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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集

1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。

ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。

本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!

これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。

90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(61〜70)

DriveR.E.M.

R.E.M. – Drive (Official HD Music Video)
DriveR.E.M.

R.E.M.によって1992年にリリースされたトラック。

David Essexの1973年のトラック「Rock On」からインスパイアされています。

コンサートではトラックの雰囲気を再現するのが難しいため、ファンク・ロック・バージョンがパフォーマンスされることでも知られています。

PhilosophyBen Folds Five

1994年からたった6年だけ活動した、アメリカのスリーピースバンド、ベン・フォールズ・ファイヴ。

彼らの最大の特徴はというと、何と言ってもギターレスのピアノボーカルでのロックバンドということです。

そして彼らのサウンドはもちろん独特で、名曲『Philosophy』はピアノに寄り添ったサウンドというよりは、ゴリゴリのロックサウンドにピアノが混じっているという感じです。

このグルーヴは後にも先にも彼らだけではないかというくらい完成された見事なアンサンブル、サウンドメイキングが魅力です。

Even FlowPearl Jam

Pearl Jam – Even Flow (Official Video)
Even FlowPearl Jam

1990年アメリカ、ワシントンにて結成。

オルタナティブロックムーブメントの時代、ニルヴァーナ、サウンドガーデンと並び高い評価を受けました。

ハードで力強い王道的ロックサウンドを特徴としますが、ブルースやファンクなどの影響によるグルーヴ感も特筆するべきでしょう。

アメリカの鬱屈した若者に支持されたグランジロックの旗手としても称された存在。

現在も多数の後発ロックバンドに影響を与え続ける伝説的バンドです。

The FlyU2

アイルランドのロック・バンドであるU2によって、1991年にリリースされたトラック。

HipHopのビートなどを取り入れた革新的なサウンドを特徴としています。

世界各国のチャートでNo.1を獲得し、イギリスでシルバー認定を受けているトラックです。

Sleep Now in the FireRage Against The Machine

Rage Against The Machine – Sleep Now in the Fire (Official HD Video)
Sleep Now in the FireRage Against The Machine

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンによって1999年にリリースされたトラック。

アメリカのチャートでNo.26を記録しました。

オム・ジョンファの1998年のトラック「Poison」をサンプリングしています。

ミュージック・ビデオはマイケル・ムーア監督によるものです。

IronicAlanis Morissette

Alanis Morissette – Ironic (Official 4K Music Video)
IronicAlanis Morissette

90年代のオルタナティブロックシーンを代表するアーティスト、アラニス・モリセットさん。

彼女の代表曲である『Ironic』は、人生の皮肉を描いた楽曲です。

予期せぬ出来事や不条理な状況を描写した歌詞が印象的で、多くのリスナーの共感を呼びました。

1996年2月にリリースされたこの曲は、アルバム『Jagged Little Pill』に収録されています。

ミュージックビデオでは4人の異なるモリセットさんが登場し、90年代を象徴する作品として高く評価されました。

皮肉な人生の瞬間を味わいたい時や、ちょっと自虐的な気分の時にぴったりの一曲です。

Bitter Sweet SymphonyThe Verve

緊張感あるストリングスのループとドラマチックなサウンドが印象的な本作は、90年代オルタナティブシーンを象徴する1曲です。

青春の甘く切ない感情を見事に表現し、ザ・ヴァーヴの持つイギリスらしい雰囲気が詰まった楽曲は、今聴いても色褪せない魅力を放ち続けています。

1997年9月にリリースされたアルバム『Urban Hymns』に収録され、チャートの頂点を極めるほどの大成功を収めました。

人生の矛盾や複雑さ、そして人間存在の儚さを象徴的に描いた歌詞は、多くの聴衆の心に響きます。

仕事に追われる日々や社会の圧力に押しつぶされそうな時、心に寄り添ってくれる1曲としてオススメです。