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リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽

「楽劇王」の名前で知られる19世紀のドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの名曲を集めました!

ほとんどの自作歌劇=オペラで台本を書き、作曲家だけではなく文筆家としても知られており、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした人物のひとりです。

楽劇王と言われるだけあって、非常に楽劇が多いのですが、「交響曲 ハ長調」など交響曲も残しており、ピアノ曲や歌曲も多く残っています。

また、吹奏楽になじみある方は『エルザへの大聖堂への行列』でこのワーグナーの名前を見たことがあるかと思います。

今回はそのワーグナーの名曲をセレクトしました。

ぜひご視聴ください!

もくじ

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

エルザの大聖堂への行列Richard Wagner

ワーグナー(保科洋編曲) エルザの大聖堂への行列Wagner (Hiroshi Hoshina) Lohengrin (Elsa’s Procession to the Cathedral)
エルザの大聖堂への行列Richard Wagner

荘厳な雰囲気がただよう本作は、オペラ『ローエングリン』の中で、エルザが大聖堂へ向かう場面を描いた壮大な楽曲です。

ゆったりとした木管楽器の旋律から始まり、次第に力強さを増していく構成は、聴く人の心に深い感動を与えます。

ワーグナーが1848年に作曲したこの曲は、オペラの一場面でありながら、単独の演奏曲としても高い人気を誇っています。

映画やドラマの重要なシーンでも使用されることが多く、厳かな雰囲気を醸し出す効果があります。

結婚式や表彰式など、人生の大切な瞬間を演出する曲として、ぴったりな一曲ですね。

ニュルンベルクのマイスタジンガーより第一幕への序章Richard Wagner

ニュルンベルクのマイスタージンガーより第一幕への前奏曲
ニュルンベルクのマイスタジンガーより第一幕への序章Richard Wagner

結婚式や披露宴の晴れ舞台を彩る名曲といえば、リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の第一幕への序章が思い浮かぶという方も多いのでは?

1868年6月にミュンヘンで初演されたこの作品は、豊かなオーケストレーションが特徴的。

ピッコロやフルート、オーボエなど、さまざまな楽器の音色が織りなす華やかな旋律は、新郎新婦の門出を祝福するにふさわしい雰囲気を醸し出します。

16世紀のニュルンベルクを舞台にした物語を反映し、マイスタージンガーたちの活動的な音楽が導入されるなど、ドイツ文化への深い愛情も感じられる1曲です。

楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「第1幕への前奏曲」Richard Wagner

楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「第1幕への前奏曲」。

中世ヨーロッパに広く語り伝えられるトリスタン伝説、騎士トリスタンとマルク王の妃となったイゾルデの悲恋をもとにしています。

演奏は、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、指揮はズービン・メータさん。

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕、第3場 「はじめよ」 と春が森に我らを (ヴァルター)Richard Wagner

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕より第3場。

「始めよ!」の合図により「資格試験の歌」を歌い始める場面。

ジークフリート・イェルザレムさん、ヘルマン・プライさん、ベルント・ワイクルさん、指揮はホルスト・シュタインさんです。

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第2幕より「ベックメッサーのセレナーデ」Richard Wagner

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第2幕、第6場「ベックメッサーのセレナーデ」。

バリトンはテオ・アダムさんとジークフリート・ローレンツさん。

管弦楽はドイツ・ベルリンシュターツカペレ・ベルリン、指揮はオトマール・スウィトナーさんです。

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕、第4場より「愛の洗礼式」Richard Wagner

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕、第4場「愛の洗礼式」。

それぞれの思いを歌い上げる大変美しい五重唱です。

カリタ・マッティラさん、ジル・グローヴ さん、ベン・ヘプナーさん、マシュー・ポレンザーニさん、ジェームス・モリスさん。