RAG Music
素敵な音楽
search

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選

トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。

確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!

今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。

名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

もくじ

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(61〜80)

聖者の行進アメリカ民謡

アメリカ民謡の『聖者の行進』です。

この曲は、元はアメリカ合衆国において、黒人の葬儀の際に演奏されていた曲です。

ルイジアナ州ニューオーリンズでは、葬儀場から墓地までは重々しい演奏をして故人を悼み、墓地からの帰路は魂が開放されて天国へ行くことを祝う意味を込めて、スウィング感のある明るい演奏をします。

プロローグ三澤慶

リベル・タンゴ  編曲,指揮&フリューゲルホ-ン・ソロ 三澤 慶
プロローグ三澤慶

三澤慶作曲の「プロローグ」です。

作曲者の三澤慶氏は、11歳よりトランペットを始めたプロのトランペット奏者で、作曲家、指揮者、また指導者としても活躍しています。

この曲は三澤慶氏のアルバム「Real Blue」に収録されています。

この動画はカバーされたものなので、ぜひご本人の甘く柔らかいフリューゲルホルンの音色を味わってください。

Grazing In The GrassHugh Masekela

Hugh Masekela – Grazing In The Grass (1968)
Grazing In The GrassHugh Masekela

南アフリカのトランペッターであるHugh Masekelaによって、1968年にリリースされたインストゥルメンタル・トラック。

アメリカのチャートでNo.1を獲得し、サマー・アンセム・トラックのひとつとなっています。

2007年のSlightly Stoopidのトラック「Jimi」でサンプリングされています。

CHEERLEADEROMI

OMI – CHEERLEADER Official Video
CHEERLEADEROMI

ジャマイカのレゲエ・シンガー・ソングライターであるOMIによって、2014年にデジタルダウンロード・リリースされたトラック。

ベテランのセッション・ミュージシャンであるSly and Robbieによるリズムセクションや、Dean Fraserによるサクソフォンのサウンドなどを特徴としています。

序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー 1812年(序曲) 小澤征爾
序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・チャイコフスキー作曲の序曲「1812年」です。

この曲は1880年に作曲された演奏会用の序曲で、タイトルの「1812年」はナポレオンのロシア遠征が行われた年です。

華やかで軽やかな弦楽器や木管楽器に対し、随所に現れるトランペットの力強くたくましいユニゾンやハーモニーが格好良い作品です。

おわりに

今回は、クラシックの名曲からジャズナンバー、映画音楽まで、トランペットの音色が印象的な作品をご紹介しました!

目の覚めるような勢いのある音色や、大人な雰囲気ただよう妖艶な音色など、曲によって異なるトランペットの魅力を堪能していただけたのではないでしょうか?

本記事でご紹介した曲以外にも、トランペットがたまらなくカッコイイ名曲は数多く存在します。

ぜひ、いろいろなジャンルの作品に触れながら、トランペットの新たな魅力を発見してみてくださいね!