中毒性の高いボカロ曲。一度聴いたらクセになる曲まとめ
ワンフレーズを聴いただけで頭から離れなくなるボカロ曲はたくさんありますよね。
イントロやサビ、間奏など自由自在なアレンジが広がるボカロ曲は、数ある音楽ジャンルのなかでも幅広い音楽性が楽しめる点が特徴です。
この記事では、耳に残る歌詞やメロディーが展開する中毒性の高いボカロ曲を紹介していきますね。
早口言葉のようなフレーズが披露されるボカロならではの曲や、リズミカルなビートが響くエレクトロニカを含めたラインナップです。
テンションを上げたい場面で聴いたり、リピート再生しても盛り上がるボカロ曲をチェックしてみてください。
中毒性の高いボカロ曲。一度聴いたらクセになる曲まとめ(11〜20)
酔いどれ知らずKanaria

『酔いどれ知らず』は、Kanariaさんの楽曲のなかでもカラオケにぴったりな1曲。
都会的な雰囲気がただようサウンドが魅力的なエレクトロニカに仕上がっています。
歌詞には現実逃避の心情が赤裸々につづられていて、一時的な幸せに身を委ねることで、苦しみから解放されたいと願う切ない思いが伝わってきます。
官能的なサウンドに乗って、体を揺らしてみませんか。
キャットラビング香椎モイミ

「好きな人のためなら何でもしたくなる……」という気持ちになりがちな方に聴いてほしい楽曲。
香椎モイミさんが可不をフィーチャリングして制作した本作は、脈を打つような心を現した、疾走感のあるビートが印象的です。
ガーリーな歌唱とともに展開していくサウンドがクセになってしまうでしょう。
好きな人を思うがゆえに重くなってしまう、愛情の機微を繊細に描いた歌詞も魅力。
キュートなのにどこかスリリングな雰囲気がただようボカロ曲です!
マリNEW!佐藤ちなみに

『マリ』はボカロP佐藤ちなみにさんの楽曲で、2025年8月にMV公開されました。
重音テトと初音ミクのデュエットソングで、キャッチーなメロディーににぎやかなビートが特徴。
でもその曲調とは裏腹に、歌詞では朝に目覚めた瞬間から始まる絶望的な一日が描かれています。
「なぜ自分は地獄へ向かうしかないんだろう?」という、出口のない迷路をさまよう主人公の苦悩が伝わってくるんですよね。
どうしようもない閉塞感や、くり返す日常の苦しさに心を痛めている人に聴いてほしい作品です。
マーシャル・マキシマイザー柊マグネタイト

柊マグネタイトさんによる『マーシャル・マキシマイザー』は、ポップでキャッチーなメロディーラインと、エレクトロやテクノを思わせる緻密なシンセが響く疾走感のある楽曲です。
2021年にリリースされた柊マグネタイトさんの代表曲で、可不のボーカルをフィーチャー。
その少女のようにあどけない歌声に没入してしまいます。
ヘッドフォンでじっくり聴いていいですし、カラオケで挑戦するのも楽しいと思います!
杏仁dopeNEW!なみぐる

思わず体が揺れるビートに、ファンキーなギターやピアノが絡むダンサブルな1曲です。
なみぐるさんが2025年8月にMV公開した作品で、もともとはコンピレーションアルバム『cut(e) vol.2 カワイイカッティング』収録曲。
テーマは「一度満ちを知った後の満たされない乙女心」で、甘い杏仁豆腐に少しだけ毒を忍ばせたような、恋の陶酔感と不安が入り混じる危うい気持ちを巧みに描いています。
好きな人に嫌われたらどうしよう、という焦燥感をワンコードで表現したパートもお見事。
わかばやしさんとみょみょさんが歌ったバージョンもぜひ聴いてみてくださいね!