高学年男子向け!簡単だけどすごい工作【手抜きとは言わせない】
夏休みの工作で「すごい!」と驚かれるようなものを作りたい。
難しすぎるのは避けたい…。
そんな小学校高学年の男の子に朗報です!
この記事では、身近な材料で作れる不思議な仕掛けの工作を紹介します。
水が上に流れる噴水や、空中に浮くコマなど、複雑に見える作品も、実は意外にカンタンに作れるんですよ。
完成したら、仕組みの説明を添えて提出すれば、自由研究としても使えます。
さあ、物理の原理を応用した面白い工作に、チャレンジしてみてくださいね。
身近な材料で作る実用的な工作アイデア(1〜10)
コロコロスライダー

段ボールで気軽に作れる!
コロコロスライダーの作り方を紹介します。
作り方はとっても簡単!
四角に切った段ボールを用意し、その上に小さく切ったダンボールを使って山やトンネルなどの仕掛けをガムテープで貼っていくだけ!
自分の思いのままにコースやルールを決めて油性ペンで書いていくのがオススメ。
ボールはアルミホイルを丸めたものや、ビー玉を使うとおもしろいですよ。
遊びを広げてサッカーゲームを作ったり、大きな画用紙を土台にして作ってみたりといろんな遊び方ができるので、1人はもちろんお友達と一緒に遊んでも盛り上がりそうですね。
柔軟にイメージをふくらませて自分だけのおもちゃをぜひ作ってみてくださいね。
コンベヤ貯金箱

コインがどんどん飲み込まれていくコンベヤ貯金箱!
牛乳パックで貯金箱本体を作り、中に竹串や厚紙、ペットボトルキャップ、輪ゴムなどで作った仕掛けを仕込みます。
あとは、その仕掛けとベルトを組み合わせれば、レバーを回すとベルトが動く貯金箱の完成です。
お金の吸い込み口に顔をつけると、コミカルな印象に仕上がりますよ。
ベルトの接続部分がゆがんでいるとスムーズに動かなくなるので、つなぐ際はまっすぐ貼り合わせましょう。
身近な材料で作る実用的な工作アイデア(11〜20)
小型家具のDIY

座れて収納もできる、木材を利用して本格的な収納ボックスを作ってみましょう。
木材をのこぎりでカットして、組み合わせます。
最近は木材サービスがあるホームセンターもあるので、利用すると気軽にチャレンジできそうですね。
収納ボックスの上部には、クッション性のあるマットを接着することで座り心地もよくなりますよ。
実際に作る前に設計図を作成し、必要な材料や寸法などを確認しておきましょう。
子供たちには難しい工程もあるかもしれませんが、ご家族で一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
ピクトグラム風コラージュ

ピクトグラムを組み合わせて、物語性のあるコラージュを作ってみましょう。
まず、色画用紙などを使って底の浅い箱のようなものを作ります。
できたら90度に折り曲げ、ステージのようにします。
次に使いたいピクトグラムをコピーしてはさみで切り抜きます。
ストーリーによって一部だけを使うのもよいでしょう。
ピクトグラム以外のパーツを作ったり描き足したりしても面白いものができますよ。
ぜひ、いろいろな発想でおもしろいピクトグラム劇場を作ってみてください。
ダンボールの立体工作

波状の片面ダンボールを使った立体工作は、切る向きや形によって素材の特性を活かせる創作活動です。
ダンボールは波の向きに沿って切ると曲がりやすくなり、逆に切る方向を工夫することで柱のような形にもなります。
長く切ってくるくる巻きつけたり棒状にして組み合わせることでタワーやアーチ、動物の体など自由自在に形を作りましょう。
複数のパーツを立体的につなげれば、しっかりとした作品に仕上がります。
表面に色を塗ったり模様をつけたりすれば完成度もアップ。
身近な素材から生まれる立体作品は、ものづくりの奥深さや発想の自由さを感じさせてくれますよ。