015年以降には、モダンさを打ち出した比較的落ち着いた曲調のEDM、フューチャーハウスの台頭や、巨大なフェスティバルを世界中で開催するハードテクノ、ハウスとテクノの間を取ったような非常にノリの良いテックハウスなど新たなシーンの発展がうかがえます。
今回は当サイトで人気のあったトラックをランキング形式でご紹介していきます。
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ハウス・テクノの人気曲ランキング(31〜40)
MoonPerfume36位

都会の夜景に溶け込むような、クールでありながらも切ない情感をたたえたダンスチューンです。
この楽曲は、ドラマ『ばらかもん』の主題歌として書き下ろされ、2023年9月にシングルリリースされました。
軽快なビートの上で、どこか物憂げなシンセの音色が響くサウンドアレンジは、まさにPerfumeの真骨頂。
1人、月を眺めながら物思いにふける。
そんなセンチメンタルな夜のお供にぴったりです。
巡ループPerfume37位

変わりゆく季節の中で、未来への漠然とした不安を抱えながらも、大切な仲間とともに自分の居場所を見つけていく。
そんな、青春のワンシーンを切り取ったような物語が魅力的なポップチューンです。
静かなソロパートから、サビで一気に爽快なユニゾンへと展開する構成は、聴いていると思わず心が躍ります。
本作は2025年7月にリリースされた楽曲で、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の主題歌として起用。
あなたの助けになってくれるメッセージソングです。
SpastikPlastikman38位

「約8分間、TR-808のパーカッションだけが鳴り続ける曲」と聞くと、一体どんな曲を想像しますか?
『Spastik』は1993年にイギリスのDJ、プラスティックマンがリリースした楽曲です。
この曲はパーカッションのリズム展開だけで成り立っており、ひたすら連打されるスネアや、さりげなく訪れる上昇、下降の波にトランスにおちいりそうになる1曲です。
その画期的なアイデアと、楽曲の完成度の高さから、テクノ界のクラシックとされています。
パソコンやスマートフォンで聴くのもいいですが、実際に大音量でスピーカーから流すとより楽曲の良さを体感できると言われています。
Don’t You Worry ChildSwedish House Mafia39位

とても男らしいガツンとくるメロディラインになっていますね。
しっかりとアンセム感もありますが、どこかメロウな雰囲気もあってとてもカッコいい1曲になっています。
男性だけでなく、女性からのファンも多いようです。
Lay LowTiësto40位

オランダ出身の音楽の魔術師、ティエストさんが2023年に届けた『Lay Low』は、冒頭からクラブシーンを席巻するような起伏に富んだビートと、厳選されたシンセサウンドで耳を奪います。
たった2分33秒の尺ながらも、それはまるで夏の陽射しを浴びながらの解放感を実際に体験しているかのよう。
ティエストさんの持ち味であるダイナミックな音響空間を装備し、アップテンポながらもどこか心地良いリラクゼーションを促す魅力的なトラックに仕上がっています。
ハウスミュージックの枠組みを柔軟に超えたサウンドメイクが、この1曲で堪能できるんですよ。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(41〜50)
Sports Men細野晴臣41位

日本のポピュラー音楽史の発展に多大なる貢献を果たし、絶大なリスペクトを受け続ける偉大なアーティスト、細野晴臣さん。
細野さんが世に与えた影響をここで語ることは不可能ですが、テクノポップをテーマとした記事で今回取り上げる楽曲は、YMOが全盛期を迎えていた1982年にリリースされたソロ名義のアルバム『フィルハーモニー』に収録されている『スポーツマン』です。
軽快なビートとキラキラした電子音、ジェントルな歌声とメロディ、細野さんのポップ・センスが炸裂したような、どこか切ないメロディが心地いいキャッチーなナンバー!
近年、完全にアレンジを変えた形でライブ演奏されていたことも記憶に新しいですよね。
細野さんの卓越したソングライティング・センスがあるからこそ、どのようなアレンジでも耐えうる素晴らしい名曲となったのだ、と言えましょう。
High Energy ProtonsJUNO REACTOR42位

定義があいまいなことで知られているダークサイケですが、それゆえにさまざまな曲調を味わえるという側面もあります。
こちらの『High Energy Protons』は「ダークな雰囲気」「興奮」「疾走感」の3つを一度に味わえるダークサイケです。
ダークな曲調ではあるものの、全体的にキレのあるリズムにまとめられているため、暗いだけではなく気持ちよさもかねそなえています。
グルーヴを重視する方にオススメの1曲です。





