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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介

コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!

その度に頭を悩ませるのが、選曲。

定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。

そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!

さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。

自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(81〜100)

風がきらめくとき近藤礼隆

2024年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ 風がきらめくとき/近藤礼隆
風がきらめくとき近藤礼隆

2024年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれた近藤礼隆さんの作品。

春の季語「風光る」からインスピレーションを得た曲で、春の到来の喜びを風に託した美しいメロディと豊かなハーモニーが印象的です。

非和声音を効果的に使い、緊張感と解放感のバランスが絶妙。

全体を大きなフレーズでとらえることが重要で、冒頭の愛らしく優しい演奏から始まり、きらめく春の情景を鮮やかに描いていきます。

演奏する喜びを感じられる曲だといえるでしょう。

交響組曲ピノキオFerrer Ferran

Pinocchio, Simphonic Suite : Ferrer Ferran(交響組曲「ピノキオ」: フェルレル・フェルラン)
交響組曲ピノキオFerrer Ferran

イタリアの作家・カルロ・コッローディのが手掛けた、今も世界中の子供たちに愛されている児童文学作品をもとに書かれた作品。

苦難を乗り越えて人間の少年へと変化するまでの冒険物語が、全4楽章のシンフォニック組曲にまとめられています。

情景が色鮮やかに浮かぶこの楽曲を聴けば、物語の世界をはっきりと感じ胸が熱くなるでしょう。

吹奏楽のための風景詩《陽が昇るとき》高昌帥

吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」/北海道函館西高等学校吹奏楽局2019
吹奏楽のための風景詩《陽が昇るとき》高昌帥

全4楽章からなる大作で、それぞれが異なる吹奏楽団からの委嘱によって制作された高昌帥さんの『吹奏楽のための風景詩《陽が昇るとき》』。

第1楽章「衝動」は急激なテンポとエネルギッシュなリズムで内なる衝動を、第2楽章「情緒」は静かでメロディアスな部分と急速で激しい部分が交互に現れ、感情の揺れ動きを描きます。

第3楽章「祈り」は安らぎと希望を感じさせ、フィナーレを飾る第4楽章「陽光」は、輝かしい日の光を表現。

全日本吹奏楽コンクールの自由曲としても人気の高い曲で、吹奏楽の演奏会にもオススメです。

ダフニスとクロエJoseph-Maurice Ravel

Daphnis et Chloé Suite No.2 / Joseph-Maurice Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲 龍谷大学吹奏楽部
ダフニスとクロエJoseph-Maurice Ravel

『ダフニスとクロエ』は3世紀頃のギリシャの作家ロンギノスによるもので、神話時代の若い2人の恋物語です。

ロシア・バレエ団を率いるセルゲイ・ディアギレフの依頼を受けて、ラヴェルがこの物語をもとにバレエ音楽として作曲しました。

『夜明け』は、朝もやから次第に明かりが差し込むような至福感を鮮やかに描いており、『全員の踊り』は5拍子のダンサブルなリズムと足早な3連符が緊張感を漂わせます。

グローバル・ヴァリエーションズNigel Hess

ナイジェル・ヘス/グローバル・ヴァリエーション
グローバル・ヴァリエーションズNigel Hess

吹奏楽で世界一周の旅、をテーマに作曲された楽曲です。

ロンドンのビッグバンの鐘の音から始まり、主題が演奏されます。

その主題が各地を旅する中で、その国々をイメージし変化していきます。

アコーディオンが使われたり、多彩なソロ、ソリがあったりとおもしろい1曲です。

「名探偵コナン」メインテーマ大野克夫

SPS-0007 名探偵コナンメインテーマ〔Grade 2.5(小編成)〕
「名探偵コナン」メインテーマ大野克夫

『名探偵コナン』メインテーマは、数多くのファンを魅了してきた不朽の名曲です。

制作を手掛けた大野克夫さんは、この曲で音楽の持つドラマティックな力を見事に表現しています。

ダイナミックな管楽器の旋律は心に響き、一聴しただけで耳に残るメロディは独特の存在感を放ちます。

各パートが絶妙に絡み合いながら織り成すハーモニーには、演奏する喜びとともに技術的な挑戦も含まれています。

誰もが認めるこの楽曲は、演奏会やイベントでオススメしたい一曲です。