「う」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!
J-POPの曲名を使ってしりとりをしたり、カラオケでしりとり形式で次に歌う曲を決めていく「しりとりカラオケ」をしていると、「〇〇から始まる曲」と検索する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、この記事では「う」から始まる曲を一挙に紹介していきますね!
「海」「ウェディング」「嘘」「美しい」などなど、「う」から始まる言葉には楽曲のタイトルに使用される言葉がたくさんあるんですよね。
時代や性別を問わずにさまざまな曲をピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてください。
「う」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!(31〜40)
海のまにまにYOASOBI

直木賞作家、辻村深月さんの短編小説を原作として制作された、YOASOBIの楽曲です。
家出をした少女が夜の海で経験する幻想的な一夜の物語が、穏やかなミドルテンポのサウンドで描かれています。
不安な心に寄り添う出会いと、それによって訪れる心の解放感が、ikuraさんの透明感あふれる歌声で表現されているのが魅力的。
2022年11月に公開された本作。
にぎやかな夏の昼間とは違う、少し切ない気分に浸りたくなる夜に聴けば、その優しい世界観にきっと引き込まれるはずです。
海とレモンティー=LOVE

指原莉乃さんがプロデュースを手掛ける=LOVEから、夏の情景と切ない恋心が交差する一曲をご紹介します。
2024年7月にリリースされたシングル『絶対アイドル辞めないで』にカップリングとして収められた本作は、大場花菜さんが初めて全員曲のセンターに抜擢されたことでもファンの間で話題を集めましたね。
過ぎ去った夏の日々と、いつまでも忘れられない淡い恋の記憶が、どこか物悲しいメロディに乗って胸に迫ります。
MVでは、帰郷した主人公がかつて想いを寄せた先輩と再会し、再び心惹かれるひと夏の出来事が描かれ、撮影セットには大場さんの誕生日に因んだ「第24回花火大会」のポスターが飾られるなど、細やかな演出も光るのですね。
海沿いのドライブや、ふと昔を懐かしむ瞬間にぴったりのナンバーではないでしょうか。
うどんGero

Geroさんの楽曲の中でもとくに明るく、聴く人みんなを笑顔にしちゃう1曲です。
うどんへの純粋すぎる愛を、迫力のシャウトや食感を表現する楽しい擬音語で表現しています!
Geroさんがメジャーデビューした2013年7月、記念すべきファーストアルバム『one』に収録されたナンバー。
カラオケで思いっきりハジけたい、みんなで大笑いしたい、そんな時にうってつけです!
wake me up手越祐也

手越祐也さんご自身が詞に込めた、大きな転換期にあった熱い思いが凝縮された、まさに魂を揺さぶる一撃とも言えるナンバーです。
2020年頃に制作され、ライブでは熱狂を巻き起こしてきた本作が、2025年5月リリースのベストアルバム『手越祐也 SINGLES BEST』でついにベールを脱ぎました。
ヘヴィなロックサウンドに乗せて届けられるのは、困難にくじけず未来を切り開くのだという強い意志。
その姿は、まるで過去の自分を浄化し、新たなステージへと踏み出す宣言のようですよね。
この曲が持つまっすぐなエネルギーは、聴く人に勇気を与え、きっと明日への活力となるでしょう。
何かを乗り越えたい時、自分を信じたい時に、ぜひ触れてみてください。
海辺の夕暮れ H.128 第3曲「嵐の海辺」Bohuslav Martinů

夏の暑さを忘れさせてくれるピアノ曲で、おすすめの曲はこちら。
ボフスラフ・マルティヌーが1921年に作曲したピアノ独奏のための小品集『Evening at the Shore H.128』より、その第3曲「海辺の夕暮れ」です。
この楽曲は、嵐の海辺にいるかのような情景が目に浮かぶようで、アルペジオが織りなす波の揺らぎと、しっかりとした音楽の形式美が巧みに表現されています。
中間部では嵐を思わせる激しさが展開され、技巧的なカデンツァを経て、最後は穏やかな再現で落ち着きを取り戻す構成も、本作の聴きどころとなっています。
夏の気だるさを忘れさせ、心に涼やかな風を届けてくれるでしょう。
情景が豊かな音楽に浸りたい方や、ドラマティックな曲調がお好きな方に聴いてほしい1曲です。