「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ロストアンブレラ」の稲葉曇さんから「六月の雨は嫌い」のhirunekoさんまで、「ろ」から始まるボカロ曲には魅力的な個性が光ります。
ぬゆりさんのスタイリッシュな「ロウワー」、傘村トータさんの温かな「ロストデイズ」など、心に響く珠玉の作品が揃っています。
エレクトロから切ないバラードまで、多彩な音色とメッセージが詰まった楽曲の世界へ、あなたをご案内します。
「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ロロなつめ千秋

熱量たっぷりのエレクトロチューンです。
なつめ千秋さんの楽曲で、2024年9月に発表されました。
ポップな雰囲気にロックテイストを効かせた音作りが印象的。
「自分の中の葛藤」が投影された歌詞は、切なさの奥に力強さが感じられる仕上がり。
そのメッセージ性が曲の終わりに向かって盛り上がっていく展開と合わさり、胸が熱くなります。
GUMIとみょみょさんによる2つのバージョンがあるので、聴き比べてみるのもおすすめですよ。
ロストアンブレラ稲葉曇

どこかアンニュイな世界観と中毒性のあるメロディーで知られるこの曲。
稲葉曇さんの独特な世界観が詰まった1曲で、2018年リリース、アルバム『アンチサイクロン』にも収録されました。
海外ボカロファンからも注目を集めた大ヒットソングです。
疾走感がある曲調なのに終始切ない雰囲気を生み出し続けるのがすごいんですよね。
雨の日、窓の外を眺めながら聴くのがオススメ。
心が揺さぶられる体験ができるはずです。
ローリンガールNem

坂道を、受け身も取れずにただ転がり落ちていくミクの姿に自分を重ねてしまって、がんばれ!
と声をかけたくなるボカロ楽曲です。
そしてだんだんと受け身を取れたり回転もできるようになっていく様子が、人間の成長をおもわせて、成長していくことの尊さに気づかせてくれる楽曲です。
炉心融解iroha

ニコニコ動画のランキング上位に位置し続けたあの日々、記憶に残っている方も多いはず。
irohaさんによる大ヒットナンバーで、2008年に公開されました。
幻想的な雰囲気のあるドラムンベースで、先鋭的かつ退廃的な仕上がり。
その両極端なエッセンスを持ち合わせているからこそ、ボカロファンの心をつかんだのです。
歌詞につづられているはかなげな世界観もまた魅力。
ブーム当時は歌ってみた動画でよく選曲されていましたよね!
ロクベルHONEY WORKS

クリエイターユニット、HoneyWorksによる楽曲です。
自分を人間だと思っていた猫の曲で、とてもキャッチー、そして少し切ない仕上がり。
IAのかわいい歌声が似合っていますね。
なんとなく、晴れた日に散歩しながら聴きたくなります。