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【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!

小学校では、さまざまな場面で児童たちによる合唱がおこなわれますよね。

学内行事を彩る華やかな合唱ですが、選曲に悩まれている先生方も多いはず。

そこでこの記事では、小学生にオススメの合唱曲を紹介していきます。

音楽の授業でよく歌われる曲や、卒業式の定番曲のほか、話題のJ-POPまで幅広くピックアップしました。

小学生の純粋な歌声を輝かせる名曲ぞろいですので、ぜひ参考にしてくださいね。

【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!(71〜80)

赤いやねの家上柴はじめ

緑が丘小「赤いやねの家」2011.02.10
赤いやねの家上柴はじめ

1989年にNHK『おかあさんといっしょ』で放送された曲です。

小学校の音楽の教科書に掲載され、合唱曲として歌われるほかにリコーダーの演奏曲としても広く愛されています。

楽譜も手に入りやすく、合唱曲の難易度も高くありません。

どこか落ち着くメロディで、学校からこの曲が聴こえていくると安心感があります。

場面も選ばずさまざまな発表会で歌える定番の曲です。

ひととひと弓削田健介

「ひととひと」(作詞:岩井智宏 作曲:弓削田健介 演奏:桐蔭学園小学校)音楽会の合唱曲
ひととひと弓削田健介

音楽を通して出会いの大切さを歌った温かい作品です。

弓削田健介さんが紡ぎ出す爽やかなメロディーは、穏やかな優しさに包まれながらも、感動的なメッセージ性を持っています。

人と人とのつながりが織りなす喜びや、偶然の出会いに秘められた必然的な意味を、ストレートかつ心に響く言葉でつづっています。

本作は桐蔭学園小学校合唱団の純粋な歌声によって届けられ、2024年からは小学校音楽教科書にも掲載予定とのことです。

心優しく前向きなメッセージは、新しい環境での出会いを控えたお子さんにピッタリ。

学校生活の新たな一歩を前に、勇気と希望を与えてくれるステキな楽曲をぜひ聴いてみてください。

緑の虎

Nコン課題曲2023 小学校の部 「緑の虎」 両パート
緑の虎

物語を読んでいるかのようなドラマティックな合唱曲『緑の虎』。

2023年の第90回NHK全国学校音楽コンクールで、小学校の部の課題曲に選ばれた曲です。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』などを手がけた小説家の廣嶋玲子さんが作詞、ジブリ映画や数々の映画やドラマの音楽を手がける村松崇継さんが作曲をしました。

魔法をかけていろいろな不思議な場所へ旅をする様子が描かれた歌詞は、歌っているとワクワクしてきますよ。

魔法の呪文のような言葉が登場するところも要チェックポイント!

無邪気に元気に、自分も旅をしているような気分になりながら歌ってみてくださいね。

いのちの歌竹内まりや

いのちの歌合唱伴奏 卒業式本番230317
いのちの歌竹内まりや

人と人との出会いや絆、ともに生きることの大切さをテーマにした曲です。

NHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中曲として作られ、2009年春から結婚式や卒業式などさまざまな場面で歌われるようになりました。

竹内まりやさんがペンネーム「Miyabi」で作詞を手掛け、村松崇継さんが作曲しています。

本作は2012年に竹内まりやさん自身がセルフカバーし、シングルとしてリリースされました。

生まれてきたこと、育ててもらえたこと、出会ったこと、笑ったことへの感謝を歌った歌詞は、人生の意味や生きることの価値を問いかけています。

卒業式など、新しい旅立ちのセレモニーにピッタリの1曲ですよ。

群青作詞:南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生・小田美樹/作曲:信長貴富

東日本大震災をきっかけに離れ離れになった生徒たちの心を一つにつなぐ感動の合唱曲!

福島県南相馬市立小高中学校の平成24年度卒業生と、作曲家の信長貴富さんによって生み出された珠玉の作品です。

避難生活を余儀なくされた生徒たちの思いが、力強くも切ない歌声となって表現されています。

震災からの復興と絆をテーマに、未来への希望を歌い上げる本作は、クラスや学年をこえて心を一つにし、歌声を通じて大切な思いを共有するシーンにピッタリの1曲です。

ヒロシマのある国で山本さとし

戦争によって多くの命を奪われた広島に思いをはせて、命の大切さを歌った曲です。

歌詞の内容が、ストレートで少しショッキングかもしれません。

多くの小学校では、平和学習があると思いますので、当時の様子と向き合うためにもピッタリの曲だと思います。

ただ単に歌詞を歌うだけではなく、平和への願いを込めて歌うのが、この曲を歌う際のポイントでしょう。

春に木下牧子

木下牧子/「春に」(詩:谷川俊太郎)混声合唱曲集「地平線のかなたへ」より ― 当間修一,木下太陽,大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
春に木下牧子

谷川俊太郎さんの詩の1編に木下牧子さんが曲をつけ、1989年に混声三部版が発表されました。

変ロ長調で女声三部版・男声四部版も作られているため、小学生からママさんコーラスまで、幅広い年代の方々が歌う合唱曲として人気です。

全国規模の合唱コンクールにおいてこの曲を自由曲に選ぶ学校も多いです。