「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『ローリンガール』や『ロキ』はとくに有名な楽曲なので、最近ボカロを聴き始めたという方でも思い浮かんだのではないでしょうか?
その他にも「六」「路上」「路地裏」など、「ろ」から始まる言葉が付いた曲はたくさんあり、ボカロに詳しい方であればすでにいくつかの曲名が思い浮かんでいるかもしれません。
この記事ではそうした「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
あなたが思い浮かべた曲があるか確かめながらご覧くださいね。
「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
炉心融解iroha

ニコニコ動画のランキング上位に位置し続けたあの日々、記憶に残っている方も多いはず。
irohaさんによる大ヒットナンバーで、2008年に公開されました。
幻想的な雰囲気のあるドラムンベースで、先鋭的かつ退廃的な仕上がり。
その両極端なエッセンスを持ち合わせているからこそ、ボカロファンの心をつかんだのです。
歌詞につづられているはかなげな世界観もまた魅力。
ブーム当時は歌ってみた動画でよく選曲されていましたよね!
炉心融解iroha(sasaki)

この曲の特徴として1番にあげられるのは、高く、そして遠くまで響き渡るような鏡音リンの歌声でしょう。
その歌詞は抽象的ではあるものの、子供から大人への成長やモラトリアムを表現したと言われており、多くの人を引きつけています。
『炉心融解』というタイトルにあるように、歌詞には「核融合炉」という風な、ふだんはあまり使わない単語が出てきます。
そして、そんな言葉と並ぶ日常的な歌詞。
そこに描かれた世界を思いっきり楽しんでみてください。
ローレンスの花束NAO

ただただ過ぎていく時間の中、どうにかして救われたいと願い、歌う、心が苦しくなるボカロ曲です。
ボカロP、naoさんによる楽曲で2020年に公開されました。
どこかゴシックな雰囲気がただよう、少しダークな曲調と世界観、好きな方は多いはず。
詩集の一片を書き出したとも思える、はかなくて美しい歌詞の言葉選びも秀逸です。
「自分にとってのローレンスは誰か」そんなことを考えてしまいますね。
孤独感に襲われたときに聴くと泣けます。
ロスタルジーyouまん

他にない新しさがあるのにしっかりとキャッチーな作品、と言えます。
『タイニーバニー』『アーライピー』などの作者としても知られているボカロP、youまんさんによる楽曲で2021年にリリースされました。
予想できない曲展開、なのに全体通してまとまりがあり、めちゃくちゃしっくりくるのが不思議。
youまんさんの音楽的センスのすごさが味わえます。
またノスタルジックな気分をあおられる歌詞も魅力的。
一度聴けば抜け出せなくなる、ハイクオリティなボカロ曲です。
ロマンティックディスタンスあんP

勇気がもらえる曲、それに尽きます。
なんでもないような日常を、どこまでも前向きに、タイトルにあるようにロマンチックに生きよう、そう私たちに教えてくれます。
バレンタイン、恋愛に限らず、普段の生活で落ち込んでしまった人にオススメできる1曲に仕上がっています。
ローラーかいりきベア

今注目のかいりきベアさんが送り出す楽曲『ローラー』は、カラオケの鉄板曲に加えたい一品です。
リズミカルなメロディと耳に残るフレーズが特徴で、一度聴いたら忘れられない魅力に満ちています。
特にサビの部分は一緒に歌いたくなるような中毒性があり、リスナーを即座にとりこにします。
きっと次のカラオケパーティーでは、この曲がヒートアップする一因になるはずです。
ロウワーぬめり

ピアノのジャジーな音色にひかれる、ハイセンス4つ打ちチューンです。
『命ばっかり』『フラジール』などヒット作を生み出してきたボカロP、ぬゆりさんによる作品で、2021年にリリースされました。
「僕」と「君」の間に何があったのか、そのストーリー性に思いをはせたくなる楽曲ですよね。
考察がはかどるというか、相関図で見たくなるというか。
これがミステリアスな雰囲気を持つニーゴの曲って……めちゃくちゃしっくり来ますねぇ。