【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲
現在60代の方にとっての青春時代といえば、1970年代前後ですよね。
10代~20代の若き日に聴いた音楽は、今も心の中の思い出とともに大切に鳴り響いているでしょう。
今回の記事では、多くの昭和歌謡やフォークソングなどの名曲が生まれた、60代の皆さまにとっての青春時代を彩る楽曲をまとめています。
当時の思い出と重ねて懐かしむのはもちろん、同世代と楽しむカラオケの選曲にもお役立てください。
もちろん、昭和歌謡に興味のある若い世代の方にもオススメです!
【2025年版】60代の方が好きな曲。懐かしい青春時代の名曲(131〜140)
カルメン ’77ピンクレディー

すらりと伸びた手足をダイナミックに動かす振り付け、迫力のあるサウンドが印象的な1977年のヒット曲。
純情な女の子が少し背伸びして、情熱的で激しい恋に落ちる「カルメン」になりきっているという設定で、聴くとかわいらしさが伝わりますね。
少しだけ大人な男性に恋をして、その人を振り向かせるために少しだけセクシーな女性を気取ってみせている、そんな女の子だからこその生真面目な「でっす!」「まっす!」を、おちゃめに強調して歌ってみてくださいね。
関白宣言さだまさし
亭主関白という言葉も昭和のものとなってしまいましたが、まさにその昭和に大ヒットした曲がこちらです。
1979年に当時は優男のイメージがあったさだまさしさんがリリースしたので、その曲と本人とのギャップも興味深いものがありました。
男性からの上から目線の歌詞に反対意見をとなえるフェミニスト団体も多かったと思われます。
歌詞は時代を映すといいますがいろいろな世代の歌詞を読んでみると、その時の男女の関係がうきぼりになってきます。
そんな時代に思いをはせるのもおもしろそうです。
戦争を知らない子供たちジローズ

北山修さんの作詞、杉田二郎さんの作曲による『戦争を知らない子供たち』は、1970年にリリースされたフォークの名曲です。
この歌は関西出身のフォークバンド、ジローズによる歌唱が有名で、とくに第2次ジローズと呼ばれている杉田二郎さんと森下次郎さんによるバージョンが人気でしたよね。
この曲は歌詞の内容がとてもよく、今聴いてもまったく色あせませんね。
当時の時代背景を知っている方にも、今の若い世代の方にもぜひ聴いてみてほしい曲です!
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄

1970年代後半、フォークグループのアリスで活躍していた堀内孝雄さんのソロ作として発表された楽曲です。
谷村新司さん作詞、堀内さん自身が作曲を手がけ、1978年8月にリリースされました。
オリコン年間チャートで4位、ミリオンセラーを簡単に超えるぐらいの大ヒットを記録。
曲の中で、美しい女性の目に魅了される男性の心情を10000ボルトの電圧に例えて表現しています。
堀内さんの力強い歌声で、恋に落ちた時の高揚感や胸の高鳴りを見事に表現。
「君」と呼びかける相手へ、思いを込めて歌う様子に、思わず聴き入ってしまいますね。
津軽海峡・冬景色石川さゆり
演歌の女王石川さゆりさんが1977年1月1日にリリースした15枚目のシングルで、アイドル歌手から演歌歌手へと路線を変更した曲でもあります。
石川さゆりさんといえば『津軽海峡・冬景色』と言っても過言ではないほど世代をこえて愛されている名曲中の名曲です。
恋に破れた女性が上野を後にし津軽海峡を渡ってふるさとへ帰る心情を歌ったナンバー。
魂のこもった彼女の歌声に心が震えますよね。
カラオケでも大人気の曲なので、ぜひ若い世代にも歌い継いでいってもらいたい楽曲です。
Wake Up財津和夫

1970年代に活躍したバンドチューリップのボーカルでもある財津和夫さん。
1978年にソロデビューし、翌年リリースした2作目のシングルとなる本作『Wake Up』は当時セイコーのCMソングに起用されたこともあり大ヒットを記録しました。
歌詞の一つひとつから財津さんの優しさと温かさが伝わる1曲ですね!
60代の方の中には自分の娘さんや息子さんがご結婚を迎えるという方もいらっしゃると思います。
そんなときに贈ってみるのもオススメです。
当時とは違った気持ちで味わってみてくださいね。
赤い風船浅田美代子

1973年4月21日にリリースされた浅田美代子さんのデビューシングル『赤い風船』。
この楽曲は、同時代を駆け抜けた多くの方々にとって、青春のシンボルといえる存在です。
リリースからわずか1週間でオリコンチャートの頂点に輝き、当時の記録として話題を集めた傑作です。
青春ドラマ『時間ですよ』の中で、心に響く劇中歌として使われた背景には、その時代の風を感じさせる歌詞がありますね。
80万枚の売上は、まさに時代を象徴していて、どのタイミングで聴いても新しい感情が湧き上がってくる楽曲ではないでしょうか。
青春の甘酸っぱさを伝えるメロディーも魅力ですね。