ハウス・テクノの人気曲ランキング
四つ打ちのビートが生み出す陶酔的な世界。
アメリカのDJローランドさんやジェフ・ミルズさん、イギリスのオービタル、そして日本が誇るケン・イシイさんなど、世界各国のアーティストたちが奏でるハウス&テクノの魅力は尽きません。
シンセサイザーの響きとダンサブルなリズムが織りなす音の宇宙は、今もなお多くの人々の心を熱く揺さぶり続けています。
みなさまから寄せられた熱い支持をもとに、心震える名曲の数々をご紹介します。
ハウス・テクノの人気曲ランキング(1〜20)
Halcyon On and OnOrbital6位

アンダーワールドやケミカル・ブラザース、プロディジーらと並んで高い人気を誇るイギリスのテクノユニット、オービタル。
2000年や2016年にはフジロックに出演するなど、日本でも多くの支持を集めています。
彼らの楽曲『Halcyon On and On』は、1992年リリースの『Halcyon』をアップビートにリミックスして再リリースしたものですが、現在では『Halcyon On and On』のほうが有名になっています。
この曲が気になった人は、元の『Halcyon』と聴き比べをしてみるのも楽しいですよ!
LSDHallucinogen7位

ハルシノジェンの名義で知られているサイケデリック・トランスのコンポーザー、サイモン・ポスフォードさん。
キレの良いサイケデリック・トランスを作り上げることで知られている彼ですが、中にはダークサイケの楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『LSD』。
有名な楽曲でイントロの部分に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか?
サイケデリック・トランスとも取れる楽曲なので、あっさりとしたダークサイケを聴きたいという方にオススメです。
Panic in ParadiseX-Dream8位

テクノロジーの進化とともに、ゴアトランスはよりトリッピーに、音の数やその配置を意識してデザインされたサイケデリックトランスと呼ばれていきました。
テクノ王国のドイツが生んだX-dreamは、そういったサイケデリックトランスの名手です。
Can You Feel ItMr Fingers9位

シカゴハウスの伝説的レーベル『Trax Records』。
なかでもとくに人気の高いクラシックがこの作品。
レーベルの意向もあり、数々のリイシューやリマスターなどデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまいがちですが、最初のリリースは1986年。
まだハウスミュージックが世界の音楽市場に浸透する前の話です、黎明期ですね。
後のディープハウスの基準となる「陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気」はこの曲がきっかけとなっています。
シカゴディープの名曲中の名曲。
LAY YOUR HANDS ON MEBOOM BOOM SATELLITES10位

BOOM BOOM SATELLITESは1999年から2016年にかけて活動していた日本のロックユニットです。
「LAY YOUR HANDS ON ME」は最後にリリースされたシングルで、「キズナイーバー」のオープニングテーマとして使われました。