【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!
小学校では、さまざまな場面で児童たちによる合唱がおこなわれますよね。
学内行事を彩る華やかな合唱ですが、選曲に悩まれている先生方も多いはず。
そこでこの記事では、小学生にオススメの合唱曲を紹介していきます。
音楽の授業でよく歌われる曲や、卒業式の定番曲のほか、話題のJ-POPまで幅広くピックアップしました。
小学生の純粋な歌声を輝かせる名曲ぞろいですので、ぜひ参考にしてくださいね。
【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!(41〜50)
心の瞳三木たかし

一聴して心に響く、温かみのある楽曲です。
長い人生をともに歩んできた2人の絆や、互いへの深い愛情が歌詞に込められています。
1985年5月に坂本九さんの遺作としてリリースされ、多くの人々の心を打ちました。
坂本九さんが亡くなる直前の1985年8月12日、NHKスタジオで公開録音されたことも、本作の魅力を高めています。
本作は合唱曲としても広く親しまれ、中学校の音楽教科書にも掲載されるなど、教育現場でも高く評価されています。
大切な人との絆を感じたいとき、心に寄り添う歌声に包まれたいときにオススメの1曲です。
最後のチャイム若松歓

『最後のチャイム』というタイトルのとおり、学校での最後の授業、すなわち卒業をテーマとした合唱曲です。
数多く存在する卒業ソングの中でも、この楽曲はとくに小学校をテーマにしており、跳び箱ができたことや花壇でひまわりを育てたことなど、小学生にもイメージしやすい歌詞になっているのが特徴です。
まさに小学校の卒業式にぴったりの合唱曲ですね。
どんなときも弓削田健介

20歳で出席するのが成人式で、その半分、10歳で迎えるのが2分の1成人式。
その2分の1成人式を題材にした合唱曲はいかがでしょうか。
佐賀県を拠点に活動しているミュージシャン弓削田健介による作品です。
10歳……つまり生まれてからの10年と、いつも隣にいてくれた大切な人へ思いをはせる歌詞がステキなんですよね。
長かったか、あっという間だったか、歌うといろいろな気持ちが心の中に芽生えるはずです。
ぜひとも気持ちを込めて歌ってみてください。
MUSIC弓削田健介

音楽に合わせておどりも取り入れて歌う『MUSIC』です。
音楽とはみんなで分かち合う魔法、という内容の歌詞に作詞・作曲した弓削田健介さんの子供たちの一体感を願う気持ちが表れていますね。
体を動かせることで声も大きくなるので、はずかしがり屋さんも思い切って声を出せるかもしれません。
最初はむずかしいかもしれませんが、動きに合わせて歌うことで歌詞も覚えやすくなりますし、合唱にはピッタリですね。
聴いている人も笑顔になってしまいそうな明るくさわやかない楽曲です。
ひまわりの約束秦基博

秦基博さんが2014年にリリースした曲です。
『ドラえもん』の映画の主題歌をはじめさまざまなCMでも使われ、ロングヒットを記録。
バンド演奏などでも定番ですが、合唱や弾き語りでも定番ですね。
小さい子供からお年寄りまで歌える優しいメロディ。
日本語だからこそ表現できるのではないでしょうか。
今後も歌い継がれていく名曲です。
たからもの作曲:氏家晋也/作詞:工藤直子

手で触れられる、触れられないにかかわらず、自分が大切にしたいもののことを歌った合唱曲『たからもの』。
詩人で童話作家の工藤直子さんが作詞、作曲家の氏家晋也さんが作曲しました。
作詞をした工藤直子さんの作品に登場するカラスのからすえいぞうが主人公で、宝物にしたいとてもステキなものを見つけたけれど、持って帰れるものではないから心の中に大切にしまっておこうとする様子が描かれています。
小学生の方にもたくさんの宝物があるでしょう。
目に見えるもの、目に見えないけれど心に残っている思い出。
そうしたものを思い出しながら、歌ってみてくださいね。
変わらないもの山崎朋子

卒業式の合唱にもぴったりなのが、こちらの『変わらないもの』です。
教員であり、作詞作曲家としても活躍された山崎朋子さんによって手がけられました。
美しく優しいピアノのメロディーがとても心地よく、卒業式という別れの日に温かな風を運んでくれます。
学校で出会った大切な友達、先生とのたくさんの思い出や強い絆は、たとえ遠く離れてしまってもずっと変わらずに私の中で輝いているよ、という思いが歌われています。
出会えたこと、そして同じときを過ごせたことへの感謝の気持ちを乗せて歌ってみましょう!