ハウス・テクノの人気曲ランキング
ダンスミュージックの王道をゆく、四つ打ち。
海外ではフォー・オン・ザ・フロアと呼ばれダンスフロアの定番のリズムとされています。
なかでも普遍的なエレクトロニックミュージックといえば、ハウスとテクノ。
シンセサイザーやシーケンサー、サンプラーなどで主に構築されるこれらのジャンルは、時代の変化とともに今も形を変え進化しています。
2015年以降には、モダンさを打ち出した比較的落ち着いた曲調のEDM、フューチャーハウスの台頭や、巨大なフェスティバルを世界中で開催するハードテクノ、ハウスとテクノの間を取ったような非常にノリの良いテックハウスなど新たなシーンの発展がうかがえます。
今回は当サイトで人気のあったトラックをランキング形式でご紹介していきます。
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ハウス・テクノの人気曲ランキング(6〜10)
LSDHallucinogen8位

ハルシノジェンの名義で知られているサイケデリック・トランスのコンポーザー、サイモン・ポスフォードさん。
キレの良いサイケデリック・トランスを作り上げることで知られている彼ですが、中にはダークサイケの楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『LSD』。
有名な楽曲でイントロの部分に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか?
サイケデリック・トランスとも取れる楽曲なので、あっさりとしたダークサイケを聴きたいという方にオススメです。
Panic in ParadiseX-Dream9位

テクノロジーの進化とともに、ゴアトランスはよりトリッピーに、音の数やその配置を意識してデザインされたサイケデリックトランスと呼ばれていきました。
テクノ王国のドイツが生んだX-dreamは、そういったサイケデリックトランスの名手です。
Can You Feel ItMr Fingers10位

シカゴハウスの伝説的レーベル『Trax Records』。
なかでもとくに人気の高いクラシックがこの作品。
レーベルの意向もあり、数々のリイシューやリマスターなどデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまいがちですが、最初のリリースは1986年。
まだハウスミュージックが世界の音楽市場に浸透する前の話です、黎明期ですね。
後のディープハウスの基準となる「陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気」はこの曲がきっかけとなっています。
シカゴディープの名曲中の名曲。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(11〜15)
LAY YOUR HANDS ON MEBOOM BOOM SATELLITES11位

BOOM BOOM SATELLITESは1999年から2016年にかけて活動していた日本のロックユニットです。
「LAY YOUR HANDS ON ME」は最後にリリースされたシングルで、「キズナイーバー」のオープニングテーマとして使われました。
TendencyJan Jelinek12位

ドイツのレーベル、Faiticheの創設者としても知られるミュージシャン、ヤン・イェリネックさん。
1960~1970年代のジャズなどからサンプリングし、そのサウンドの断片を秒単位で再構築した、職人技ともいえる精巧なサウンドが特徴です。
今回紹介する楽曲『Tendency』を聴いても、その魅力をしっかり感じられるでしょう。
2001年にリリースされたアルバム『Loop-Finding-Jazz-Records』に収録されています。
Energy FlashJoey Beltram13位

テクノ・ミュージックの歴史において最も重要なレーベルの一つ、R&Sレコーズから1990年にリリースされた大傑作!
アメリカはニューヨークが生んだテクノ・ミュージシャンのレジェンド、ジョイ・ベルトラムさんによる問答無用のテクノ・クラシックです。
10代前半からクラブ・カルチャーにどっぷり漬かっていたという早熟な才能を持ったジョイ・ベルトラムさんが作り上げたトラックは、当時はテクノ黎明期でありいわゆるレイブ・サウンドが全盛期であったという時代背景を考えると、どこにも属さない圧倒的なオリジナリティは本当に衝撃的ですよね。
力強いビートを軸として、自由奔放な電子音が縦横無尽に飛び交う怖いもの知らずな音作りながらも、全体的にクールな印象が残るのはやはりニューヨーク出身という出自が成せる業。
Take ControlKREAM14位

重低音がフロアを揺らすダークで力強いサウンドが印象的な、ノルウェー出身の兄弟デュオ、クリームの楽曲です。
彼らはメロディックなハウスで世界的な人気を誇る実力派として知られています。
本作で描かれているのは、恋愛の主導権をめぐるスリリングな駆け引きや、心の奥底に秘めた情熱を解放する瞬間の高揚感ではないでしょうか。
洗練されたビートは、感情のコントロールを取り戻そうとする強い意志を表現しているようですよね。
2021年3月に公開された本作は、EDMAsの「House Song of the Year」にノミネートされるなど、専門家からも高く評価されました。
都会の夜のドライブで、少し大胆な気分になりたい時に聴いてみませんか?