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リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽

「楽劇王」の名前で知られる19世紀のドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの名曲を集めました!

ほとんどの自作歌劇=オペラで台本を書き、作曲家だけではなく文筆家としても知られており、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした人物のひとりです。

楽劇王と言われるだけあって、非常に楽劇が多いのですが、「交響曲 ハ長調」など交響曲も残しており、ピアノ曲や歌曲も多く残っています。

また、吹奏楽になじみある方は『エルザへの大聖堂への行列』でこのワーグナーの名前を見たことがあるかと思います。

今回はそのワーグナーの名曲をセレクトしました。

ぜひご視聴ください!

もくじ

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(61〜80)

結婚行進曲Richard Wagner

⛪️結婚行進曲 ワーグナー Wedding March
結婚行進曲Richard Wagner

ワーグナーの結婚行進曲は、オルガンメインの音楽といえば、わかりやすいでしょうか?

こちらは、厳かな雰囲気の、小さなチャペルで行なう結婚式をイメージできる音楽だと思います。

オルガンの音は、気持ちを引き締めますね。

黒鳥館への到着(アルバムの綴り)WWV 95Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナーの『黒鳥館への到着 WWV 95』は、どこか神秘的でロマンティックな情景を思い起こさせます。

1861年に作曲されたこの作品は、ワーグナーの大規模なオペラとは一線を画す、穏やかで優雅な一面を見せてくれますが、その根底には彼の音楽に通底する情熱やドラマチックな要素が垣間見えます。

クラシック音楽愛好家はもちろん、ピアノ曲の魅力をこれから探していく方にもオススメしたい、寂しげながらも、どこか温もりを感じさせる美しい1曲です。

『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」Richard Wagner

2014PTNA特級セミファイナル 梅田智也 ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死
『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」Richard Wagner

『トリスタンとイゾルデ』は、リヒャルト・ワーグナーが1857年から1859年にかけて作曲した非常に有名な歌劇です。

この作品が世の芸術家に与えた影響は大きすぎてここで語るようなことはできませんが、本稿で紹介するのは『トリスタンとイゾルデ』第3幕の終結部を飾るアリアを原曲として、フランツ・リストによって1867年に編曲された『イゾルデの愛の死』という楽曲です。

クライマックスで使われる作品だけあって知名度も高く、独立して演奏される機会も多いだけでなく映画やテレビなどでも頻繁に使われている楽曲なのですね。

荘厳かつ重厚なワーグナーの世界観をピアノ1台、10本の指で表現してみせたリストのすごさには驚かされます。

もちろん『トリスタンとイゾルデ』のストーリーを知らずとも聴き手の感情を揺さぶるような体験を味わえますが、やはり原典を知っておけばより感動を味わえるのは間違いないでしょう。

楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

ワーグナー「ワルキューレの騎行」ショルティ指揮/ウィーン・フィル(1957)
楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

本作は、楽劇「ニーベルングの指輪」の第一夜 楽劇「ワルキューレ」の第三幕の前奏曲です。

勇壮なイメージをかきたてる曲で、ベトナム戦争を描いた映画「地獄の黙示録」では、米軍のヘリが飛行するシーンに使われました。

このシーンでのこの曲の使われ方は、兵士たちの士気をあおり、攻撃対象のベトナム人たちに恐怖心を与えるため、映画のBGMとしてではなく、実際にヘリから大音量で流されるという設定になっていました。

TannhäuserRichard Wagner

Wagner: Tannhäuser (Paris Version) , Act I – Venusberg Music “Bacchanale”
TannhäuserRichard Wagner

19世紀にドイツで最も活躍した音楽家の1人、リヒャルト・ワーグナー。

ロマン派歌劇を得意としている音楽家で、楽劇王の異名も持ちます。

そんなリヒャルト・ワーグナーのバレエ音楽として有名な作品が、こちらの『Tannhäuser』。

日本では『タンホイザー』というタイトルで知られており、現在のバレエ音楽のスタンダードとして親しまれています。

今でこそ、親しまれている作品ですが発表された当時は評判が非常に悪かったそうで、そこから徐々に振り付けの改変を加えることで現在のスタンダードなポジションへと変わりました。

ワーグナー「ワルキューレの騎行」カラヤン指揮/バイロイト祝祭管(1951)Richard Wagner

【300万回再生】ワーグナー「ワルキューレの騎行」カラヤン指揮/バイロイト祝祭管(1951)
ワーグナー「ワルキューレの騎行」カラヤン指揮/バイロイト祝祭管(1951)Richard Wagner

1813年生まれ、ドイツの作曲家で指揮者のリヒャルト・ワーグナーの作品、楽劇「ワルキューレ」より【ワルキューレの騎行】です。

「ワルキューレ」は楽劇「ニーベルングの指環」という4つの独立した楽劇からなる連作の中の1つです。

中でもこの第3幕の序奏、ワルキューレの騎行は最も人気が高く、上演も多くされています。