ボカロの合唱曲集【ボカロ複数人・合唱曲・歌ってみた】
合唱、という言葉を聞くと音楽の授業を思い出しますよね。
「みんなで歌う」ことって、ソロとはまた違った魅力があるなと思います。
さて「ボカロの合唱曲」は大きく分けると3パターンあります。
「音声ライブラリを複数人分使った曲」「合唱曲として制作された曲」「複数人による歌ってみたなどで人気の曲」と、だいたいこんな感じ。
今回この記事ではその3つのパターン、すべてからピックアップしたオススメ曲をご紹介していきます。
なので、どういう感じの作品をお探しの方にも当てはまる内容のはずです。
ぜひ最後までご覧になっていってください!
ボカロの合唱曲集【ボカロ複数人・合唱曲・歌ってみた】(71〜80)
フラヴスmayuko

「和」をモチーフにした楽曲をリスナーに届けるボカロP、mayukoさん。
彼女が2021年に制作した『フラウズ』は、ゴシック調の世界観で展開するディープなエレクトロニカです。
低音ボイスが魅力のボカロ、KAITOを中心に構成されるリズミカルなコーラスワークは自由自在。
スリリングな歌詞をつづる鏡音リン、レンのカラフルな歌唱も深く味わえるでしょう。
クールかつ情熱的なシンセの音色とともに彼らのメカニカルな歌声を聴いてみてはいかがでしょうか?
異種GESO×rinri

GESOさんとrinriさんのコラボ曲『異種』は違う世界を生きるもの同士の心のつながりを描いた、とても深みのある作品です。
リバーブを効かせた、どこまでもつながっていくような深みのある音像は壮大で神秘的。
歌愛ユキ、GUMI、鳴花ヒメによるボーカルワークにも胸打たれます。
とくに曲後半の展開は、心のざわめきが止まらなくなってしまいますよ。
この世界観をしっかり味わえるよう、イヤホンヘッドホンで聴くことをオススメさせてください!
超スーパーウルトラホットメドミア

スピーディーなメロディーとずんずん鳴るベースラインがたまらないです。
『絶対敵対メチャキライヤー』など数々のヒット曲をリリースしてきたボカロP、メドミアさんによる楽曲で、2020年10月に公開。
ボカコレ2022秋のTOP100ランキング参加曲でした。
疾走感のあるエレクトリックチューンで、気分がアガる仕上がり。
とくにサビの一気ににぎやかになる感じが、楽しんですよね。
ミク、ウナ、可不のかけ合いのように進んでいくボーカルワークも最高です!
Alice in MusiclandOSTER project

世界的に知られている童話『不思議の国のアリス』を題材にしたミュージカル調の楽曲です。
幅広い音楽性が支持されているボカロP、OSTER projectさんの作品で2011年に公開されました。
6部構成約12分の大作なので、1つの楽曲というよりも、さきほど書いた通りミュージカルとご紹介するのが正しいでしょう。
それぞれのパートが個性的なので、飽きることなく最後まで聴けます。
ボカロ好きの友だちと、どの部分が好きか話すのも楽しいですよ。
MUGICれるりり×ゴム

人気ボカロP、れるりりさんと歌い手として有名なゴムさんによるコラボ曲です。
2012年に公開されました。
初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、GUMIが歌っています。
タイトルからも想像できるように「音楽」を題材にしていて、音楽の持つ力のすごさについてが歌詞につづられています。
ちょっと嫌なことがあったとき、気持ちを伝える勇気が出ないとき、音楽からパワーをもらった経験のある方、いらっしゃるはず。
そういう人にとっては共感できる内容でしょう。
イゾン・シ・チャイナTatsugoo

音楽ユニットRagdollのメンバーとしても活躍するボカロP・Tatsugooさん。
作詞作曲のほかにアートディレクションをおこなうことでも有名ですね。
そんな彼の楽曲のなかでもボカロたちの合唱がクールなのは『イゾン・シ・チャイナ』。
アジアンテイストのアレンジが印象的なサウンドに仕上がっています。
ハウスミュージックを思わせるメタリックなリズム隊もクール。
ボカロたちのデュエットやコーラスを心ゆくまで味わえるナンバーです。
鏡音リン、鏡音レン、音街ウナによる華やかなコーラスワークをぜひ体験してみてください。
ペテン師が笑う頃に梨本P

人生に悲観し生きているのが嫌になっていると感じ取れるロックです。
最後の歌詞が「生きろ」って意味にも心の底からの憎しみともとれて、深いです。
日頃の悩みを吹っ飛ばしたいなら、みんなで集まってこの曲を歌いましょう!