【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!
小学校では、さまざまな場面で児童たちによる合唱がおこなわれますよね。
学内行事を彩る華やかな合唱ですが、選曲に悩まれている先生方も多いはず。
そこでこの記事では、小学生にオススメの合唱曲を紹介していきます。
音楽の授業でよく歌われる曲や、卒業式の定番曲のほか、話題のJ-POPまで幅広くピックアップしました。
小学生の純粋な歌声を輝かせる名曲ぞろいですので、ぜひ参考にしてくださいね。
【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!(51〜60)
Believe作詞・作曲:杉本竜一

「友達への支えと希望」を歌い上げた、杉本竜一さんの心温まる合唱曲です。
寄り添う気持ちの温かさや、ともに歩む未来への希望が込められた美しいメロディラインが印象的です。
本作は、1998年にNHKの自然ドキュメンタリー番組『生きもの地球紀行』のエンディングテーマとして使用され、その後、合唱曲としての魅力が広く認められ、学校行事や合唱コンクールの定番曲となりました。
心を一つに歌い上げることで、仲間との絆が深まるステキな1曲。
大切な友人や仲間たちとの思い出づくりにピッタリの作品です。
小さな勇気作詞・作曲:栂野知子

流れていく時間の中で、それまでの思い出を振り返り、自分を支えてくれる人の存在に気づくような内容。
与えてもらったやさしさを、次へとつなげていきたいという決意が感じられる合唱曲です。
同声二部合唱が基本とされているので、組み立てのしやすさと、追いかける歌唱の楽しさもポイントではないでしょうか。
また、シンプルな二部の合唱だからこそ、曲に込められた支え合う姿がより強調されそうですね。
自分の横にいる人と支えあって過ごしてきた日々を思いながら、歌うとより気持ちがこもるかと思います。
空も飛べるはずスピッツ

夢と希望、そして若さゆえの不安定さを繊細に描いたスピッツの楽曲。
ら理解されない苦しみと、愛する人との出会いに感じる奇跡が歌詞に込められています。
1994年4月にリリースされたこの曲は、1996年1月からフジテレビ系ドラマ『白線流し』の主題歌として起用され、オリコンチャートで初の1位を獲得。
ミリオンセラーとなり、スピッツの代表曲の一つとなりました。
純粋な思いや、大切な人とのきずなを通じて困難を乗り越えようとするメッセージは、新たな環境に飛び込む小学生の背中を優しく押してくれます。
ひろい世界へ作詞:高木あきこ/作曲:橋本祥路

夢と希望にあふれた未来を思わせる合唱曲『ひろい世界へ』。
数々の本や曲の作詞を手がける児童文学作家の高木あきこさんが作詞、合唱曲『時の旅人』の作曲や『怪獣のバラード』の合唱曲への編曲を手がけた作曲家の橋本祥路さんが作曲をしました。
未来へつながるドアを開けると、いろいろな世界が待っている様子を描いた歌詞は、未来に希望を抱く小学生の子供たちにぴったり。
将来の夢、これから小学校でやりたいこと、いろいろな未来の楽しいできごとに思いをはせながら歌ってみましょう。
【小学校の合唱曲】感動の名曲から最新ヒットソングまで一挙紹介!(61〜70)
優しいあの子スピッツ

NHKの朝の連続ドラマのためにロックバンドのスピッツが作った『優しいあの子』です。
北海道が舞台のドラマだったため、歌詞にアイヌ語も取り入れているそうですよ。
タイトル通り優しいメロディと空や大地を思わせるそう大な歌詞に癒やされます。
子供たちにもぜひ歌いついでほしい歌ですし、みんなで歌うととても美しいハーモニーになる楽曲なので、合唱コンクールなどにオススメですね。
体育館に響きわたる声に聴いているといやされる事、まちがいなしです。
越えてゆけ作詞・作曲:弓削田健介

卒業式の合唱曲としても親しまれている『越えてゆけ』。
作詞作曲をしたのは、合唱作曲家の弓削田健介さんです。
たくさんの思い出が詰まった小学校を卒業していくのは、とても悲しくて寂しいこと。
それでもその寂しささえもバネにして、未来に向かってしっかりこれからを歩いて行こうという強い決意が、歌詞には描かれています。
不安もワクワクもいろいろな思いがめぐる卒業式に、まさにぴったりの1曲です。
ぜひあなたも卒業式に歌ってみては、いかがでしょうか。
気球に乗ってどこまでも平吉毅州

サビの手拍子が印象的ですね。
平吉毅州さん作曲、東龍男さん作詞による人気合唱曲『気球に乗ってどこまでも』です。
曲にあるように、なんでもない時に遠くへ行ってみたくなること、ありますよね。
あの空の向こうには一体何があるんだろう……そういうワクワク感が歌詞と曲調から伝わってきます。
合唱曲といえば卒業ソングのような「泣ける歌」というイメージが強い方、いらっしゃるかもしれませんが、こういう希望に満ちあふれた曲もいいものですよね。