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リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽

「楽劇王」の名前で知られる19世紀のドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの名曲を集めました!

ほとんどの自作歌劇=オペラで台本を書き、作曲家だけではなく文筆家としても知られており、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした人物のひとりです。

楽劇王と言われるだけあって、非常に楽劇が多いのですが、「交響曲 ハ長調」など交響曲も残しており、ピアノ曲や歌曲も多く残っています。

また、吹奏楽になじみある方は『エルザへの大聖堂への行列』でこのワーグナーの名前を見たことがあるかと思います。

今回はそのワーグナーの名曲をセレクトしました。

ぜひご視聴ください!

もくじ

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

歌劇「リエンツィ」序曲Richard Wagner

Wagner: Rienzi – Ouvertüre ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo Järvi
歌劇「リエンツィ」序曲Richard Wagner

歌劇「リエンツィ」序曲。

正式なタイトルは「リエンツィ、最後の護民官」で、14世紀のローマに実在した政治家「コーラ・ディ・リエンツィ」をモデルにしています。

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、指揮はドイツのクラウス・テンシュテットさん。

ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第1幕全曲 ニルソン/ショルティ指揮Richard Wagner

ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》全曲(1/3)ニルソン/ショルティ指揮
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第1幕全曲 ニルソン/ショルティ指揮Richard Wagner

牧歌曲のみならず、さまざまな音楽ジャンルを手掛けてきた偉大な作曲家である、ワーグナーの牧歌曲です。

他の作品と比べるとやや低調なリズムで演奏が繰り広げられており、歌詞も悲哀と悲しみを表現する部分が多い点が特徴です。

歌劇「ワルキューレ」より「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」Richard Wagner

全身にタトゥーを刻み、いかつい風貌と巨体が個性的なロシア出身のバス・バリトン歌手。

スキャンダルがきっかけで現在では第一線を退いていますが、オペラでも主要レパートリーをこなすほどの実力を持っており、この曲でも豊麗な歌声を聴かせてくれています。

結婚行進曲(オルガン)Richard Wagner

⛪️結婚行進曲 ワーグナー Wedding March
結婚行進曲(オルガン)Richard Wagner

『結婚行進曲』はいろいろありますが、ワーグナーの作品はしっとりした印象です。

メンデルスゾーンの作品と並ぶ、有名なウェディングマーチです。

オルガンでの演奏は教会のイメージが強く、結婚式にふさわしい感じですね。

ワーグナーの作品はオルガンがとてもお似合いです。

リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(41〜60)

E.B.キーツのためのアルバムの綴り WWV 64Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナーの絶え間ない探求心を映し出す貴重なピアノ曲、『E.B.キーツのためのアルバムの綴り WWV 64』。

1840年、ワーグナーがエルンスト・ベネディクト・キーツへの友情を込めて作曲したこの作品は、彼のオペラが持つ壮大さとは対照的に、落ち着いた情感と純粋な美しさをたたえています。

ワーグナーがエピソードや豊かなドラマを抜きにして紡ぎ出したメロディーは、友情や個人的な感情の深さを静かに語りかけます。

この曲は、細やかな感情を表現する洗練されたピアノ奏者、またはワーグナーの異なる一面を発見したいリスナーに特にオススメです!

F.B.スコットのためのアルバムの綴り WWV 108Richard Wagner

Richard Wagner – Albumblatt für Frau Betty Schott, WWV 108 [with score]
F.B.スコットのためのアルバムの綴り WWV 108Richard Wagner

音楽界の革命児、リヒャルト・ワーグナー。

彼の名は、主に壮大なオペラ作品によって知られていますが、ピアノ曲『アルバムの綴り「F.B.スコットのために」WWV 108』では、ドラマティックなワーグナー作品群とは打って変わり、穏やかでリリカルな美しさが追求されています。

友人や支援者へ個人的な感謝や記念の意を込めて作られたことから、曲全体から親密さや内省的要素が感じられる本作。

奥深い感情表現を細かなニュアンスで表現する楽しみを味わいながら、演奏してみてはいかがでしょうか。

ワーグナーの壮大なオペラ作品に親しんだ後に弾いてみると、そのギャップが新鮮な驚きをもたらすでしょう。