仕事に家庭にと日々がんばっているみなさん、本当にお疲れさまです。
このあたりで少し立ち止まって、リラックスしていきませんか?
この記事では、心も体もお疲れ気味の時に聴いていただきたい、リラックスできるBGMを紹介しています。
普段は意識して聴かない自然の音、眠りに誘ってくれる落ち着いた音楽など、気持ちが穏やかになる音楽ばかりですよ。
「疲れたな」「最近あまり眠れていないな」と感じた時はぜひ聴いて、自分を癒やしてあげてくださいね。
リラックスできるBGM。心が落ち着く音楽(1〜10)
エイリアンズキリンジ

都会の夜の静けさと、そこに漂う少しの寂しさを描いた作品が、時代を超えて人気です。
まるで自分たちだけが世界の片隅にいる特別な存在であるかのように感じさせてくれる、切なくも美しい世界観が魅力の1曲です。
本作は2000年10月に発売されたシングルで、名盤『3』にも収録されています。
近年ではLINEモバイルのCMソングや映画『明け方の若者たち』でも使用されたということもあり、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?
眠る前のリラックスタイムにピッタリな音楽なので、一日の終わりに静かな気持ちで過ごしたい方にはオススメの1曲です。
ぜひ聴いてみてください!
裸の心あいみょん

ピアノの優しい音色が印象的なこのバラードが、眠る前のひとときにピッタリだと人気です。
あいみょんさんが手がけた本作は、恋に不安を感じながらも、ありのままの気持ちでいたいと願う純粋な心が描かれています。
この楽曲は2020年6月に10枚目のシングルとしてリリースされ、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主題歌として多くの人の心に届きました。
ドラマの温かいストーリーと相まって心に響いた方も多いのではないでしょうか?
一日を終えた夜、静かに心を落ち着けたい時にぜひ聴いてみてくださいね。
Life is wonderfulRickie-G

潮風に包まれながら聴きたくなる、心温まるレゲエナンバーがRickie-Gさんの代表作です。
2006年11月にリリースされたミニアルバム『Life Is Wonderful』の表題曲として制作された本作は、人生の美しさと日常の小さな幸せを歌った珠玉の1曲。
雨の先にある太陽への希望や、愛する人との時間の尊さを優しいメロディに乗せて描いています。
フジテレビのリアリティ番組『テラスハウス』でも使用され、幅広い世代から愛されました。
アコースティックなサウンドとソウルフルな歌声が織りなすサーフサイドの開放感は、海辺でのんびり過ごしたい時や、人生に疲れた時に聴けばきっと心が軽やかになるはずです。
パリのめぐり逢いフランシス・レイ

甘美なメロディーと洗練されたアレンジが織りなす至福の音世界。
フランシス・レイさんがクロード・ルルーシュ監督の1967年フランス映画のために紡ぎ出した美しい旋律は、ロマンチックな大人の恋愛ドラマを優雅に彩ります。
本作は、映画のサウンドトラックとして多くの国々でリリースされ、イージーリスニングやソウル・ジャズの要素を巧みに取り入れた珠玉の一曲として愛され続けています。
穏やかな気分で読書を楽しみたい時や、ゆったりとした午後のティータイムのBGMとして、心地よい癒やしの時間を演出してくれることでしょう。
ムーンライト・セレナーデグレン・ミラー・オーケストラ

ビッグバンドならではの優雅な音色と、独特のアレンジが心を癒やしてくれる名曲です。
グレン・ミラー・オーケストラが1939年5月に公開した本作は、クラリネットが奏でる穏やかな旋律とサクソフォンの繊細なハーモニーが溶け合い、まるで月の光に包まれるような静かな安らぎを届けてくれます。
CBSラジオの番組『チェスターフィールド・ムーンライト・セレナーデ』でテーマ曲として使用され、1954年には映画『グレン・ミラー物語』でも重要な楽曲として取り上げられました。
デスクワークの合間や、読書のお供として流しておくと、心地よいムードを作り出してくれるオススメのイージーリスニングです。
夜空のトランペットニニ・ロッソ

静寂に包まれた夜空に、トランペットが心に染み入る優美な音色を奏でます。
イタリアを代表するトランペット奏者ニニ・ロッソさんによる本作は、戦場での消灯ラッパから着想を得た、平和への祈りが込められた名曲です。
1964年に公開された本作は、イタリアやドイツ、オーストリアなど欧州各国でチャート1位を獲得し、1967年までに500万枚以上のヒットを記録しました。
1972年には第23回NHK紅白歌合戦にも出演し、フランク永井さんの伴奏を務めるなど、日本でも親しまれています。
穏やかな時間を過ごしたい時や、心を落ち着かせて集中したい時に、響き渡る叙情的な旋律が心に寄り添ってくれることでしょう。
Theme From Love Storyフランシス・レイ

美しいピアノの旋律とストリングスが織りなす優美な音色は、まるで静かな愛の物語を紡ぎ出すよう。
1971年のアカデミー賞作曲賞とゴールデングローブ賞作曲賞をフランシス・レイさんにもたらした名作は、アルバム『Love Story』に収録され、ビルボードアルバムチャートで2位を記録。
本作は、アンディ・ウィリアムズさんの歌声でさらなる輝きを放ち、ビルボードのイージーリスニングチャートで1位を獲得しました。
仕事や勉強の合間のBGMとして、また心を落ち着かせたいリラックスタイムにピッタリの一曲です。