【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集
吹奏楽の演奏会ではどんな曲を演奏しますか?
部内で伝統的に受け継がれているおなじみの曲や、その年のコンクール課題曲がい一般的ですが、演奏会にはポップスも欠かせません。
かしこまった吹奏楽曲だけではなく、みなさんが聴き覚えのある邦楽や洋楽はとっても盛り上がるんです!
そこでこの記事では、吹奏楽で演奏するのにオススメのポップスを紹介していきます。
最新のJ-POPはもちろん、吹奏楽用に編曲された定番曲やメドレーまで幅広く選曲しています。
人気の楽曲はたいがいスコアが用意されているので安心ですよ!
【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集(41〜50)
KINGKanaria

ダークな雰囲気とストーリー性あふれる独特な世界観が聴く人をひきつける、ボカロPのKanariaさん制作の『KING』。
2020年に発表されたこの曲は瞬く間に注目を集め、天月-あまつき-さんやまふまふさんなど数々のアーティストにカバーされています。
上がり下がりを繰り替えす印象的なメロディは、ホーン楽器のほか鉄琴・木琴などの打楽器でユニゾンすれば、とてもかっこいいメロディになることまちがいなし!
もともとの曲の世界観をしっかり感じながら、こわかわいい演奏を楽しんでくださいね。
【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集(51〜60)
残酷な天使のテーゼ高橋洋子

吹奏楽界では定番の曲である高橋洋子さんの『残酷な天使のテーゼ』。
サクソフォーンのかっこよくも甘い音色のソロから始まり、ドラムの合図とともに一気に盛り上がります。
メロディはもちろんですが、合いの手もリズムもかっこいいアレンジとなっています。
どの楽器にも聴かせどころがあり、会場全体で盛り上がることまちがいなしの1曲です。
サインはBB小町

アニメ『推しの子』に登場するアイドルグループB小町の代表曲で、アニメをご覧になった方ならきっと聴き覚えがあることでしょう。
アップテンポな王道のアイドルソングに仕上げられており、曲を知らなくても盛り上がれることまちがいなし!
曲の途中には手拍子を入れて声を出せるパートもあるので、演奏前に観客の皆さんに説明しておくと、会場を巻き込んで楽しめるでしょう!
彼こそが海賊Klaus Badelt、Hans Zimmer

吹奏楽の演奏会で聴く機会の多い曲といえば、この作品を外すことはできません。
クラウス・バーデルトさんとハンス・ジマーさんによって手がけられた本作は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲として知られています。
2003年に公開された映画のために作曲された本作は、勇ましいメロディーと迫力満点のサウンドが特徴的。
冒険と海賊の世界を象徴するエネルギッシュな音楽性は、聴く人々の心に強烈な印象を与えます。
映画のサウンドトラックアルバムに収録され、エンドクレジットの冒頭でも使用されている本作は、映画音楽の力を象徴する作品の一つとして高く評価されています。
『彼こそが海賊』のみの楽譜のほか、ほかの挿入歌などとのメドレーの楽譜もありますので、お好みに合わせて選んでみてください。
銀河鉄道999ゴダイゴ

映画『銀河鉄道999』の主題歌として制作された、SF感あふれるロックチューン。
タケカワユキヒデさんが英語詞を受け取ってから一晩で作り上げたという本作は、1979年7月に発売されると、TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』で7週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
ロックを基調としながらもアニメソングに新しい風を吹き込んだ革新的なサウンドは、当時の音楽シーンを大きく変えることになります。
蒸気機関車が力強く走るかのようなアップテンポのリズムと、未来へ向かう勇気を歌った力強いメッセージは、吹奏楽演奏でも迫力満点。
夢に向かって頑張るあなたの背中を後押ししてくれる1曲です。
組曲「宇宙戦艦ヤマト」宮川泰
壮大なオーケストラサウンドと感動的なメロディが特徴的な吹奏楽の名作です。
宮川泰さんがプロデューサーの要望を受けて「鉄」をイメージして作り上げた雄大なイントロが印象的な本作は、1974年から放送されたテレビアニメのBGMを、オーケストラ向けに見事に再構築。
吹奏楽の魅力を存分に引き出した構成で、アンサンブルを楽しむ方々にピッタリの作品となっています。
週末の練習や、仲間との合奏にもオススメです。
特に、アニメをリアルタイムで観ていた世代にとっては、たまらない編曲作品といえるでしょう。
怪獣の花唄Vaundy

現役で美術系大学に通いながらメジャーデビューを果たし、若い世代を中心に人気を博しているシンガーソングライター、Vaundyさん。
1stアルバム『strobo』に収録されている『怪獣の花唄』は、マルハニチロ WILDishシリーズ「オレらのために」篇のCMソングとして起用されました。
吹奏楽にすることでやわらかいメロディが際立ち、有名曲であることから演奏会でも注目を集めることまちがいなしですよ。
開放的なアンサンブルが演奏していても楽しい、モダンな選曲をしたい時にオススメなナンバーです。