90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集
1990年代は、既存のロックにはあてはまらないオルタナティブロックやグランジと呼ばれた一派が台頭し、ロック・シーンが大きな変革を遂げた時代です。
ポップパンクやシューゲイザー、ニューメタルにラップメタル、ダンスミュージックやテクノをロックと融合させた革新的なサウンドなど、正しく「ミクスチャー」と呼びたい感性から生まれた90年代ロックは、2020年代の今も若いミュージシャンへ多大なる影響を及ぼしていますよね。
本稿では、そんな90年代の洋楽ロックバンドの名曲を一挙ご紹介!
これから90年代ロックに触れてみたいという方にもオススメしたい、基本かつ王道の名曲を中心としたラインアップでお届けします。
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90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集(91〜100)
Cryin’Aerosmith

ロックンロールの真髄を体現するエアロスミスの名曲。
切ないメロディラインと力強いギターリフが絶妙なバランスを保ち、失恋の痛みと希望を見事に表現しています。
1993年6月にリリースされ、アルバム『Get a Grip』に収録された本作は、世界中でヒットを記録。
ノルウェーでは1位を獲得し、アメリカでもBillboard Hot 100で12位にランクインしました。
スティーヴン・タイラーさんの個人的な経験が反映された歌詞は、多くの人の心に響きます。
失恋を乗り越えようとしている方や、90年代ロックの魅力を存分に味わいたい方にオススメの1曲です。
RegretNew Order

90年代のロックシーンに革命を起こしたニュー・オーダーが放った珠玉の1曲。
セレブリティとしての生活がもたらす孤独や葛藤を、美しいメロディとキャッチーなビートで表現しています。
バーナード・サムナーさんの切ない歌声が、普通の生活を望みながらも、それが叶わない心情を見事に描き出しています。
1993年4月にリリースされたこの曲は、アルバム『Republic』からのリードシングルとして世界中で大ヒット。
米Billboard誌のAlternative SongsとDance Club Songsチャートで1位を獲得するなど、その年を代表する名曲となりました。
人間関係の機微や孤独を感じる全ての人に聴いてほしい1曲です。
RocksPrimal Scream

90年代ロックの革新性を象徴する楽曲が、この一曲に凝縮されています。
都市生活の陰鬱な側面を描きつつも、力強いギターリフと躍動感あるリズムで、聴き手を惹きつけてやみません。
1994年2月にリリースされた本作は、イギリスのシングルチャートで7位を記録。
シルバー認証も獲得し、20万枚以上の売上を達成しました。
70年代のハードロックをイメージさせるサウンドは、プライマル・スクリームの音楽性の広がりを如実に示しています。
都会の喧騒に疲れた時こそ、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
心の奥底にある反骨精神が、きっと呼び覚まされるはずです。
Vapour TrailRide

儚くも力強いギターの旋律が、空を切り裂くように響き渡る本作。
ライドの魅力が凝縮された一曲で、90年代ロックシーンに新たな風を吹き込みました。
1990年リリースのアルバム『Nowhere』に収録され、後にアメリカでシングルカットも。
Gregg Arakiの映画『Totally F***ed Up』でも使用され、その幻想的な世界観が映像と見事にマッチしています。
愛とその儚さを歌った歌詞は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
どんな気分の時にも寄り添ってくれる柔軟さがあり、90年代ロックの入門曲としてもピッタリです。
耳に残るメロディーと浮遊感のあるサウンドが織りなす美しさは、一度聴いたら忘れられない印象を与えてくれますよ。
Closing TimeSemisonic

90年代ロック界の革命児として知られるセミソニック。
彼らの代表曲『Closing Time』は、バーの閉店時間をモチーフにしながら、実は新しい生命の誕生を象徴するという深い意味を持つ楽曲です。
アルバム『Feeling Strangely Fine』に収録された本作は、1998年3月にヨーロッパでCDリリースされ、同年4月にはアメリカのラジオで放送開始。
映画やテレビドラマでも使用され、幅広い層に愛されています。
人生の新たな始まりや別れを経験した方に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
Friday Im In LoveThe Cure

毎週金曜日の夜の、恋人に対する愛情について歌われているトラック。
イギリスのロック・バンドであるThe Cureによって、1992年にリリースされました。
Tim Pope監督によるミュージック・ビデオは、MTV Video Music Awardsを受賞しました。
Crash Into MeDave Matthews Band

ガールフレンドとの関係を取り戻したい、男性の視点から歌われているトラック。
Dave Matthews Bandによって1996年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.7を記録しました。
1859年のトラディショナル・フォーク・ソング「I’m the King of the Castle」からインスパイアされています。






