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リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽

「楽劇王」の名前で知られる19世紀のドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの名曲を集めました!

ほとんどの自作歌劇=オペラで台本を書き、作曲家だけではなく文筆家としても知られており、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした人物のひとりです。

楽劇王と言われるだけあって、非常に楽劇が多いのですが、「交響曲 ハ長調」など交響曲も残しており、ピアノ曲や歌曲も多く残っています。

また、吹奏楽になじみある方は『エルザへの大聖堂への行列』でこのワーグナーの名前を見たことがあるかと思います。

今回はそのワーグナーの名曲をセレクトしました。

ぜひご視聴ください!

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(51〜60)

大ソナタ イ長調 Op.4 WWV 26Richard Wagner

Richard Wagner – Grand Sonata in A, Op. 4, for piano (1/3)
大ソナタ イ長調 Op.4 WWV 26Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナーが若き日に作曲した『大ソナタ イ長調 Op.4 WWV 26』は、彼がまだ20歳のときの作品であり、後の楽劇で用いる表現力や音楽的な探求心の芽生えが感じられます。

特に第2楽章では、ワーグナー特有の感情の深さと表現の豊かさが、この初期作品にもすでに現れていることが分かります。

もちろん、この作品を聴くだけでなく、自分で演奏してみることで、若きワーグナーの音楽的冒険と彼の作曲の旅路をさらに深く理解することができるでしょう。

ピアノを弾く方々はもちろん、クラシック音楽のファンにもオススメです!

幻想曲 嬰へ短調 Op.3 WWV22Richard Wagner

Richard Wagner – Fantasia for piano in F sharp minor, WWV 22 (1/2)
幻想曲 嬰へ短調 Op.3 WWV22Richard Wagner

ドイツのロマン派を象徴する作曲家リヒャルト・ワーグナーは、主にその洗練されたオペラ作品で知られていますが、ピアノ曲『幻想曲 嬰へ短調 Op.3 WWV22』においてはまた異なる一面を見せてくれます。

1831年に作曲され、長い年月を経て1905年にようやく出版されたこの作品は、ワーグナーの豊かな音楽的才能が垣間見えるピアノ作品です。

この曲は、繊細で穏やかな曲調が多くを占め、ワーグナー作品特有の情熱的な音楽性とは一線を画します。

ピアノを愛する方々や、ワーグナーのもう一つの側面に触れたい方にぜひ聴いていただきたいですね!

歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」Richard Wagner

ワルキューレの騎行など壮大でドラマチックな作品で有名なワーグナー。

この曲もその例に漏れず壮大な曲ですが、序盤の木管楽器の旋律には清楚な美しさも感じられます。

徐々に盛り上がりを見せ、クライマックスはやはり壮大です。

歌劇「ワルキューレ」Richard Wagner

ロマン派も後期にさしかかると表現が限界に達し、機能和声法という古典派以来の西洋音楽の調性自体が崩壊する直前まで進み、極度に演奏時間の長い音楽も登場します。

歌劇「ワルキューレ」の中の1曲「ワルキューレの騎行」は、ワーグナーの音楽で最も広く知られた曲のひとつです。

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(61〜70)

結婚行進曲Richard Wagner

⛪️結婚行進曲 ワーグナー Wedding March
結婚行進曲Richard Wagner

ワーグナーの結婚行進曲は、オルガンメインの音楽といえば、わかりやすいでしょうか?

こちらは、厳かな雰囲気の、小さなチャペルで行なう結婚式をイメージできる音楽だと思います。

オルガンの音は、気持ちを引き締めますね。

黒鳥館への到着(アルバムの綴り)WWV 95Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナーの『黒鳥館への到着 WWV 95』は、どこか神秘的でロマンティックな情景を思い起こさせます。

1861年に作曲されたこの作品は、ワーグナーの大規模なオペラとは一線を画す、穏やかで優雅な一面を見せてくれますが、その根底には彼の音楽に通底する情熱やドラマチックな要素が垣間見えます。

クラシック音楽愛好家はもちろん、ピアノ曲の魅力をこれから探していく方にもオススメしたい、寂しげながらも、どこか温もりを感じさせる美しい1曲です。

ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第1幕全曲 ニルソン/ショルティ指揮Richard Wagner

ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》全曲(1/3)ニルソン/ショルティ指揮
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第1幕全曲 ニルソン/ショルティ指揮Richard Wagner

牧歌曲のみならず、さまざまな音楽ジャンルを手掛けてきた偉大な作曲家である、ワーグナーの牧歌曲です。

他の作品と比べるとやや低調なリズムで演奏が繰り広げられており、歌詞も悲哀と悲しみを表現する部分が多い点が特徴です。