「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ロストアンブレラ」の稲葉曇さんから「六月の雨は嫌い」のhirunekoさんまで、「ろ」から始まるボカロ曲には魅力的な個性が光ります。
ぬゆりさんのスタイリッシュな「ロウワー」、傘村トータさんの温かな「ロストデイズ」など、心に響く珠玉の作品が揃っています。
エレクトロから切ないバラードまで、多彩な音色とメッセージが詰まった楽曲の世界へ、あなたをご案内します。
「ろ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
六兆年と一夜物語KEMU VOXX

忌み子として生また少年の物語を描いた、切ないボカロ曲です。
KEMU VOXXさんの代表作の一つで、2012年4月にリリースされました。
悲しみに満ちた少年の心情を表現したような、激情的なサウンドが響きます。
そして少女との出会いから始まる2人の物語が、聴く人の涙腺を刺激するんです。
ボカロの名曲の一つを、ぜひ聴いてみてください。
LOL-lots of laugh-KEN

曲調はテクノポップで、ぬるぬる動くハイクオリティーなPVは反響が大きく、たったの2日で殿堂入りを果たします。
曲名の由来は、「笑う」という意味のスラング=草生えると同じ意味です。
みんなで聴いて笑える曲です。
ロココMIMI

日々の生活に疲れを感じたとき、この曲が背中をさすってくれるかもしれません。
ポップで優しい音楽性がファンから愛されているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2023年1月にリリースされました。
ピアノの温かい音色、ミクのやわらかい歌声が印象的。
音の一つひとつがふわふわしていて、聴いていると癒やされます。
歌詞は孤独感に寄り添ってくれるような内容で、夜一人きりの時間に聴くととくに染みるんですよね。
心を落ち着けたいなら、ぜひとも。
R.O.C.K.E.TTorero

さわやかなギターロック風な曲調ですが、ラップしているメロディーライン、そしてスクラッチのフレーズが聴こえてきます。
ボカロのラップソングを数多く公開している、Toreroさんによる作品です。
2013年に公開されました。
本人によるコメントにもありますが、音楽フェス会場でかかっていてもおかしくない、夏が感じられる仕上がりです。
ロースピードフェイクリリックcosMo@暴走P

初期のボカロシーンを彩った名曲『初音ミクの消失』を手がけたことでも知られるボカロPのcosMo@暴走Pさん。
彼が2023年にリリースした『ロースピードフェイクリリック』は、高速のダンスビートにのせて情熱的なバンド演奏が響くナンバーです。
ラップ機能を実装した羽累のリズミカルな歌声によって滑らかなフロウが披露されており、つぎつぎと展開するサウンドをパーフェクトに歌いこなしています。
ボカロならではのメカニカルな世界観が展開するハイテンションな楽曲です。