【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲
いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。
レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。
多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。
懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。
【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(101〜110)
手紙由紀さおり

1970年に発表された由紀さおりさんの『手紙』は、心に沁みる美しいメロディーと切ない歌詞が特徴的な名曲です。
別れを題材にしたこの楽曲は、オリコンチャートで6週連続1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
「死んでもあなたと暮らしていたい」という強い愛情と、「二人で育てた小鳥をにがし」という決意が込められた歌詞は、多くの人の共感を呼びます。
透明感のある由紀さおりさんの歌声が、この曲の魅力をさらに引き立てています。
高齢者の方にとって、懐かしい思い出を振り返るきっかけになるかもしれません。
ゆったりとした時間の中で、静かに聴いてみてはいかがでしょうか。
グッド・バイ・マイ・ラブアン・ルイス

昭和を彩った、心にささるメロディが詰まった『グッド・バイ・マイ・ラブ』。
アン・ルイスさんの歌声が、1974年の発売当時から変わらぬ魅力を放ちます。
リリースから数十年を経ても色あせない歌詞の世界観には、切なさと温もりが共存していて、まるでタイムマシンに乗ったかのように過去へと誘います。
この曲がエバーグリーンであり続ける理由は、ピュアな恋愛感情を描く歌詞はもちろん、それを超える何かがあるように感じられますね。
聴く人一人ひとりの心の中に、それぞれの思い出とともに新たな物語を紡ぎだしているのかもしれません。
時には母のない子のようにカルメン・マキ

人生の孤独や葛藤を歌う寺山修司さんの魂のこもった歌詞に、カルメン・マキさんの伸びやかな歌声が響きます。
波の音とともに心に染み入る名曲ですね。
1969年のデビューシングルで紅白出場も果たした人気曲です。
デビュー当時17歳だったカルメン・マキさんの歌声に驚いた方も多かったことでしょう。
心に何かを抱えている時にそっと寄り添ってくれる1曲。
懐かしい思い出とともに、ゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと心が癒やされると思いますよ。
贈る言葉海援隊

皆さんは耳にすると春の日差しを感じる、懐かしいメロディーはありますか?
海援隊の名曲『贈る言葉』は、卒業の季節にぴったりのメッセージがつまった温かい作品です。
別れの切なさや、人を信じる勇気、そして愛の深さを歌った歌詞が、心に響きますね。
1979年11月にリリースされたこの曲は、人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても親しまれました。
高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。
施設でのレクリエーションにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。
夜明けのスキャット由紀さおり

昭和44年、時代を席巻した由紀さおりさんの代名詞ともいえる大ヒット曲『夜明けのスキャット』。
心を揺さぶる歌詞と爽やかなメロディーが70代の方々の青春時代を彩ったことでしょう。
オリコンチャートで第1位に輝き、ダイナミックな歌声で私たちの心をつかんだ名曲です。
その懐かしさと心地よさは今聴いても新鮮で、当時を思い出しながらノスタルジックに浸ることができますよ。
時代を超えて支持される由紀さおりさんの歌声の魅力を、ぜひもう一度感じてみてはいかがでしょうか。