リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽
「楽劇王」の名前で知られる19世紀のドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの名曲を集めました!
ほとんどの自作歌劇=オペラで台本を書き、作曲家だけではなく文筆家としても知られており、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした人物のひとりです。
楽劇王と言われるだけあって、非常に楽劇が多いのですが、「交響曲 ハ長調」など交響曲も残しており、ピアノ曲や歌曲も多く残っています。
また、吹奏楽になじみある方は『エルザへの大聖堂への行列』でこのワーグナーの名前を見たことがあるかと思います。
今回はそのワーグナーの名曲をセレクトしました。
ぜひご視聴ください!
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リヒャルト・ワーグナーの名曲。人気のクラシック音楽(71〜80)
TannhäuserRichard Wagner

19世紀にドイツで最も活躍した音楽家の1人、リヒャルト・ワーグナー。
ロマン派歌劇を得意としている音楽家で、楽劇王の異名も持ちます。
そんなリヒャルト・ワーグナーのバレエ音楽として有名な作品が、こちらの『Tannhäuser』。
日本では『タンホイザー』というタイトルで知られており、現在のバレエ音楽のスタンダードとして親しまれています。
今でこそ、親しまれている作品ですが発表された当時は評判が非常に悪かったそうで、そこから徐々に振り付けの改変を加えることで現在のスタンダードなポジションへと変わりました。
歌劇「ローエングリン」より「婚礼の合唱」Richard Wagner

結婚式などでもよく演奏されるので、一度は耳にしたことのある曲だと思います。
ブラバント公国を舞台に王座をめぐってざまざまな陰謀が繰り広げられる物語です。
この歌は、白鳥の騎士であるローエングリンと、ブラバント公国の公女であるエルザの婚礼の式の場面で歌われます。
この『ローエングリン』の様子は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったとも言われているノイシュヴァンシュタイン城の内部にも描かれており、現在も見ることができますよ。
タンホイザー:大行進曲Richard Wagner

こちらの曲はリヒャルト・ワーグナーが作曲しました。
1845年に初演された『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』というオペラの第2幕で演奏される曲で、ヴァルトブルク城の騎士、タンホイザーの行進曲として作られました。
行進曲の中では元気さのほかに高貴さも感じさせる曲で、まるで運動会の参加者がロールプレイングゲームの主人公になったような気持ちになるのではないでしょうか。
運動会という非日常を十分に楽しめる曲です。
歌劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

よくバライティー番組などでも耳にするこの曲。
この曲は、ワーグナーが1856年に作曲した楽劇『ワルキューレ』の第3幕の序曲です。
「ワルキューレ」とは、北欧神話に登場する複数の半神を指し、日本語では戦女神などと言います。
天馬にまたがり盾とやりを持ち天空を駆け巡るワルキューレたちが、戦死した兵士の魂を岩山へ連れ帰る場面の前奏曲として流れるのがこの曲です。
The Ride Of The ValkyriesRichard Wagner

オペラ『Der Ring des Nibelungen』の第3幕「Die Walkur」への前奏曲として人気のあるトラック。
ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーさんによって制作されました。
イギリスのテレビ司会者のジェレミー・クラークソンさんが出演した、Amazon PrimeのFire TV Stickのコマーシャルで使用されています。
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕、第5場よりRichard Wagner

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕より第5場。
ヴァルターが「朝はバラ色に輝いて(ヴァルターの栄冠の歌)」を見事に歌い人々の大喝采を受けて優勝者となる場面。
テノールは、南アフリカ・ルステンブルク出身の歌手、ヨハン・ボタさんです。
楽劇「パルジファル」第1幕への前奏曲Richard Wagner

舞台神聖祝祭劇「パルジファル」より第1幕への前奏曲。
バイエルン国王ルートヴィヒ2世のために書いたオペラ。
中世スペインのモンサルヴァート城とクリングゾル城を舞台にしています。
演奏はワーグナープロジェクト名古屋管弦楽団、指揮は三澤洋史さんです。
楽劇「ワルキューレ」第1幕より「冬の嵐は過ぎ去り」Richard Wagner

楽劇「ニーベルングの指環」第1夜「ワルキューレ」第1幕「館の内部」より、第3場「冬の嵐は過ぎ去り」。
ジークムント「春と愛の歌」と、ジークリンデ「あなたこそ春です」の二重唱シーン。
ペーター・ホフマンさんとジャニーヌ・アルトマイヤーさんです。
M(メッテルニヒ)公爵夫人のアルバムに ハ長調 WWV94Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナー、オペラや楽劇で名をはせる彼ですが、『M(メッテルニヒ)公爵夫人のアルバムに ハ長調 WWV94』では、別の側面を見せています。
このピアノ曲は、1861年に作曲され約10年後に出版された作品で、パリでの『タンホイザー』上演をサポートしてくれたメッテルニヒ侯爵夫人にささげられました。
芸術性の高さだけでなく、感謝や敬意といった人間的な感情を強く感じさせる本作は、ワーグナーの音楽を深く知りたい方、または普段ピアノ曲を聴かない方にもぜひオススメしたい、美しく心温まる曲です。
ピアノソナタ 変ロ長調 WWV 1 Op.1Richard Wagner

リヒャルト・ワーグナーの『ピアノソナタ 変ロ長調 WWV 1 Op.1』は、その華やかな楽劇やオペラとは一線を画す穏やかで素朴な響きを持つ作品です。
1831年、わずか18歳で作曲されたこの作品は、ワーグナーがまだ音楽の道を切り開こうとしていた初期の才能を垣間見ることができます。
技巧を競うような見せ場は少ないものの、彼の音楽的根底に流れる表現の豊かさと情熱が、細やかな旋律線の中に息づいています。
若きワーグナーの才能が、さまざまな音楽的探求の初歩を刻んだこの曲は、後に彼が創り出す楽劇の壮大な世界とはまた違った魅力を持ち、ピアノ愛好家はもちろん、ワーグナーの音楽を新たな角度から味わいたい方にもオススメです。
おわりに
さすがに楽劇王と言われるだけあって楽劇=オペラの作品が非常に多いですね。
『ニュルンベルク』、『タンホイザー』、『ローエングリン』、『ニュルンベルク』など少し名前を挙げるだけでもこれもワーグナーの作品だったんだと思い知らされます。
ワーグナーは作曲だけではなく、自作歌劇で台本を単独執筆しており、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもあるため、これがロマン派オペラ楽劇王と言われる由縁となっています。
曲調も派手でありつつオーケストラの美しさと華やかさ、荘厳さもある曲が多く、それこそが聞いた人、見た人を魅了するワーグナーの魅力なのでしょう。
これからもさまざまな人を魅了するワーグナーの作品をぜひ聞き続けてください。
以上、楽劇王ワーグナーの作品をお届けしました。


